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【漫画レビュー】七つの大罪 第126話/記憶が目指す場所【週刊少年マガジン25号】

■七つの大罪
第126話/記憶が目指す場所

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キングの存在を忘れてしまったディアンヌ。

おっさん状態のキングの記憶はあるようだが・・・

一体ディアンヌに何が・・・?

 

そこにやってきたメリオダスを「メリオダス」と呼び捨てにするディアンヌ。

いつもは「団長」と呼んでいたのに・・・

 

さらにはエリザベスの存在を全く知らないと言い出す。

 

マーリンに相談にいく一行。

そこには石化したはずのマーリンが元の姿に戻ってる!?

・・・と思いきや、幻影だったか。

 

 

ディアンヌについてのマーリンの見立てでは、頭を強く強打したことによる一時的な記憶障害だというが果たして・・・。

 

裸のゴーセルのコーディネイトを選ぶスレイだーw

まぁ納得なのかな?おねぇだしww

 

 

一方、ディアンヌの隣にちょこんと座るおっさんキング。

どちらも気まずい雰囲気。

 

キングはディアンヌと再会した折に伝えたい思いがあったともじもじ。

だが、ディアンヌはメリオダスをまっているようだ。

 

だが次の瞬間!

「メリオダス・・・あの男の子の名前?」

 

ディアンヌの様子がおかしい。

七つの大罪という存在さえも忘れ始めている様子!

 

いそいでマーリンに報告にいくキング!

記憶が消えていく現象を面白がるマーリンだったが、

直に見てみるという。

 

しかし戻るとディアンヌの姿はいなくなっていた!

一体どこへ・・・

 

「簡単だ」

 

服を着たゴウセル登場!

スレイダーのセンスはかなりいいようだ。

 

ゴウセルが言うには王国で七つの大罪に入団する以前の場所に向かったらしい。

 

キングがどういうことかと聞くと、ゴウセルはあっさりこう言った。

 

「それまでの記憶を消去したからだ」

 

「記憶を・・・消去?ま・・・さか」

 

「俺が消した」

 

激しく怒りを露わにするキング。

ゴウセルは淡々と語り始める。

 

「感情を知りたかった俺はギーラの記憶を操作した。

 それをディアンヌは激しく責め・・・言った。

 "自分はキングとの大切な記憶を忘れていたものを取り戻した

 それは自分の心に深く刻まれていたから大切な想いを消すことは

 誰にもできない"」

 

ディアンヌがあの頃を思い出してくれたことをしるキング。

 

「だから試してみた。

 予想通り簡単に消えたようだ。

 やはり記憶は所詮ただの情報にすぎない」

「ゴウセル・・・人の記憶をなんだと・・・!!」

 

メリオダスはキングに声をかける。

そして、その昔ディアンヌの記憶を消したことを思い出す。

 

「いいや・・・・オイラにキミを責める資格はないよ。

 でもこれだけは聞かせて・・・

 キミはどんな気持ちで彼女の記憶を消したの?」

「・・・気持ち?質問の意味がわからないが?

 他人の記憶を消去するのになんら必要ないだろう」

 

「必要ない・・・か」

「ん?どうしたなぜ怒る?」

 

ゴウセルに悪気はないとはいえ、キングを煽る行為。

スレイダーもゴウセルを止める!!

 

「怒ってやいないよ

 心底君を見損なっただけさ・・・」

 

笑顔で答えるキング。

だが次の瞬間!!

 

「人の感情を弄ぶな」

 

ゴウセルを神器で思い切りぶちかますキング!!

 

「団長、合流早々悪いけどオイラ一人でもディアンヌを捜しに・・・」

「もたもたすんなキング!!準備をしてすぐディアンヌを追うぞ!!」

 

すでに走り出すホーク、エリザベス、メリオダスの三人!

ディアンヌの記憶を必ず取り戻す!そう誓うキング!

 

その頃ディアンヌは自身の故郷メガドーザに向けて大地を駆けていた。

その場所はエジンバラを越えた先にある!!

 

魔神族の居城!!

行けば絶望が待っている!!