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【漫画レビュー】DAYS 105th day 狭き門【週刊少年マガジン27号】

■DAYS
105th day 狭き門

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残り時間5分で聖蹟は同点ゴールを決め追いついた!

流れは間違いなく聖蹟に向いている!

 

東院ボールでリスタート!

ボールを持つ浦に水樹と君下が行く!

 

しかし、無常にも浦のパスが通ってしまう!

左サイドから上がってくる東院メンバー!

 

これを灰原が阻止するが、サイドバックまで上がってきている!?

こぼれ玉をフォローする東院サイドバック!

 

まるで今始まったかのような動きをする東院イレブン。

走るチームの真価は"最後の20分"に問われるという。

 

突き詰めれば残り5分・・・今の状況を走りきる力!

それが東院にはある。

 

聖蹟だって走るチームだ。

だが、東院はその上を行っている!

 

気力はあっても出足が鈍る・・・!

すでに東院がボールを持ったまま、聖蹟ゴール前まで攻め込まれた!

海藤のシュートをゴールキーパー猪原のナイスセーブで

なんとかコーナーキックに。

 

すでに途中出場の風間以外の聖蹟イレブンは満身創痍・・・

一方の東院エース・海藤はまだキレがある。

 

これは延長までもたない。

間違いなくここで勝負を決めなければ聖蹟に勝ち目はない。

 

そして聖蹟は選択を迫られる。

柄本を下げるという選択!

 

これに来栖は抗議するが、マネージャー生方は冷静に勝利だけを見つめていた。

 

「当然でしょ。あいつはもう使えない

 あんなにアゴが上がった選手、1秒だってピッチに置いておけない」

 

「でもまだ走ってる!あと5分だ!

 せめて延長まで待ってやっても・・・」

 

「感情論じゃ話にならない」

 

「アシストだってしたんだ・・・

 あいつ今日の殊勲だぜ・・・?」

 

「負けたら何の意味もない

 あいつが一番わかってる」

 

監督も交代を決め、控えの国母に準備させる!

 

来栖は大声でピッチ上で走るつくしに声をかける

「柄本交代だ!!最後まで走りきれ!!」

 

最後・・・

そうだ

その前にせめて一つでも仕事を・・・

 

保科のマークにつく、つくし!

 

東院で一番決定的な仕事をする男!!

つくしはわかっていた!

 

保科は言う

『計算外』として十分計算してきたつもりだったが

 まだお前を測りきれていなかったようだ。

 それでも俺たちには負けられない理由がある

 

だがつくしは諦めない!

食いつくぞ!しんでも食いつくぞ!!

 

 

「膝が笑ってる。走り込みが足りてない。

 だが、喜べ。お前にはまだ来年、再来年がある

 

つくしを振り切る保科。

もはやつくしは素早い動きに対応できない所まできていた。

 

 

そう。負ければ最後なんだ。俺たちは!

 

 

あの時俺は・・・

 

三年前のあの決勝・・・

後半ロスタイム、中央の保科にボールが渡り、

東院にとってのラストチャンス!

 

海藤がフリー!!

 

海藤も言っていた。

信じてパスをくれ・・・と

 

 

それなのに保科の出した決断は

自らシュート

 

シュートはゴールポストのわずか上を飛んで行った。

そして雨の中倒れて動かない海藤。

 

結局東院は延長の末に敗北した。

 

チームのエースと引き換えにしても

欲しいものは手に入らなかった

 

 

ゴール前に切り込む保科!

残り3分!!

 

海藤をチラ見する保科。

どうやらかなり腰の痛みを感じてる様子!

 

保科は一人ゴール前に切り込んでいく!

 

決める!!今度こそ決める!!

 

 

つくしはひっしにゴール前に戻っていた。

 

とにかく戻らなきゃ

ゴールを守らなきゃ

 

せめて交代前にそれぐらいしなきゃ

 

一つでもチームのために!

ある!僕にだってあるんだ

 

 

だが無情にも保科はゴール前で大チャンス!

止めに入る聖蹟ディフェンス!!

 

「撃たせない!!」

「止める!!」

「決めろタク!」

 

だが保科が出した結論はシュートではなくパス!!

 

これには意表をつかれた聖蹟イレブン!

 

3年間ずっとこのパスを出したかった

 

決めろよ

 

シュート体勢に入る海藤!

聖蹟は完全に出し抜かれた!

 

たった一人を除いて!!

 

 

海藤の影から現れたつくし!!

海藤は気づいてない!?

 

負けられない理由なら

僕にだってある!!

 

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