キースに洞窟に閉じ込められてしまった遊戯たち。
仕方なく入り口からの脱出を諦め、バクラの導きに従い洞窟内部を進む遊戯たち。
一方捕らわれの木馬は兄・海馬の救出を信じ、ただ待つのであった。
一方バクラを信じ、突き進む遊戯たち。
いつしか岩肌が人の手が加わった石壁に変わっていた。
しかし、道は入り組み、まるで迷宮のような感じに・・・
そして一行は開けた部屋へとたどり着く。
そこには演舞を披露するおかしなハゲオトコが二名待ち構えていた!
は、速い・・・ッ!残像が見える!
男達の名は迷宮兄弟!
遊戯たちにタッグ・デュエルを申し込んできた!
見事我らを倒すことが出来れば出口へと繋がる二つの扉を選ばせるという。
二つのうち、どちらかが正解で、どちらかが罠・・・・
一体どっちが正解なのかヒントを出せという城之内に迷宮兄弟が出したヒントは…
『どちらかが本当のことをいい、どちらかが嘘しか言わない』
というものだった。
とにもかくにも勝負は受けざるを得ない。
遊戯と城之内は星をそれぞれ星をかける!
勝利すれば星は10個になりペガサス城への切符を手にすることが出来る!
遊戯&城之内 VS 迷宮兄弟
タッグデュエルの開幕である!
迷宮兄弟の迷が早速引き当てた迷宮壁-ラビリンス・ウォール-のカード!
このカードの効果でフィールドは迷宮フィールドと変化する!
■ルール
・ライフポイントはお互いに2000ポイント。
ただし、どちらか一方のライフポイントが0になった時点で敗北が決定。
・通常のデュエルと違い、カードの星の数だけ1マスずつ迷宮を進んでいく
そこでお互いのカードが鉢合わせしたらデュエル。
城之内は迷宮兄弟が出した「どちらかが本当のことしか言わない」という話から
嘘つき村と正直村の話を思い出していた。
旅人は正直村に行きたい。
分かれ道の前に1人の村人が立っているが、この村人が正直村の人間か
嘘つき村の人間かわからない。
旅人は質問は1度だけすることができる。
ここで「村へ連れて行ってください」と質問すれば
もし正直村の村人だったら、そのまま正直村に。
嘘つき村の村人だったら、嘘つき村に案内せず正直村に案内するため
結局正直村にたどり着けるというわけだ。
城之内はこれと同じ要領で「正解の扉はどれだ」と質問する。
すると両者が一方の扉を指定。
よっしゃ!と喜ぶ城之内だったが、遊戯は浮かない顔だ。
正直村の話とは違い、村人が二人だということを指摘する遊戯。
村人A、Bのどちらが正直村の村人か解らないし、そもそもコイツらのいう事を信じていいかも怪しいと遊戯は言う。
んー
二人の場合だとどうなるんだ?
「正直村につれていってください」
仮にAを正直村、Bを嘘つき村と仮定すると
もちろんAは正直村に案内するし、Bも正直村に案内する。
逆にしても同じだよね?
いや違うか、この場合、正直村を指定しているから
逆にAが嘘つき村でBが正直村の住民だったら
Aは嘘つき村を案内しようとして、Bは正直村に案内するか。
んでもって最初に書いた
>もちろんAは正直村に案内するし、Bも正直村に案内する。
ってのも間違いだね。
正直村と指定している以上二人の答えは逆にならなきゃいけないわな。
となると、こいつらが同じ扉を指定したのはオカシイね。
よくわからん( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
とにもかくにもデュエル!
ルイーズを星の数だけ進める遊戯!
続いて宮はシャドウ・グールと融合カードを使い、ラビリンス・ウォールと合体!
なんと星の数で進むというルールが適応されず、壁を通って一気にルイーズの近くに移動し、これを撃破!
こんなんありかよww
城之内は得意のアックス・レイダーを場に出し、さらに一枚カードを場に伏せた。
そして移動はせずその場に待機。
壁の近くに行かなければ、敵の壁伝い攻撃を受けないで済むわけだ。
攻撃の順番よくわからんくなったけど最初にラビリンスのカード出したのコイツだったのか?
まぁいいや。
宮が地雷カードを場に伏せておいた。
さらに戦車みたいなモンスターを進ませる!
遊戯はエルフの剣士を召喚!
歩を進ませる!
え!やばくね?やられるよ(((( ;゚д゚)))
当然襲い掛かってくるわなww
だが!城之内が伏せてたカードは鎖付きブーメランだった!
これにより動きを封じることに成功!
さらに鎖付きブーメランの効果でエルフの戦士の攻撃力を強化!
これでシャドウ・グールの攻撃力を上回ったエルフの戦士!
シャドウ・グールを撃破!!
いい連携だ!!
綺麗な海馬はペガサス城を目指す!
「待っていろ木馬!!」