■レディ・ジャスティス
第6話 『彼女の0.0000015倍強い男』
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「そこまでだ!」
入り口に立つのは、変装した天利!
「あぁ!?警察が来やがったか・・・
まぁ関係ねぇがな・・・」
「3人を返してもらう・・・!」
「ほぉ!それはつまり俺をどうにかできるって事かァ!?
外にリベンジャーズのメンバーでも待ち構えてんのかよ!?
望む所だ!!軍隊でも何でもつれてこい!!
まずはそこに無様に転がってる間抜けみてぇな
俺の気に入らねぇ連中を1人残らずころし尽くして!
次にテメェら警察共も皆ごろしにして!
最後は見せしめにあのマスク女をブチころす!!
そして全てを俺が支配する!!!
それほどの力を手に入れたんだ!!!
さぁ!!俺をどうにかできるなら!!
やってみやがれモサ女ァ!!!
ハァッハッハッハッ!!!」
ドゴォォッ!!!
天利の右ストレートが戸村の顔面にきまったぁ!!
「ハベギャア!!!?」
気の毒すぎる実力差w
タイトル回収おつですw
「悪かったな
世界支配の野望を
0.0002%の力で阻止してしまって」
天利さんかっこよすぎるwww
てかww尻のアングルやべええwww(((( ;゚д゚)))
戸村はお星さまになりました。
天利は残り二人のチンピラに睨みを効かせると
二人は逃げ出していった。
「お兄ちゃん!!」
「峡君!!大丈夫!!?」
春日と円太が流石を心配する。
「ああ・・・大丈夫大丈夫・・・ただ眠いだけ・・・」
そういって起き上がる流石。
「うぅ・・・お兄ちゃ~~ん・・・!」
「遅くなってごめんね!サッ君が頑丈でよかった・・・!」
「お前ほどじゃねぇけどな・・・」
円太はメガネを拾ってかけると、
イチかバチか・・・天利と流石に質問を投げかけた。
「あの・・・こんな時に聞く事じゃないんだけど・・・
剣崎さんと峡君は・・・その・・・付き合ってるの・・・?」
「??・・・突き合ってる・・・?何を?」
「何をって・・・2人は恋人同士なのかなーと・・・」
一瞬間をおいて・・・
「無い 無い 無い 無い 無い 無い 絶対 有り 得ない!!!」
天利の変顔ワロタww
そんな全力で否定せんでもww
「オイマル・・・気色悪い事言うなよいきなり・・・」
流石も天利も青ざめすぎいいい!
「私達生まれた時からずっと一緒で本当に兄弟同然だから・・・
そういうのは想像もしたくない・・・」
「で・・・でも・・・
同じクラスになって嬉しいとか、やり辛いとかって・・・」
「うん。居眠りしていないか監視できて嬉しい」
「監視されてやり辛い・・・」
と2人w
「・・・・・・・ハァ・・・」
と言ってへたる円太w壮大な勘違いだったねw
「どうしたの?私達が付き合っていたら不都合でもあるの?」
としゃがみこんで円太を見つめる天利ww
パンツ丸見えですぞwww
牛柄てwww
「あッあります!!!
僕にとっては血反吐 吐くほど
不都合です!!!
だって僕は・・・」
あっ・・・と口を押さえる円太ww
この勢いで告白すればよかったのにww
「・・・・・」
「~~~~~~~~~~~~!!」
天利は黙って円太を見つめると、
急に顔を真っ赤にして恥ずかしがるww
どうやら気持ちに気付いたようだw
「そ・・・そうだ!早く峡君を病院へつれて行ってあげないと!!」
「そ・・・そうだね!サッ君ボロッボロだものね!」
こうしてこの事件は僕達以外の人には知られる事も無く幕を閉じた。
しかしこれは同時に"正義の女神"(レディ・ジャスティス)の
壮大な戦いの始まりに過ぎなかったんだ・・・
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