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【漫画レビュー】Ultra Battle Satellite R16.”1”が好き【週刊少年ジャンプ30号】

漫画レビュー 週刊少年ジャンプレビュー

■Ultra Battle Satellite
R16.”1”が好き 

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『俺は一番が好きなんだよ!俺より強いヤツが許せねえ!!』

『キリないぞ そーいうの』

『オメーはなんで強くなりたいと思ったんだ?』

『この百地流があれば頂点を取ることだってできる!』

 

陣は夢の中で今まで出会ってきた強者たちの言葉を思い返していた。

 

 

「あ・・・

 あちゃ・・・寝過ごした・・・」

 

一人教室に残された陣だった。

 

 

 「あ、来た」

 

河川敷で陣を待っていた武田とももっち。

 

「置いてけぼりにすることねーじゃんよ

 さっさと始めようぜ」

 

「ふふふ ぐっすり眠ってましたからね」

「オメー最近練習し過ぎなんだよ

 だから今日は切り上げようかってなってたんだけど・・・」

 

「武田ァ 今日は上がってくれ」

「は?」

 

「二人でやりたい」

 

 

そういって武田を帰らせる陣。

 

「何する気だよあいつ・・・」

 

 

「ふふふ何だかドキドキしますねぇ

 二人でなくっちゃダメなんですか?」

「ああ 勝負だよ

 

意外そうな顔をするももっち。

 

「負けた方が勝った方の言う事を聞く。何でもだ

 それが勝負の『リアル』だろ?

 本気でやろう

 

「・・・ふふ。そういうことですか

 じゃあ私が勝ったら『ももっち』と呼んで下さい♪」

「・・・・・勝たせねー・・・よ」

 

二人は臨戦態勢に入る。

 

先に仕掛けたのはももっちだった!

上段蹴り!陣はそれを腕でガード!

 

攻める陣!がこれをももっちもガード!

今度は陣の下段蹴り!

ももっちは身軽にそれをかわすと同時に、陣の足に乗り、上段蹴りを放つ!

 

互いに凄まじい攻防!!

 

互いに百地流ということもあり、勝負は五分に思われた。

しかし、この短期間でももっちと互角にわたりあえるようになったのは

陣の努力や才能によるものだろう。

 

ももっちが陣の左腕に飛びつき、寝技に持ち込もうとしたが、

陣はこれに耐え、陣の腕に捕まったまま無防備になるももっち!

 

両手がふさがり、どうしようもなくなったももっちの目に、

陣は指を突き立てようとする!

 

「へ・・・へ 勝った!

 体が軽すぎたね お前」

「・・・そうですか?」

 

ももっちはそういうと、目の前に伸びた陣の人差し指に噛み付いた!!

 

「いっ!!ぐあってめっ離せ」

「ふふふ・・・油断はいけませんね祭矢さん

 勝敗は生きるかしぬかですよ!」

 

「これは練習だろ・・・つーか寸止めしてやってんじゃねーか!!」

「寸止めしたら勝ち・・・なんてルールがありましたか?

 そういうのは最初に決めとかなくっちゃあ・・・」

 

「・・・・・・ったく・・・キリがねぇな」

「?」

 

「あのムエタイ王者の言う通りだよ。

 何が強いとか勝ちとか言い出したらキリがねぇ

 おまえもよく格闘技やってるもんだ」

 

「百地家に生まれた人間は生まれた時から百地流を仕込まれます

 それが当たり前でそれ以外しらない。それだけのことです」

 

「・・・それで満足なのか?」

「私はそれが楽しいんです

 この身体を開発し肉体的闘争力を上げること

 これは生物として進化するに等しい行為です

 

 あなたは違うんですか?」

 

「・・・どうなんだろ

 俺の空手は『道具』だよ。ムカつく奴をぶちのめして黙らせるためのね。

 俺は父親の顔を知らない。母親は男を連れて消えた。

 まァ紛うことなき底辺さ

 

 周りのヤツが俺たち姉弟を舐めてるのは態度でわかったよ。

 だから何かと喧嘩をやった。姉貴は舐められてるのにも気付かず

 ヘラヘラしてやがったけどよ。

 

 俺は周りと仲良くしなきゃいけないなんて思わない

 他人が当てにならないのはガキの頃から知ってる

 人は本当はどこまで行っても一人なんだ。

 

 徒党を組んで強くなったような気でいるヤツはクソだね

 俺は一人で強くなりたかったんだ。世界の誰にもころされないように」

 

「・・・今はそれだけじゃないですよね?

 このU・S・Bに参戦してからのあなたは

 手井辺高校で暴れていた頃とは様子が違ってましたよ?

 

 神辺さんのときも、ポーさんのときも

 そして私のときも

 楽しんでたじゃありませんか!強敵との闘争を!!」

 

「け・・・一緒にすんな。

 てめーみたいなジャンキーと。

 俺は闘うのが好きなんじゃねえ。

 勝つのが好きなんだよ!」

 

2人は噴出して笑い出した。

 

「あ、そういえば祭矢さんは勝負に勝ったら私に何をさせたかったんですか?」

「あー・・・・・・・や、やっぱいいや

 言っても意味無いしな」

 

「それは何ですか?」

「うわ」

 

何ですか?何ですか?何ですか?

 

「うざっ!くっつくな!絡みつくな!関節を極めるなァア!!」

 

にやにや(´・∀・`)