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【漫画レビュー】弱虫ペダル RIDE.357 スタートする2日目!! 後編 え!?まさかの(((( ;゚д゚)))

■弱虫ペダル
RIDE.357 スタートする2日目!!

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「神様とはなんだったのか」

 

■前編はこちら

「レースが始まった!!皆オーダーはわかってるな」

「はい」

 

手嶋さんの出したオーダー・・・

 

・・・・

・・

総北控え室ーーーー

 

「今泉はすぐに鳴子と合流しろ」

「はい」

「うす」

 

「うしろの4人はそれを追走する。スタートしたら程なく山だ。

 小野田 全力で山を登り今泉と鳴子に追いつけ!!」

「はい。去年とほぼ同じオーダーですね」

 

「はっきり言って総北はギリギリの状態だ

 だが、この2日目 オレたちは2つの有利な条件がある」

「え?」

 

「ひとつめは"先頭に2人いること"!!

 今泉と鳴子は昨日のタイム差がほとんどない

 すぐに合流できる!!

 

 2人いれば他チームの動きをおさえることができる。

 ローテーションしながら走れば体力も温存できる。

 自分たちのペースで先頭を動かすことができる!!」

 

 

 

手嶋が事前に話していた有利性の一つは

現在鳴子と今泉が実戦し、実感していた。

 

「これは楽に動けるわ

 すぐに追いついてきたってくださいよ!!手嶋さん!!」

 

『そしてもうひとつは・・・』

 

 

「斜度が上がりました 山に入ります!前に出ます」

「たのむ小野田!!」

 

・・・・・・

・・・

 

「もうひとつは実は確実じゃない

 ハコガクの動き次第だ。

 

 山に入ってもし・・・ハコガクが足をゆるめたら・・・

 遠慮なく前へ出て全開で踏め

 その時がハコガクに先行できるチャンスだ」

 

・・・

・・・・・

 

「ゆるめません!!ハコガク」

「まだだ」

 

「ていうか手嶋さぁん!!

 雑すぎじゃないんすか朝のオーダー」と鏑木が叫ぶ。

 

「ハコガクが足をゆるめたら前出ろって!!

 それフツーでしょ!!」

「元気だな鏑木 その元気山の上までとっとけよ」

 

「てゆかハコガクが

 ゆるめるわけないでしょ!!

 

「ハコガク加速します!!」

「うっく!!すっげ

 銅橋や泉田 スプリンターを入れてこの加速!!

 やっぱ層が厚いなハコガク!!

 遅れるな小野田!!」

 

「はい!!ああああああ!!」

「逃がすな!ここで遅れたらせっかく2人いる先頭も・・・

 チャンスも全て水の泡になる!!

 絶対ついていくぞ!!青八木!鏑木!」

 

「そりゃあわかってます」

 

「小野田!」

「はい!!」

 

おまえもだぞ手嶋純太!!と自分に言い聞かせる手嶋さん。

 

なんとかハコガクに追いついた総北4人!

泉田がチラっと総北を見た!

 

「何なんすか 根拠何なんすか手嶋さ・・・

 ・・・・!!」

「ハコガクまた加速します!!」

 

立ちこぎを始めるハコガク4人!

 

「まぁじすか!!」

「逃がすな小野田!」

「はい!!」

 

すぐさま総北の面々も立ちこぎでこれを追う!

 

「もうすぐだ!

 きっとゆるめる!!速度を

 オレならそうする!!」

「!?」

 

「抜けるか?キッカケを作りたい」

「え?」

 

「一瞬でいい 前を!!」

 

手嶋さんは小野田に指示を出す!

 

「そこのカーブを曲がったら

 全開で引け!!

「はい!!」

 

小野田君は全力で3人を引く!

そしてついにハコガク4人を抜ききった!

 

しかしハコガクはそれ以上総北を追おうとはしない!

 

ゆ、ゆるめたァ!!

 

「え あ!?うそでしょ!?何すか!?

 どういう・・・あいつら早くもヘトヘトに!?」

 

「行け小野田!先行するチャンスだ!!」

 

とばす小野田君!

 

「ホントに・・・ゆるめたァ!!

 すっげハコガク置き去りにした」

 

「オレならそうする・・・!!

 箱根学園にはもう一人

 黒田が残ってる!!

 

手嶋さんがゆるめると予想した理由が明らかになる!

 

「黒田は昨日の1日目ゴール前で落車してしばらく動けていない。

 黒田がゴールしたのはオレたちよりあとだ!!

 

 ハコガクがフルメンバーを揃えるためには

 足をゆるめて待たなくちゃならない!!

 黒田はハコガクの指揮系統だ。

 絶対に一緒に走らせたいはずだ!!

 

手嶋の予想は当たり、皆感動していた!

 

「だからゆるめると予想した!!

 ハコガクを抜いてこのペースで進めれば

 総北は圧倒的に有利になる!!

「はい!!」

 

すごい・・・

1日目の状況が有利に働くなんて・・・

これなら最初に今泉くんたちのいる先頭に追いつきそうだ!!

 

「・・・・・・・」

 

そううまくはいかない・・・・か。と手嶋は思った。

手嶋が思う不安要素とは!?

 

「てっきりヘトヘトなのかと 思った ぜ・・・」

 

鏑木に異変!

最後尾を走る鏑木が遅れ始めている!

 

「おっとボーとしてた。

 オールラウンダーのオレ様がこんなところで

 ハハ!!おちるわけがない!!ハハ!!」

 

「手嶋さん このペース大丈夫ですか!?

 これなら早めに合流できそうです!!」

 

後方に置き去りにされる鏑木!!

ついには地面に足をつけてしまった!!

 

どうした!?鏑木!?

 

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