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【漫画レビュー】リアルアカウント account26/disrespect 後編【週刊少年マガジン30号】

■リアルアカウント
account26/disrespect

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■前編

 

「まったくけしからんね。

 私は現実で名門私立高校の教師をしている・・・

 教育に人生を捧げた男だ。

 

 だからこそ許せないんだよ・・・そう・・・

 貴様のような頭の中真っピンクのクズがな」

 

いかにも変態チックなメガネキター!!

 

 

  

「まったく嘆かわしい・・・

 クズにスマホを与えても、こんな使い方しかせんのに

 まったく汚らわしい・・・

 

 私の若い頃は女性は皆しとやかで恥を知っていた・・・」

 

「ち・・・違うんです

 私・・・元カレにどうしてもって頼まれて・・・

 恥ずかしかったけど・・・嫌われるのが怖くて・・・

 どうしても断れな・・・」

 

「燃料投下ァ!!」

 

チホが喋ってる途中で、男はさらにチホの恥ずかしい写メを晒す!

 

「うひゃああああ!!」

「ククク・・・これは罰だよ

 貴様のようなピンク脳にふさわしい公開個別指導というわけだ!!

 

 燃料投下!!

 

チホの完全にアウトな写メが晒されてしまう!

崩れ落ちるチホ!

 

「ハハハハ!なんだこの顔は!

 まさに◯乱のそれだだ!

 まったく汚らわしい!

 嘆かわしい!!」

 

見かねたユウマは男にやめろと飛びかかろうとする!

 

「はいストップ~~

 言うまでもない事ですが

 力ずくでスマホ奪ったりしたら何の意味もないので

 暴力行為はゲームオーバーですよユウマ君~~~」

 

マーブルのルールは絶対。

踏みとどまるユウマ。

 

 

・・・もう終わり・・・

こんなの・・・耐えられない

 

『オレでよけりゃ支えになるからさ・・・』

 

ああ言ってくれたユウマさんだって・・・

こんないやらしくて性格の悪い私の事なんて・・・もう・・・

 

「ハハハハ!指導!!指導ォ!!

 せいぜい後悔しろこのクズ!!クズ!!クズ!!」

 

誰一人私の事なんて、もう・・・!!

 

「止めなさい!!」

 

チホを庇ったのは、チホに貶められたあやめちゃんだった。

 

「フン!何を言っている。

 その女自身が言った事だよ・・・

 『ゲームのルールにのっとっているだけ』

 見たまえあの炎上の勢いを・・・

 

 それにこれは教育的指導なのだ・・・

 罰を与え、道を正させる崇高な行為で・・・」

 

「女の子晒し者にして何が崇高よ!!

 それにあんたにそんな気持ちはこれっぽっちもない・・・

 100パーあんたのシュミで晒してるだけでしょ!?」

 

「・・・!?」

「はああッッ!?そッ・・・それは・・・

 私の・・・スマホ・・・」

 

なんと男のスマホを持っていたのは、あやめちゃんだった!

 

「燃料投下」

 

!?

 

「崇高なあんたの最低なライフワーク・・・

 膨大な"援◯"の記録よ!!」

 

「あ あ あ・・・ななななぜ なぜソレが・・・!?」

「秘密のファイルをスマホのどこに隠すか・・・

 あたし自身が誰よりもわかってんのよ・・・・!

 

 マジメくさってえらそーに・・・

 チホちゃん見下してけなして泣かせておいて・・・

 

 頭の中、真っピンクのクズヤローは

 あなたのほうだったみたいね!!

 

 

「・・・あ あやめさん・・・

 私あんなにひどい事したのに・・・

 言ったのに・・・

 

 ふえぇえ~~~っ!私・・・私・・・

 ごめんなさい~~~~~っ・・・!!

 

泣き崩れるチホに近づくあやめちゃん。

 

「ねぇチホちゃん友達になってよ!」

 

きょとんとするチホ。

 

「・・・あ あたしが友達いないってこと・・・

 もうバレちゃったわけだし・・・

 

 きっと今回の流出でこれまで以上にヤな思いするかもだけど・・・

 今回はあたしも一緒だから。

 秘密バラされた女同士・・・助け合えるんじゃないかな・・・

 ・・・どう?」

 

「・・・はい・・・よろこんで!」

 

チホに笑顔が戻った!

 

「あ・・・あやめちゃん意外といい所あるんだね!!」とキリカw

「あ?」ワロタw

 

「・・・ま

 誰かさんの"いい人病"がうつっちゃったのかもね・・・」

 

「それでは大体暴き終わったようなので

 いってみましょ~~~~~」

 

第二回シャッフルタイム!!

 

再び会場のプレイヤーのスマホが入れ替わった!

 

さっきのシャッフル時オレのスマホを持ってたのは・・・

あのしんだホストの男

 

だから中を見られる事はなかったけど・・・

今度は誰が持って・・・

 

 

「信じて願えば必ず望みは叶う!!

 ・・・な~んて真顔で言う人っているよねぇ

 

 しょーじき今までバカじゃないの?・・・って思ってたんだけどぉ・・・」

 

「・・・・あ・・・!!」

 

「信じちゃいそおだよボク・・・

 ねぇ?ユウマ君・・・」

 

・・・よ よりによって・・・!!

 

ユウマのスマホを手にするミズキ!

 

そしてミズキのスマホを手にするユウマ!

運命のいたずらなのか!?

 

「さぁ覗き合おうか」

 

■前回

 

■次回

 

■リアルアカウント感想まとめ