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【漫画レビュー】NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~ No.700+9 私が守る【週刊少年ジャンプ31号】

■NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~
No.700+9 私が守る

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うちはシンのアジトでオリジナルのシンと対峙するサクラ。

シンは失った右手を、瞳力で操った無数の刃をつなぎ合わせ代用品とした。

 

やる気を見せたサクラに対し

「ほう・・・・・・」と一言。

 

サクラは6人のシンとオリジナルシンの7人を相手にするようだ。

 

 

 一方、須佐能乎の背に乗って上空から敵のアジトを探すナルト一行。

 

サラダはサスケの背を見つめながら思った。

 

『・・・イヤ・・・悪いのはオレの方だ・・・どう考えてもな。

 お前が謝る必要はない』

 

『オレの妻はそんなヤワな女じゃない』

 

「・・・・」

 

・・・この人はママの事・・・どう思ってんの?

2人の間には・・・本当はどんなことがあったんだろう?

写真の女の人は・・・パパと・・・私の・・・

 

 

トン

 

「!」

 

ナルトはサラダの肩に手をあて、無言の笑顔でサラダの顔を見た。

それを見たサラダも無言のまま、笑顔で返す。

 

 

今ごちゃごちゃ考えるのは止め・・・

七代目言ってくれた通りでしょ・・・

今はただ ママを助けたい

それだけなんだから!

 

 

「・・・・この辺りだ。ナルト感知を頼む」

「おう!」

 

 

一方その頃・・・

アジトではサクラとシンが激闘を繰り広げていた!

 

すると、アジトを貫き、一閃が走る!

闇の波動のようなものはシンの刃の右手を破壊し、アジトにも大ダメージを与えた!

 

一瞬目をそらしたシン!

だが次の瞬間、目の前に視線をずらすとそこには須佐能乎の姿が!

 

「!?」

 

須佐能乎はシンの体を捕まえると、握りつぶし始めた!

体中の骨が砕ける音がした!

 

「ぐあああ!!!」

 

これは流石にたまらないようだ。

 

「ママ!」

 

サクラを救出したサスケ!

肩に刺さった奴の刃二本を抜くと

 

「天照(アマテラス)!!」

 

を刃に向けて発動!

燃え上がる刃!

いったいどういうつもりで使ったのかw

 

奴の瞳力で操られて飛んでこないよう燃やし尽くすという意味なのかな?

 

「アナタ・・・ありがとう・・・」

「傷痕は自分で治せるな・・・」

 

「うん・・・」

 

サクラを気遣うサスケの姿を見て、サラダは笑みを浮かべた。

 

「やっぱ瞳力戻ったサスケはやりやがんな・・・」

「あーもう!なんであちしのパパじゃなくてサラダのパパなのじゃ!!」

 

なのじゃってwww

 

 

須佐能乎は地面に着地すると、サスケは須佐能乎を消し、

中から一行が姿を表した。

 

「くっ・・・!!」

 

「骨をやった・・・もう動けん・・・

 ・・・お前はこれから色々と木ノ葉で調べさせてもらう・・・」

 

シンは右手に仕込んだ刃を瞳力で操り、動けない自身の体を引きずり逃げ始めた!

 

「フッ・・・どうかな」

 

ここはシン達をおとりにして・・・

いったん引くしかない・・・

 

「お前達・・・やれ!」

 

シンの背後からクローンシンがゾロゾロと沸いて出てきた!

 

ズボボボ!!!

 

「!!?」

 

なんと現れたクローンたちがオリジナルのシンを一斉に刺したのだ!

 

これにはナルトたちも驚きを隠せない!

 

「なっ・・・・・何を・・・してやが・・・」

「もう・・・いい・・・父様・・・今は・・・古びた・・・使い捨ての肉・・・」

 

「お・・・お前ら・・・オレが!・・・オリジナル・・・だぞ!!」

「父様の瞳力・・・もう・・・弱い。

 これからは・・・オレ達が・・・進化・・・させる。

 それ・・・一番・・・合理的・・・」

 

「・・・こんなことになるんじゃないかと思ってたけど・・・」

とサクラ。

 

「!!」

 

かなりの数だな・・・

ナルトたちの前に現れた物凄い数のシンたち!

 

中には太ったシンもいれば痩せたシンもいる!

 

「・・・いつの・・・間にこんな・・・!?」

「オレ達で・・・造った・・・父様・・・もう・・・いらない」

 

襲い来る無数のシンたち!

 

「すんげー数・・・!!ちょっとデブいのとかもいるんですけども!」

「そいつらまかせるからチョウチョウ!」

「クローンがうまくできなかったのね・・・」

 

ナルトは多重影分身の術でこれに対抗するようだ!

 

一際巨大なシンも現れた!数十メートルはくだらない!

その巨大シンを一発で吹っ飛ばすサスケw

 

 

「・・・!(今だ・・・)」

 

「・・・なんかでっけーのまで出てきたけど・・・あれもクローン?」

 

巨大シンに目を奪われる一行!

その背後では小さい、目玉と口の化物が立ち上がってる!

 

 

今のうちに・・・

予備の内臓が必要だ・・・

 

オリジナルシンは瞳力を使い、時空間忍術を使うつもりだ!

自身の周りに渦が出来る!

 

小さい目玉と口の化物も同様だ!

 

「!!」

ナルトは異変を察知!

 

女子供ごと連れていってやる!!

 

今にも術が発動しそうな勢いだ!

 

「サラダ!!」

「分かってるってば!!」

 

サスケの呼びかけにいち早く動き出していたサラダ!

 

「このォ!!」

 

サラダの左の拳が、小さい化物にヒット!!

術の発動が止まった!

 

「・・・しんだ・・・」とシン。

 

今のサラダの一発でしんだのか(((( ;゚д゚)))

まぁ地面にヒビ入ってるし・・・結構威力あったのかな。

 

「うげェ・・・こっちからも!?」

 

反対方向からも無数のシンがやってきた!

 

「もういっちょいくか!!」とナルト!

「下がって・・・サラダ」

 

そういってサラダを庇うサクラだったが、すでに息、絶え絶えで

フラついている。

 

ダッ!

 

「え!?」

「!?」

 

ナルトとサクラは驚いた!

なんと飛び出したのはサラダ!

 

シンが投げた手裏剣をかわし、敵の軍勢に突っ込んでいく!

 

 

・・・ママは・・・私が・・・

 

写輪眼発動!!

 

『!?』

サクラもナルトもチョウチョウもあっけに取られている!

サスケだけがニンマリw

 

壁蹴りで高く飛び上がったサラダ!

 

守る!!!

 

「しゃーんなろーーーーがァ!!!」

 

ガゴッ!!!

母譲りの超超怪力!!

地面が割れる!!(((( ;゚д゚)))

 

クローンシン一網打尽・・・

 

これ母親サクラじゃね?

 

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■次回

 

■NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~感想まとめ