■刃牙道
第68話「佐々木某」
「また達人本部の守護キャラ復活でネタにされそうww」
■前回のレビュー
「如何かな武蔵どの。あの天才剣士、佐々木小次郎と烈海王。
聞かせてくれ・・・!どっちが強いんじゃ!!?」
ご老公の質問に対し、考え込む武蔵。
「ん!?ん!?」
武蔵はかなり頭を悩ませて考えてる様子。
考えとる・・・・・・・・・ッッ
迷っとる・・・・・・・・・・・・・ッッ
うう・・・・・ッッ
なんと・・・・・・・ッッ
なんという光栄だッッ
比較べとるんじゃ!!!
かの天才美剣士、佐々木小次郎と・・・・ッッ
我らが拳雄、烈 海王を!!!
剣豪 対 拳豪
回答えはどっちじゃ!!?
「あッ」
どっちじゃ!!!
「船島だ」
「え?」
ふな・・・
「そうだろ。なぁ。
おぬしが言うとるのは船島で立ち合った、佐々木某のことだ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ッッ
「なんか、忘れてたっぽいが・・・?」
「いやいや、何を言うとる。思い出したではないか」
焦る武蔵w
か・・・・軽いのォ~~~~~~~~~~・・・・・
「俺もけっこうたくさんやっとるから」
「・・・・」
「たしかその流儀を・・・・ん~~~~~・・・ガン・・・リュウ・・・・」
「ちょちょちょ・・・ッッ!
宿命の好敵手ではなかったのか、佐々木小次郎とはッッ」
「らいばる・・・」
「巌流佐々木小次郎とは、最大の強敵ではなかったのか・・・!?」
「いやぁ~~~~~・・・普通だな」
思わず身を乗り出して、湯のみをひっくり返すご老公。
「ふつう!!?」
「特に弱いわけではないが・・・かと言って特別に~~~・・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ
「ふつう・・・って・・・アンタ」
落胆するご老公。
再び質問を投げかける。
「・・・で、烈 海王はどうじゃ、普通か」
「合戦に喩えるほどの戦力、普通のハズはなかろう」
この言葉に眼を丸くして高揚するご老公。
「そもそも、おぬしの紹介した3名、奴らは皆、普通ではない。
かの戦国の世にあっても、そこそこ名を成したであろう」
「そこそこかいッッ」
「次を待つ」
「!おぬし・・・もうやりたいのか!?」
毎日でも構わんッッ
その頃・・・
刃牙は本部の道場を訪れていた。
本部を前に、正座する刃牙。
「老若男女、誰にでも開放された道場故・・・入門を断る理由はないが。
今どき、何故に古流武術を身に付けたいなどと・・・?」
「ん~~~~・・・意地がワルいぜ本部さん。
ここにきて・・・本部さんを訪ねる理由・・・・・って。
歴史に触れたく・・・しかも、健康にもいいから・・・・とか?」
「駄目だ」
「え!!?ダメなの!?」
もはや頑固親父のそれ!
腕を組んでしかめ面!
「銃で脅してでも止めるべきだった。
俺が烈 海王を守護れなかった」
・・・・・・・・・
「・・・・・・・・え?」
「ムリだぜアンタらには。逆立ちしてもな」
ピクッ
この一言に刃牙が反応。
俺が守護る!!
「あの武蔵の魔手から君らを!!」
「誰を?」
刃牙ブチ切れ!!?
まさかの本部狩りがはじまってしまうのか!?
守護キャラに成り果てた本部をボコボコにする刃牙!?
はたまた、ここにきて水準を上げに来てる本部がまさかの刃牙圧倒!?
公園本部から道場本部にランクアップなるのか!?
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