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何でもレビューブログ

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【漫画レビュー】弱虫ペダル RIDE.359 鏑木のあがき まさかの総北大ピンチ!?

■弱虫ペダル
RIDE.359 鏑木のあがき

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「こいつはやべぇ・・・やべぇよ・・・」

 

■前回のレビュー

小野田が先頭を走り、3人を引っ張る。

今はまだ箱根学園の姿は、総北4人の目に見える距離にはいない。

 

今のうちに先を行く鳴子と今泉と合流し、いち早くフルメンバーを揃えたい!

手嶋キャプテンのプランはそういうものだ。

 

しかし、そんな中・・・隊列の最後尾を走る鏑木に異変が・・・。

 

 

 

さっきは危なかったがもう大丈夫だ!!

ペースにも慣れてきた!!

もう千切れることはない!!

ハハッ!!

 

登りゃあいいんだ。このまま、この登りを。

このまま・・・・・・・・・・・・!!

・・・・・・・・・・!!

 

 

すでに滝のような汗を流す鏑木。

足にもキテいる様子・・・!

 

 

「ぐっ・・・」

 

『もう少しペースを落としてくださ・・・』

 

「大丈夫か鏑木。顔色わるいぞ」

「ハァ!?悪くないっスよ。光のかげんじゃないすか、オレマジ元気すよ。

 ヨユーすよ・・・」

 

言えねェ・・・そんなこと言えるわけねぇ。

カッコ悪すぎる。

 

 

その頃、後方集団では箱根学園の5人が集団を抜け出し、加速を始めていた。

 

「何だ、あいつら・・・!!圧倒的な威圧感!

 3年、黒田を入れて、まだ5人なのに・・・

 もう6人フルメンバーがそろってるような圧だ!!

 

 

「すまねーな塔一郎」

「かまわない!!当然のことをしたまでだ雪成!!

 こうした方がボクらは強い!!

 

「おかえりーー黒田さん」

「おう真波、いい子にしてたかよ」

 

「はは。まあまあ」

「『りーー』じゃねェよ、てめェは軽いんだよ真波ィ!!ブハ!!」と銅橋。

 

アガる!!

雪成がいるだけでチームの士気が上がる!!

 

さて・・・先行した総北・・・!!

ボクらをだしぬいたつもりかい?手嶋くん・・・

それで

『オレたちが先に追いつけば有利だ』・・・とでも考えているのかい?

 

「プク!!残念だったね!!先に先頭に合流するのは総北ではないよ!!」

 

泉田の胸筋がビクンビクンいってるww

 

「おお落ちつくんだフランク!!」

 

騒いでる・・・!!

興奮しているよ。

左大胸筋のフランクが!!

金精峠までは約10km・・・!!

 

登りは長い・・・!!

果たしてどこまで先行できるかな?

 

それとも

 

直ぐかな?

 

ハコガク5人はへたる鏑木を抜いていった!

もう、こんなところまで追いついた!?

 

いや、鏑木が千切れただけか・・・!

 

「!は」

 

地面に足を付ける鏑木。

自分の前を走るハコガクの姿を見て、ようやく自分が抜かれた事を認識する。

 

「しまっ・・・うそだろ、ハコガク!?

 ちがっ・・・ちがうって・・・カブッ・・・鏑木一差!!

 ふりきったはずの箱根学園に、追い抜かれてんじゃねーよ」

 

急いでペダルに足を固定する鏑木!

 

「だあっッ」

 

なんとか飛び出す力はまだ残っているようだ。

しかし呼吸は相変わらず荒いままだ。

 

「何やってる!!何やってんだオレ!!」

 

くそ・・・!!

急にキツくなって隊列から下がっちまった・・・!!

一瞬のつもりだったのに・・・足までついて止まっちまってた・・・!!

 

「これでハコガクにまで置いてかれたらマジで・・・レース終わる!!」

 

オワる

 

「ちがうって!!まだ終わってねえって!!」

 

 

『ヤバイ』

 

こいつはヤバイ、直感がそう言ってる!!

総北とか箱根学園とかこだわってる場合じゃねえ。

前の車輪にとびつけ!!

 

そうすりゃ何とか先頭までは

 

「ぼうる・・・あ!!」

 

いける!!

 

なんとかハコガクの隊列の最後尾にはりついた鏑木。

しかし、その最後尾は銅橋だった。

後ろに張り付く鏑木に、睨みを利かせている!

 

「ブタの車輪・・・!!」

 

鏑木は一瞬何かを考え、そして顔を上げた。

 

「・・・!!たのみがある!!ブタ!!

 オレを・・・オレをこのまま先頭までつれてってくれ!!

 オレは総北で敵だ!うしろにはりつかれてムカつくと思う!

 けど!!オレはまだオワりたくないんだレースを!!

 オレをこのままこの位置で走らせてくれ!!たのむブタ!!」

 

「それがてめェのプライドか?」

 

「!!」

 

「敵のケツ、フンみてえにくっついてきて、ラクして利用して

 おいしいとこまで連れてってもらって闘うのか?オレたちと。

 それはてめェの誇りが許すのか?」

 

許さねェよ!許すわけねェ!

 けどこれしか方法がないんだ!!

 本当はいやだ!けどさっきから・・・

 手足がしびれて体が思うように動かないんだ!!

 まだオレはインハイを走りたい!!たのむ!!」

 

「・・・だったらやめとけ。

 そんなんじゃどの道、箱根学園のペースにゃついてこれない」

 

絶望する鏑木。

 

「おめぇ1年だろ。オレは2年だ。

 来年またやろうじゃねぇか!!正面から勝負をよ!!」

 

徐々に離されて行く鏑木。

 

「ちょ・・・まて、まってくれ、ブタァ・・・!!」

 

「敵に頭下げてプライド捨てて、

 がむしゃらに・・・生きる道をさがす。

 そういうひっしなヤツ、オレは嫌いじゃないぜ!!」

 

ハコガクは鏑木を置いて遥か前方へ加速していく!

 

「6番総北、鏑木一差落ちましたァ」とカロリーメイトを食べながら新開が言った。

「ああ・・・!!一瞬だったね」と泉田。

 

 

そして、同じ頃・・・

総北はようやく、鏑木の姿がないことに気づいていた。

 

「か・・・ぶ・・・」

「く・・・前追いつくので集中してて気づかなかった!

 いつからだ・・・・!?

 鏑木はいつからいない!?

 

 

■前回

 

■次回

 

■弱虫ペダル感想まとめ