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【漫画レビュー】神さまの言うとおり弐 第116話/英雄宣言-その時ふたりが見た幻-【週刊少年マガジン32号】

漫画レビュー 週刊少年マガジンレビュー

■神さまの言うとおり弐
第116話/英雄宣言-その時ふたりが見た幻-

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「なぁ、青山。俺がしんだら

 お前に全部託していいかな?」

 

「・・・・・どういう意味だ?」

 

「俺、いろんな人がしぬのをみてきた。

 いろんな人が俺にその思いを願いを託してくれた。

 そのエネルギーが俺を生かしてお前に逢わせてくれたと本気で思ってる。

 

 命ってそうやって託して託されて繋がっていくものじゃないかなって

 今は思ってる。だから俺も託しとく。俺って人間が生きてた証、

 俺の全部・・・・

 

 お前になら託せるんだ。お前は俺の追い続けてきたヒーローだから」

 

「・・・・・・ハッ!ちょっと見ねぇうちに勇敢になりやがって・・・

 覚えてるか明石?俺とお前が初めて喋った日」

 

「え?」

 

 

 

「転校してきてひとりぼっちだった俺に

 『サッカーしようぜ』て話しかけてきて、バカみたいに自分の夢語ってさ」

 

俺に夢をくれたのはお前なんだぜ

 

「追い続けてきたのは俺の方なんだ。

 お前と対等に夢を追う事が、俺の生きる意味だった。

 俺にとってヒーローはお前なんだ。

 

 『託す』なんて寂しいこと言うなよ。

 『一緒に生きよう』って言ってくれよ」

 

そういって青山は涙を流した。

 

「俺はまだお前みたいに強くない・・・

 きっとお前無しじゃ生きていけない・・・!!

 サッカーしようぜ明石!!!」

 

そういって鍵を刺す青山。

 

「はずれ」

 

「カギはあと7本」

「いける・・・」

 

「・・・わかったよ仕方ねぇな・・・

 お前がそんな腰抜け野郎じゃ・・・

 託すもんも託せねぇな!!」

 

そういって明石も鍵穴に鍵を刺す!

 

「はずれ」

 

「よく言うぜ!!お前だってあのPKの時ビビって蹴れなかったクセに!!」

「お前だってあのPK外したじゃねぇか!!チャンスに弱いヒーローさんよぉ!?」

 

お互いに鍵をさしていく!

 

「あと・・・4本!!」

 

「うっせし!!俺はお前のパスが無きゃダメなんだよ!!」

「俺だってお前にパスするしか出来ねぇんだよ!!」

 

「はずれ」

 

「あと2本・・・!!」

「いける・・・!!いける・・・!!」

祈る紫村。

 

『これでラストだぁ!!』

 

ふたりは同時に鍵穴にカギをさした!

 

 

その時2人が見た幻・・・

 

雨の中のサッカーの試合。

PKを取得した明石のチーム。

 

「任せろって」

「え・・・」

 

「俺が全国に連れてってやるよ。俺がヒーローになる」と青山。

「待て、俺が蹴る。俺がヒーローになる」

 

・・・・・

・・・

 

「青山仙一大当たり」

 

その瞬間、時が静止したように静寂が包んだ。

 

「見たか今の」

「うん」

 

「なれんのか?お前に」

「うん」

 

 

タルから発射される狸・・・!

 

「じゃあ、もう『しんでもいい』なんて言うんじゃねぇぞ

 お前を必要とする人より先にしぬな。

 何があっても逃げんじゃねぇ。

 世界を救えるくらいののヒーローになれ」

 

そういって涙ながらに笑顔を見せる青山。

 

「うん」

 

「これは『託す』言葉じゃねぇぞ・・・

 俺とお前の『約束』だからな」

 

 

落下してきた狸に押しつぶされる青山・・・

 

「うん」

 

涙をこらえる事ができない明石・・・。

決着・・・