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【漫画レビュー】僕のヒーローアカデミア No.50 ぶっころす 前編【週刊少年ジャンプ33号】

■僕のヒーローアカデミア
No.50 ぶっころす

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職場体験3日目の夕方・・・

出久はグラントリノの元で、ワン・フォー・オールの特訓に明け暮れていた。

しかし、結果は散々なもの・・・

 

ボッロボロの出久w

 

「んー・・・これ以上同じ戦法の奴と戦うと変なクセがつくかもな・・・」

「クセとか以前にまだまだ慣れが足りないです。もっとお願いします!」

 

若干Mっぽい発言だぞ出久ww

 

「いや・・・充分だ。

 フェーズ2へ行く。職場体験だ!

  

 

 

「つーわけで、いざ敵退治だ!」

「ええ~~~~いきなりですか!!?」

 

グラントリノ曰く、同じタイプとばかり戦っていると

全く違うタイプへの対応で躓くという。

 

「次は様々なタイプと状況の経験を培うフェーズだ!」

「仰る事はごもっともですけど・・・こう突然だと心の準備が・・・」

 

「敵との戦闘は既に経験してるんだろ?

 それにそんなでかい事件には近付かんさ」

 

グラントリノは「ちょっと遠出する」そういうと出久とタクシーに乗った。

 

今現在出久のいる街は過疎化も進み、犯罪率も低い。

その逆に都市部に近付くほど、人口密度に比例して犯罪率も高いというわけだ。

都市部にヒーロー事務所が多いのもそのためらしい。

 

渋谷にいたっては小さなイザコザは日常茶飯事だという。

ということでグラントリノと一緒に渋谷に行く事になった出久。

 

甲府から新宿行きの新幹線に乗るようだ。

 

 

保須市・・・横切るな・・・

飯田くん・・・気になるな・・・

あとで連絡してみよう・・・

 

 

ほぼ同時刻ー・・・

保須市では

 

「今日も今日とてパトロール。ごめんね代わり映えなくて」

「いえ・・・・むしろ、良いです」

 

辺りをキョロキョロする飯田。

 

「・・・・・・ねぇ、聞きにくいんだけどさ・・・

 君ヒーローごろし追ってるんだろ

 

ずばり見抜かれた飯田。

 

「それは・・・」

「ウチに来る理由が他に思い当たらなくてね。

 や!別に来てくれた事は嬉しいんだぜ!?

 ただ・・・私怨で動くのはやめた方がいいよ」

 

先輩は飯田に改めてヒーローとしての法的な部分について説明する。

 

ヒーローに逮捕や刑罰を行使する権限はない。

"個性"の規制化を進める中で"個性"使用を許されてるわけだから、

ヒーロー活動が私刑となってはいけない。

 

もし、そう捉えられれば、それはとても重い罪になる。

 

「あ!いや!ヒーローごろしに罪がないとかじゃなくてね。

 君、真面目そうだからさ!視野がガーッとなっちゃってそうで、案じた」

「ご忠告感謝します」

 

しかし・・・

じゃあしかし・・・!!

 

この気持ちを・・・!

どうしたらいい!?

 

拳を握り締め、怒りに震える飯田・・・。

 

 後編へ続く・・・

 

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