何でもレビューブログ

目についたものをレビューしていきます!

【漫画レビュー】カガミガミ FILE22 大乱戦【週刊少年ジャンプ33号】

■カガミガミ
FILE22 大乱戦

f:id:sarapan2014:20150427162051p:plain

「はい!本日の司会進行を務めさせて頂きます忍と申します

 それでは第一次審査の説明に入らせて頂きます」

 

先ほど引いたカプセルを開くよう指示を出す忍。

中には人型の紙が入っていた。

 

これが参加者の分身として戦う協会特性紙コダマだという。

 

「第一次予選はコダマバトルロイヤルでーす!」

 

 

 

「コダマバトルロイヤル・・・!?」

 

すると、コダマの紙にオーラが!

どうやら持ち主の憑力に反応しているようだ。

 

上空に飛びあがると、3つのステージに散って行った!

 

恭介が手もとに残ったカプセルに目をやると、

STAGE03の文字が。

 

どうやらこれが自分の参加するステージのようだ。

 

参加人数117名・・・1ステージ39名のコダマバトルロイヤル。

各ステージ勝ち残れるのは5名ずつ!

 

ステージ外の人間同士の妨害・接触は禁止。

コダマが外に落ちたり、憑力が尽き戦闘不能になったら失格。

制限時間は20分!

途中で残りが5名まで絞れた場合はその時点で終了。

 

逆に20分経っても5名以上が残っていった場合は

倒したコダマの得点によって上位5名を決定する!

 

獅土、姫吊、烏丸はSTAGE01、開斗はSTAGE02、恭介はSTAGE03のようだ。

STAGE01には他に甲兵が、STAGE02には千早、比良坂の姿が。

そしてSTAGE03には狗星琉伽の姿と彩里の姿が。

 

「おやおや誰かと思えば来てたのか。

 岩穴育ちの皇のペット君・・・!

 それに皇にすがるしかない弱小柊馬・・・!」

 

目が合えば挑発をしてくる琉伽。

 

「何だと・・・」と、食って掛かる恭介。

 

「やめて」と恭介を止める彩里。

 

「アンタは手を出さないで。アイツはアタシが倒す・・・!」

 

開始まで、あと30秒!!

 

それぞれがコダマを準備する!

するとコダマはそれぞれ持ち主のイメージを模した形に変わった!

 

「この紙コダマは術者本人の憑力特性に強く感応する憑力陣が施されている…!

 操作は術者の憑力による完全操作!

 勝ち抜くには自身の憑力をどれだけ活かせるかにかかっているぞ!」

 

と局長が忍に代わって叫ぶ。

 

そしていよいよ戦闘スタート!!

各ステージ混戦バトル!

 

そんな中、STAGE02では比良坂率いる狗星派閥が

開斗のコダマを集中攻撃しようとしていた!

 

しかし炎を纏った開斗のコダマが襲いくる狗星派をなぎ倒す!

 

「俺がなんだって?」

 

一方STAGE01では獅土が大暴れ!

烏丸はこっそり場外に堕ちようとするが、そこを敵に小突かれるw

これに怒った烏丸!戦う気力がなかったわりに、かなり強い!

 

STAGE03では恭介が集中攻撃を受けていた!

しかし、それでも得意の格闘技で次々と敵をなぎ倒す恭介!

2体KOで20pt獲得!

 

その一方で活躍しているのは同じSTAGE03の柊馬彩里のコダマ!

彼女は氷の憑力を使い、すでに5人を撃破!50ptを獲得!

 

しかし、そこに現れたのは狗星のコダマ。

もはやコダマの原型を留めてない禍々しい人型!

現在トップの120pt!!

 

口だけじゃなく、その実力は本物ということか・・・!

 

「狗星!」

彩里は琉伽に向かって氷術を放つ!

 

しかし物ともせず、それを弾いた!

 

「!!」

「ククク。無理すんなよ。本当は怖ぇんだろ。やっぱり血は争えねぇな。

 あの役立たずの父親と

 

「黙れ!!」

 

再び琉伽に向かっていく彩里!

しかし、突然彩里のコダマが琉伽のコダマの前にひれ伏した。

 

まるで重力波を受けたように押しつぶされている!

 

「狗星に跪け!!」

 

そういって彩里のコダマを踏みつける琉伽。

 

「お前の父親の事は知っている・・・!

 コダマ程度しか使えない、まるで才能のない男!!」

 

さらに蹴りを入れてふっとばす琉伽!

 

「結果、政府からの裏仕事も式神家業も満足にこなせず、

 家を没落寸前まで追いやった役立たず・・・!

 

 情けで皇に拾ってもらったゴミ家系・・・!

 そんな男の血を引くお前がこんな処で何してる・・・?」

 

執拗に彩里を痛めつける琉伽。

 

 

父さんは優しくて立派で・・・

 

 

「うるさい。お前に何がわかる・・・!!」

 

『大丈夫だよ。お父さん。アタシが強くなってこの家を守るから』

幼少期の彩里は父にそう告げていた。

 

「アタシが・・・!!」

 

「狗星ーーーッ!!!」

 

一方的に彩里をいたぶる琉伽に、見かねた恭介が攻撃を放った!

吹っ飛ぶ琉伽!

 

「簡単に人の心を踏みにじる・・・!

 お前の相手は僕がしてやるよ狗星!!」

 

ニヤリと笑う琉伽!

果たして恭介に勝ち目はあるのか!?

 

■前回

 

■次回

 

■カガミガミ感想まとめ