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【漫画レビュー】僕のヒーローアカデミア No.51 だめだやめとけ飯田くん【週刊少年ジャンプ34号】

■僕のヒーローアカデミア
No.51 だめだやめとけ飯田くん

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突如車内に現れた脳無。

これに対応するためにグラントリノが飛び出し脳無を新幹線から引き離した。

 

『ここで待っとれ』

 

グラントリノから、そう指示された出久だったが、

相手があの脳無だとすれば激戦は必至・・・!

 

出久は運転手の制止を振り切り、グラントリノ救援に走る!

 

・・・・

・・

 

一方そのグラントリノは脳無を相手に奮闘していた。

 

「ガチ戦闘は何年振りかな。まったくとんだ巻き添えだ!

 はっちゃけやがって!何だおまえ!?」

 

やたらと長い手足で襲ってくる脳無!!

 

「くっ」

 

速い

が、まだまだ対応圏内・・・

 

しかし、脳無はグラントリノそっちのけで、近くにいた市民を追い回し始める!

 

見境なしか!

 

「やめとけこの・・・」

 

グラントリノが脳無に攻撃しようとした、その瞬間!!

凄まじい炎が脳無に浴びせられた!

 

「!?」

「ヒーローごろしを狙っていたんだが・・・タイミングの悪い奴だ。

 存じ上げませんが、そこのご老人、俺に任せておけ」

 

この男は!!

 

「あ!あなたは!!マジ!?何でここに・・・」

と、助けられた市民もテンションが上がる。

 

「ヒーローだからさ」

 

エンデヴァーかっけぇえ(((( ;゚д゚)))

 

 

 

出久は逃げ惑う人々の逆方向へ走っていた。

流れの先こそ、騒ぎの中心!!

 

脳無の力を知っているからこそ、

グラントリノの危機、街の危機・・・そして飯田の危機を察して動いた出久。

しかし、どう動くべきかはまだ決まっていないようだ。

 

最善の動き・・・考えろ!

 

そんな中、「天哉くーん!!!」と飯田を呼ぶ声を耳にした出久。

そこに目を向けた出久は異様な光景を目にする事になる。

 

脳無が二体・・・!?

 

破壊される街・・・

立ち向かうヒーロー達の姿・・・

 

そんな・・・何だ・・・コレ・・・!!?

 

「何でこんな時に限って、どっか行っちゃうんだ!!」

 

飯田くんを呼んでた声!!

ノーマルヒーロー、飯田くんの訪問先!!

 

「こら邪魔だよ!下がってて!!

 ヒーロー(わたし)らが食い止めてる!警察の避難誘導に従いな!」

「わっ!すいっ、すいません!」

 

女性のヒーローが出久の前に立ちはだかって叫んだ!

 

 

どこかに行った・・・?

あの真面目な飯田くんが・・・!?

おかしいだろこんな大事件前にして・・・

 

保須市・・・

脳無・・・らしき奴ら・・・

飯田くん

保須・・・

 

ヒーローごろし・・・

 

出久はまさかの事態を察した。

そして、この現場をヒーローたちに任せ、走り出す!

 

「くっそ何なんだこいつら・・・!!」

「『ザ・フライ』がやられた!!オイどうなってんだ!!

 何が目的だ、この化け物共は!!」

 

・・・・

・・

 

「やっぱ・・・良いね脳無」

「あなたは参戦なさらないので?」

 

高みの見物のシガラキたち!

 

「馬鹿か。怪我してんだよ。だから奴らを持ってきたんだ」

 

・・・・

・・

 

『先生・・・脳無は何体出来てるんだ』

『雄英襲撃時ほどの奴はいないが、6体までは動作確認完了してるよ』

 

『よこせ』

『何故?』

 

『ヒーローごろしが気に入らないからだよ。

 気に入らないモノはブッ壊していいんだろ、先生!』

 

『・・・・・・・3体までだ。・・・これを機に学んでくるといい』

 

・・

・・・・

 

「ハハハハ・・・夜が明ければ世間はあんたの事なんか忘れてるぜ。

 ヒーローごろし」

 

 

・・・・・・

・・・

 

一方飯田はステインを相手に奮闘していた!

 

「ああああ!!」

 

速さの個性を持つ飯田の攻撃が当らない!

 

「インゲニウム、ハァ・・・兄弟か・・・ハァ・・・

 奴は伝聞の為、生かした。おまえは・・・」

 

上空に回避したステインが飯田の腕につま先の刃を突き刺した!

飯田の腕から血しぶきが上がる!

 

「あっ!ぐっ・・・!!」

 

苦悶の表情を浮かべる飯田!

ステインはそのまま飯田の頭を踏みつけた!

 

地に這い蹲る飯田!

 

「弱いな」

 

ステインは追い討ちで刃を飯田の左腕につきたてた!

これで両腕を負傷した飯田!

 

「ああっ!!」

「おまえも、おまえの兄も弱い・・・贋物だからだ」

 

「黙れ悪党・・・!!

 脊髄損傷で下半身麻痺だそうだ・・・!

 もうヒーロー活動は適わないそうだ!!

 兄さんは、多くの人を助け・・・導いてきた。

 立派なヒーローなんだ!!

 僕に夢を抱かせてくれた、

 立派なヒーローなんだ!!!

 

 ころしてやる!!!

 

「あいつをまず救けろよ」

 

ステインは倒れているヒーローを指差していった。

唖然とする飯田。

 

「自らを省みず、他を救い出せ。己の為に力を振るうな。

 目先の憎しみ捉われ私欲を満たそうなど・・・

 ヒーローから最も遠い行いだハァ・・・

 だからしぬんだ

 

ステインは刃を抜いて、そこについた血を舐めた。

 

「ぐっ・・・!!」

 

体が・・・動かない・・・!?

 

「じゃあな。正しき社会への供物」

「黙れ・・・・・・黙れ!!!」

 

『天哉が憧れるっつーことは俺、すげえヒーローなのかもな!!ハハ』

 

「何を言ったっておまえは、兄を傷つけた犯罪者だ!!!」

 

その時だった。

何者かが路地裏に入り込んできた!

 

そして

思い切りステインの顔面を殴りつけた!!

 

「!?」

 

「緑谷・・・くん・・・!?」

「救けに来たよ。飯田くん」

 

かっけぇ!!まさに主人公!!

 

 

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