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【ドラマレビュー】探偵の探偵 第3話 感想

■探偵の探偵 第3話

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岡尾は生きていた・・・。

ホームレスを身代わりに・・・何て奴だ。

そして今回起こってる誘拐事件の犯人でもある。

 

矢吹からの情報で、警察に協力する探偵がいる情報を掴むが、

誰という事まではわからなかった。

 

玲奈はこれから警視庁に鑑定結果を報告にいくという矢吹に、

警察でしか知りえない情報を聞き出してほしいと頼み込む。

その一方で玲奈自らも動き出す。

まずは知り合いの悪徳探偵社に乗り込み、阿比留の情報を聞き出した。

 

そこで阿比留の真の狙いが見えてきた。

現在政府は横浜と大阪にカジノを作る計画でいるようだ。

仮に営業が開始されれば、警察はカジノ法案の筆頭探偵社を決める動きを見せる。

警察は大手探偵社に任せる方針らしい。

 

つまり、ここで誘拐事件を解決しようものなら、筆頭探偵社はほぼ間違いなく

阿比留の事務所に決定するだろう。

 

玲奈は前回の遺産相続問題同様に、

今回の誘拐事件も阿比留の自作自演の可能性があると推察。

 

もしそうであれば、岡尾をかくまっているのも阿比留。

そして、5年前の事件で岡尾に妹の情報を売った探偵は、阿比留かもしれない。

 そう結論付ける玲奈。

 

 

一方警察では窪塚が阿比留から提供された犯罪者リストから

犯人を捜し出そうとするも、結局は全員シロ。

窪塚の苛立ちは募る一方だが、上層部の判断は阿比留の指示に従うようにの一点張り。

 

ついには阿比留本人に食って掛かる窪塚。

しかし、これが後々裏目に出る事に・・・。

 

 

スマ・リサーチ社では、社長の須磨に桐嶋が食って掛かっていた。

琴葉が咲良の同級生だという事実を知ってしまったためだ。

社長は知っていたのか?と詰め寄る。

 

だが、須磨本人は入社当日に知ったという。

秘密を抱えたままの琴葉が玲奈に近づけば近づくほど

傷つくのは玲奈自身だと社長に怒鳴る。

玲奈のことを相当心配しているようだ。

 

 

一方、琴葉はどうも話が出来すぎているのでは?

ただ単に対探偵課という存在故に狙われただけでは?と玲奈に忠告するが、

聞く耳を持とうとしない。

 

阿比留は今回の誘拐の実行犯にしんだはずの岡尾がうってつけと判断したが、

その岡尾が起こした5年前の事件の被害者の姉が探偵になっていたと知り、

過去の真相に辿り着く前にその存在を消してしまおうと考えている。

そういって聞こうとしないのだ。

 

警察では窪塚が単独で動き始めようとしていた。

やはり阿比留に踊らされたままなのが納得いかないようだ。

後輩の長谷部にも手伝わせようとするが、渋ってしまう。

 

そんな中、窪塚に捜査から外れるよう通達がいく。

おそらく阿比留の手によるものだろう。

 

 

その夜、玲奈に電話がかかってきた。

嘱託医の矢吹からだ。

どうやら捜査に進展があったらしく、犯人の潜伏先を突き止めたという。

矢吹の話によれば明朝6時には令状なしに家宅捜索に入るという。

 

玲奈は今夜のうちに状況を確認しにいくと言い出した。

どうしても阿比留の筋書き通りに事を運ばせたくないようだ。

まぁ妹の仇がいるのであれば、自ら手を下すことも辞さない気持ちなのかもしれない。

 

琴葉は自身もついていくと言い出すが、これを認めない玲奈。

「私も知りたいんです。咲良のこと」

ついに咲良の事を打ち明ける琴葉。

 

咲良とは同級生だったことや、

5年前の事件当日、咲良を連れ出したのは自分だという事も洗いざらい告白した。

全てを聞いたうえで玲奈はあなたのせいじゃないと、琴葉を慰める。

 

そして琴葉の同行を許可し、二人は矢吹から聞いた潜伏場所に向かう。

玲奈は琴葉を車内に残し、単独廃工場の中に潜入。

 

そこで全く予想だにしなかった人物と出会うことになる。

なんと、名古屋に戻ったはずの矢吹の姿が!

 

さらに下田という男まで出て来た!

その傍らにはボロボロになった琴葉の姿が!

奴は車内で待ってた琴葉に酷い暴行をし、連れてきたようだ。

 

玲奈は琴葉を放すよう叫ぶ。

下田は琴葉を頬り投げると蹴りを容れる!

 

手を出さないでと叫ぶ玲奈に対し、すぐそばにぶら下がった鎖付きの手錠を

自分でハメろと指示。

玲奈は言われるがままに手錠をはめる。

矢吹も手伝ってもう片方の手にも手錠をはめる。

 

どうやら岡尾が生きているというのは真っ赤なウソだったようだ。

矢吹は阿比留と繋がっており、多額の金と引き換えに、偽の診断書なんかも作っていたようだ。

 

下田は変態!!

無抵抗でボロボロの琴葉の足にナイフを突き立てた。

どこまでも容赦のないイカレたやつ!!

 

ついには矢吹になにやら薬を打ち込まれ、意識を失う玲奈。

気づいた時には交番の中だった。

 

警官は玲奈自身がここまでたどり着いたと話すが、

玲奈はまるで身に覚えがない。

警官は事情聴取だと言い、根掘り葉掘り聞いてくる。

玲奈はどこかおかしいと勘付き、ここはどこかと聞く。

 

その場所を聞いたことで矛盾点をみつけだした。

警官が言った管轄内ではノートパソコンは使わないという事実。

玲奈は偽警官をねじふせ、琴葉の居場所を聞く。

 

どうやら、さっきの廃工場のすぐそばに交番に似せた張りぼてをつくっていたようだ。

玲奈は何やらペットボトルに釘やら洗剤やらを入れ込み、明らかに危険物を制作。

先ほどの現場に戻る。

 

すでに矢吹の姿はなかったが、下田はまだ残っていた!

玲奈は予め即席ペットボトル爆弾を下田の足元に転がせておいてから、

下田の名を呼んだ。

 

ようやく玲奈の存在に気付いたようだが、すでにトラップ設置済み!

カメラのフラッシュでペットボトルが急に膨張!爆発した!

中からは釘が飛び出し、下田の足に無数に突き刺さった!!

 

苦しむ下田をボコボコにする玲奈。

すぐに琴葉のもとに向かう。

 

ボロボロの琴葉・・・「一人じゃないです」と言い残し、意識を失った。

心停止したのか、急いで心臓マッサージをする玲奈!

果たして琴葉の命は助かるのか!?

 

そして翌日・・・

犯人の潜伏先と思われる場所に阿比留と警察・・・そして矢吹の姿があった。

このまま阿比留のシナリオ通りになってしまうのか!?

 

 

■感想

 今回は玲奈のミスのせいでとんでもない事態に発展してしまった。

やはり妹の仇が生きていると知れば、

冷静な判断力がもてなかったのも仕方ないかもしれないね。

 

次回で第一章が終わるらしいです。

章だてになってるんだなぁ。

楽しみ!

 

■探偵の探偵 人物紹介

▼スマ・リサーチ社

・須磨康臣(社長)/井浦新

 スマ・リサーチ社の社長であり、玲奈の師匠でもある。

 対探偵課を立ち上げた人物。

 玲奈の妹の事件と何らかの関わりがあるのか・・・?

 まさかの黒幕?

 

▼スマ・リサーチ社/対探偵課

・紗崎玲奈/北川景子

 一切笑わないキャラクター。最初は琴葉を厄介な目で見ていたが、

 徐々に妹を重ねたのか、優しくなる。

 笑顔は見せないけどねw

 

・峰森琴葉/川口春奈

 何かと玲奈の足を引っ張ることもあるけど、可愛いから許す←

 玲奈の妹がころされた現場にいたようだが、その事を玲奈には秘密にしている。

 もしかして玲奈の妹の友達だったとか?(履歴書より、出身が事件の起きた愛知県)

 独自に事件を調べるためにスマ・リサーチ・・・いや、玲奈に接触してきた?

 とにかく謎が多い。

 

▼スマ・リサーチ社/探偵課

・桐嶋颯太/DEAN FUJIOKA

 何かと玲奈と一緒にいることが多い。

 対探偵課と対立する探偵課だが、その中でも彼は理解者なのかな?

 

・土井修三/伊藤正之

 探偵課の課長だけど、影が薄い。

 

・佐伯祐司/六角慎司

 アゴ。しゃくれ。

 

・伊根涼子/高山侑子

 いつも玲奈にキレてるヒステリックな女。

 違法ギリギリの調査活動をする玲奈を目の敵にしている。

 

▼警視庁

・窪塚悠馬/三浦貴大

 捜査一課の警部補。いつもしかめつらしてる(´・ω・`)

 

・長谷部憲保/渋谷謙人

 悠馬の後輩。

 

・船瀬卓/阪田マサノブ

 捜査一課主任。坂東の金魚の糞。

 

・坂東志郎/相島一之

 捜査一課係長。

 

▼阿比留綜合探偵社

・阿比留佳則/ユースケ・サンタマリア

 警察への捜査協力などするほか、メディアにも積極的に顔を出すやり手。

 しかし裏では汚い事をやったり、邪魔者は徹底的に潰す姿勢を持っている。

 玲奈の過去や素性も知っている様子。

 

▼その他

・織田彩音/中村ゆり

 琴葉の姉。結婚して琴葉と離れ離れに。

 

・紗崎咲良/芳根京子

 5年前にストーカーに、ころされてしまった玲奈の妹。

 

・矢吹洋子/高岡早紀

 大学附属病院の医師。5年前の事件で咲良のDNA鑑定を担当した。

 今後登場かな。

 

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