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【漫画レビュー】あひるの空 第482話/ストンピング・バーズ③【週刊少年マガジン34号】

■あひるの空
第482話/ストンピング・バーズ③

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「はぁ」

 

机にふっつぶしてため息を吐く空。

どうやら大学生チームに完膚なきまでに敗北したようだ。

大事な試合を前にしてこの大学生との練習試合を

連日繰り返すようだ。

 

クラスメイトはそんなに何回も戦うなら一度くらいは勝てたりして。と語った。

果たして・・・

 

一方コウタも荒れていた。

昨日は40分間、結局何もさせてもらえなかったようだ。

 

ナベもヤスも圧倒的な力の前に自信を失っていた。

ミチロウに至ってはダメージが大きすぎて立ち直れずにいた。

 

監督の目的は彼らの自信を奪うことなのか?

 

 

トビはエースに直接厳しいことを言われていた。

 

『その程度のレベルで県代表目指してるって冗談だろ?』

 

 

 モキチも同じく厳しいことを言われていた

 

『オマエがクズ高の大黒柱か?

 見た目通りだな。デケーだけのCなら全国行きゃ腐るほどいるぜ』

 

・・・・・

・・・

 

モキチがふと自分の机の中に目をやるとそこには貸した傘が入っていた。

しかしタイミング悪く空がやってきた。

 

満面な笑みを浮かべて「ちょっといい?」という。

 

 

二人は体育館に移動した。

 

「とっくん?ふたりで?」

「うん二人で。

 大学生相手に練習しても劇的なレベルアップができるかどうかは

 微妙だと思うんだ。試合まであと何日もないし。

 だから1つか2つでも、ここぞっていう時に点が取れるパターンを増やしたい。

 二人の必さつ技みたいな」

 

「つまり、コンビネーションプレイ」

「だから必さつ技だってば!!」

 

「なるほど。でも確かに」

 

それは、アリかもしれない

 

「何か言った!?」

「いや。手っ取り早いのは、やっぱりアリウープ」

 

「うーん・・もっとこうギュワッパキーンみたいな?」

「それは千秋先輩と」

 

「ウソゴメン」

「じゃあいくつかパターンを模索していこうか」

 

「うん」

 

・・・・

・・・・・・

 

やっぱりモキチに傘を借りた彼女が傘を教室に届けに来てたんだなー。

てかこの作者の女の子、髪型が一緒だとだれが誰だかわからんよなあ。

 

・・・・・

・・・

 

「薮内っ」と声をかける百春。

「や!足の具合どう?」

 

「もう全然ロケットみてーにブッ飛べるぜ」

「どれ」とハンマーをもつ薮内w

 

「どれじゃねーよ(汗」

 

ww

 

「試合見に来たんだろ?」

「うん。来てた。声届いてたでしょ?」

 

「なんで何も言わねーで帰んだよ」

「だって試合終わりで皆疲れてるだろーし。

 それになんか、見てるだけで胸いっぱいになっちゃったよ」

 

「あ?」

「あ、ゴメン。変なイミじゃないんだけど。

 安心して3回戦もちゃんと応援するから」

 

これはきっと男子には分らない

 

「べ、別に心配なんかしてねーよ」

「頑張ってね」

 

でも、分らなくていい。

 

「オ、オウ」

 

笑顔が可愛いなぁ