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【漫画レビュー】七つの大罪 第134話/もう団長ではない君へ 前編【週刊少年マガジン35号】

■七つの大罪
第134話/もう団長ではない君へ

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修練窟でキングと戦うメリオダス!

たくみに木の棒を遠隔操作するキング!

それを全て捌くメリオダス!

 

「メリオダス、キミは本当に味方なのか?」

 

外の世界ではこの様子をジェンナが魔法で見ていた。

 

「な・・・なんじゃ!?いきなり喧嘩を始めよったぞ!!」

「どういうことですジェンナ殿!!なぜ、ふたりが!?」とギルサンダー。

 

「知るか!!」とジェンナ。

ハウザーもヘンドリクセンも唖然とする。

 

 

・・・・

・・・

 

「何をもって味方と言うかによるな。

 お前がエリザベスや七つの大罪に牙をむくっていうなら

 オレはお前の敵だぜ?」

 

「話をはぐらかすな!!!キミの目的を教えろ!!」

 

再びキングの乱打がメリオダスを襲う!

これを全て捌くメリオダスだが、さすがに完全に捌ききれず

顔や腕にかすり傷を負う!

 

だが、メリオダスはキングが操る木の棒を掴んで攻撃を止めた!

 

「さぁ、どうする。これで武器は使えねぇぜ?」

 

キングは空中から降りてくると、

"状態促進(ステータスプロモーション)"を使った!

 

すると、メリオダスの肩のかすり傷の傷口がパックリ開いて血が噴出した!

 

「ぐっ!!?」

「さぁ答えてよ・・・キミの本当の目的を。

 騎士団団長として王国の平和を立派に守ること?

 ・・・いや、違うよね。

 酒場の店主として、毎日呑んだくれの生活を送ること?

 ・・・これも違うな

 

 凶々しい負の魔力に、何年経っても変わらない容姿

 何より三千年も前に封印された化け物共と、どうやら顔見知りときた・・・

 ならば、魔神族のキミが十戒の仲間だと考える方が自然だよね。

 

 十戒を倒す気なんて本当はないんじゃない?」

 

メリオダスの傷口から血が噴出す!

苦しむメリオダス。

 

 

 

・・・・・

・・

 

「マーリン!!キングはメリオダスに一体何をしおった!?

 ほんのかすり傷が見る間に悪化していきおった!!」

 

「キング本来の魔力『厄災(ディザスター)』だ。

 かすり傷を重症化させ毒を猛毒に変え、小さな腫瘍を増大させる。

 木々や植物を成長・繁殖させる一方間引くことで森を維持し、

 統べる妖精王ならではの魔力だろう」

 

・・・

・・・・・・・

 

「だんまりとは卑怯じゃない。それでも七つの大罪団長なワケ?

 ・・・ならもう一度」

 

"状態促進"!!

 

これに対してメリオダスは"全反撃"!!

 

「!!?うわぁっ!!・・・っ!

 は・・・はは。残念・・・効かなかったよ。

 どうやらキミの攻撃はオイラにかすってもいなかったようだ」

 

「なぁキング・・・お前こそ本当に妖精王なのか?」

 

 

後編に続く