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【漫画レビュー】カガミガミ FILE26 烏の講義【週刊少年ジャンプ37・38合併号】

■カガミガミ
FILE26 烏の講義

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 一回戦 第三試合

皇開斗VS日浦甲兵の試合が始まった!

 

甲兵は巨大な式神の背に乗って開斗に戦いを挑む!

千早にぞっこんの甲兵は、彼女に相応しい男がどちらか、はっきりさせようと叫ぶ!

開斗にぞっこんの千早を果たしてふり向かせる事ができるのか!?

 

開斗は炎コダマで応戦するが、これは相手にならない。

 

開斗のヴァーミリオンが得意なのは中距離戦、

わざわざ近距離特化のガントライザーに付き合う必要はない。

炎コダマを囮に、距離を取る開斗。

 

 

一方闘技場の地下では烏丸と恭介の秘密の特訓が行われようとしていた。

上で行われてる開斗の心配をする恭介に集中するよう烏丸が注意する。

 

烏丸は言った。

恭介はこのトーナメントで勝ち残れないと。

 

その理由が今明らかになる。

 

 

 

烏丸の語る恭介の勝てない理由。

それは"単純すぎる"という、シンプルな答えだった。

 

その一因として、式神憑依・白天丸を指摘する。

式神つかいにも色々なタイプがいる。

 

機動力に長け、近接攻撃の式神と共闘する闘士型の式神つかい。

これは甲兵のタイプだろう。

 

機動力は低いが強力な中距離攻撃と、それを補佐するコダマ達を奥で操る、

術士型の式神つかい・・・このタイプは開斗だ。

 

それぞれ得意不得意があり、自分と式神の特性に合わせ、

有効な戦型を編み出していく。

それが式神つかいの基本だ。

 

一方の恭介の式神憑依。

確かに破壊力はずば抜けて高く、まさに一撃ひっさつ。

しかしそれ故に式神憑依の力に頼りすぎてる。

動きも狙いも実に明白だ。

 

対応するのは簡単だと烏丸は語る。

どんなに強力無比な力も、それでは意味を成さない。

今まではそれでどうにか出来ていたかもしれないが、

これからはそうはいかないという事か。

 

・・・・・

・・・

 

一方、甲兵と開斗の戦いは佳境を迎えていた。

甲兵の駆るガントライザーは開斗の策にはまり、

炎コダマに囲まれてしまう!

 

甲兵はすぐにガントライザーを浮上させるが、そこに待ち受けていたのは開斗!

ヴァーミリオンのインフェルノ・ピアースでガントライザーを突き落とす!

 

すると爆炎の中から甲兵が飛び出してきた!

攻撃態勢の甲兵!

生身の対決に持ち込むか!?

 

ゴッ!!

 

勝負はあっけなくついた。

開斗の振り下ろした両拳が甲兵のパンチが届く前にヒット!

そのまま決着になった。

 

勝者開斗!

 

・・・

・・・・・・・

 

一方、白天丸は烏丸に食って掛かっていた。

恭介とのコンビにケチをつけるなと怒っているようだ。

 

烏丸はケチをつけているわけではないという。

先の戦いにおいても、羅生丸や慚愧丸が各々バラバラに動いていた。

無意識に式神憑依白天丸で何とかできると思っている証拠だというのだ。

 

恭介には心当たりがあった。

確かに憑依合体をすると、自信がみなぎり、

どうにかなる!という万能感に包まれるというのだ。

 

白天丸は馬鹿馬鹿しいと一蹴w

ノリだろ!と言い放つww

 

恭介は今までの自分を振り返り、今までを反省する恭介。

一旦憑依合体を封印するようなことを言いかけたが、

ハクが恭介に抱きつき言葉を遮るww

 

よっぽど恭介と変身したい様子だw

恭介はハクになにやら相談。

するとハクも納得した様子だ。

 

一体どんな方法を使うのか?

 

恭介は烏丸相手に、その新案を試すつもりだ。

果たして恭介の成長は間に合うのか!?

 

 

一方試合は進み、一回戦第六試合

姫吊VS光堂

 

どうやら姫吊の圧勝のようだ。

光堂というボウズを柱に磔にしている。

これは蜘蛛の糸・・・?

 

姫吊の式神は美少女だけど身体は巨大な蜘蛛みたい・・・

どうやら本気になった烏丸と戦えなくなってしまったイライラで

やりすぎてしまったようだ。

 

光堂は敗北を認め決着。

 

 

恭介たちはというと、修行が終わってた(´・ω・`)

早い・・・もうパワーアップ完了なのか。。

 

恭介は烏丸にお礼を言って地上に出た。

 

すると途轍もない音が聞こえてきた!

見れば狗星に吹き飛ばされ、虫の息の参加者がそこにはいた。

 

一回戦第七試合 狗星の勝利!

 

実況の忍はすぐに医療班を呼ぶ!

 

「決勝だ。皇・・・!」

 

開斗を見て、そう呟く琉伽!

恭介は勝ち上がり狗星とやりあうことができるのか!?

 

■前回

 

■次回

 

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