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【漫画感想】DAYS 115th day 天才への道程【週刊少年マガジン38号】

■DAYS
115th day 天才への道程

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つくしは父の墓参りに来ていた。

大会まで1ヶ月・・・

つくしは自分に出来る事を1日1日一生懸命頑張ると報告する。

 

そこに現れたのは意外な人物だった。

 

墓参りするつくしに声をかけてきたのは桜高の成神だった!

どうやらここは成神の寺だったようだ。

寺の掃除をしてたところに出くわしたみたいだ。

 

さらにそこに犬童まで現れた。

聞けば、ここ成龍寺は犬童がお世話になっている家でもあった。

 

驚きの連続のつくし。

しかし、犬童はなぜつくしの父の月命日のことも、

つくしが毎月来ていることも知っていたのだろう?

 

 

 

つくしは、カレーを振舞われていた。

成神の姉、夏ちゃんの手作りか。

 

成神は毎月つくしが来ていたことをなぜ知っていたのか犬童に聞くと、

自分ちの墓に来るやつの顔くらい覚えてるという。

 

つまり、つくしが月命日にお参りにくることもずっと見ていたってことか。

成神は、「なんで教えてくれないのさ!」と言うが、

あえて言う必要もないだろと一蹴w

 

成神もつくしと同様父親がいないようだ。

そんな話をしてると犬童がミニトマトをさりげなく成神の皿にww

誰かがカレーは飲み物だと言っていたが、犬童がまさにそれを実戦してるw

逐一ツッコミを入れるお姉さんも面白いなww

 

三人のやりとりを見て、つくしは笑顔を見せる。

"家族"って感じだなぁと。

 

つくしにとって犬童と成神は遠い世界の人間だと思っていた。

だけど、こうやって一緒に食事をして、2人も普通の人間なんだと実感するつくし。

 

食事を終えた三人は境内で勝負を始めるw

バチ当たらないのか?w

 

ルールは簡単!

三人でボールを回して行く!

そんでボールを落としたら負け!

 

落としたら罰として腕立て10回!

自分はヘタだから無理というつくしだったが、強制スタートw

 

ゲームをしながら成神がつくしに質問する。

「十傑って知ってる?」

 

TVで言ってたようだ。

今年の全国大会はタレントが豊富だと。

すでに今の時点で10人のプロ入り内定者がいるらしい。

 

なるほど、それが10傑というわけか。

 

ボールを落として腕立てをするつくしw

つくしは高校生でプロの話というのが想像つかないと言うが、

犬童は「身近にいるだろ」という。

 

水樹が10傑の一人だというのだ。

そして今この場にいる犬童もその一人。

 

「さ・・・さすが犬童さん!!すごいです!!おめでとうございます!!」

 

つくしらしいw

ちなみにお前はもう2人知っているぞと犬童が言った。

 

その2人とは青函の平と東院の保科だという。

あの2人も十傑だったのか。

 

まぁ納得だな。

その実力はつくしも身をもって知っているだろうし。

 

「ひとつ聖蹟にとって嬉しいニュースがある」

 

成神がそう言うと笑顔で食いつくつくし。

 

「聖蹟が三回戦で当たる梁山には十傑が3匹いる」

 

つくしは驚愕する。

犬童や保科クラスの人間が三人・・・。

つくしは反則じゃないですか!と騒ぐw

 

「そんな反則はない。同じ高校生だ」

 

改めて大会の大変さを実感する。

勝ち上がっていけば必然的に相手にしなければならない。

 

「まー僕としてはどっちでもいいんだけどね」

「え・・・」

 

「3匹の魔物だろうが、それを喰らう聖蹟だろうが、

 はたまた音羽だろうが、どのみち準決は楽しめる。

 全部倒して日本一だ

 

成神の本気の目!

同じ高校生?

ち・・・違いすぎる!!

 

ショックにボールを落とすつくしw

 

・・・・・

・・・

 

日も沈み、お姉さんにそこまで送ってもらうつくし。

 

「やっぱり向き不向きってありますよね。

 好戦的というか積極的というか。

 お2人はすごいですよ。僕なんか試合前緊張して

 ミスしたらどうしようって不安になります」

 

「それは違うと思うなぁ」

 

成神の姉、夏は弟の話を始める。

成神は生まれた時から体が弱くて、

大きくなってからも気管支喘息にずっと悩まされてきたようだ。

 

高校までサッカーなんて出来なかったと語る。

 

「うそ・・・」

「ホント。実際決勝も万全ではなかったでしょ」

 

「あ!!」

 

たしかに・・・。

つくしは夏に成神を強気な人だと話す。

仲間内でも成神ほど強気な人はいないという程だ。

 

だが、姉が語るには全くの逆。

もともと気弱な性格で、だいぶよくなってはいるが、

心理カウンセリングに通っていたほどだというのだ。

 

姉曰く、強がっているように見えるというのだ。

 

つくしは、何も知らずに能天気な事を言ってしまったと、

顔を真っ赤にして恥ずかしがる。

 

 

「だから私も頑張ろうと思うんだ」

「え?」

 

「わくわくしてこない?どんなに平凡な人間でも、

 目標を持って精進し続ければ、いつかきっと何者かになれる。

 生まれながらに特別な人間なんていない。

 みんな私達と同じだよ。柄本くん」

 

「・・・・!!」

 

夏は今の話は2人だけの秘密ね!と、口止めする。

つくしに聖蹟も応援しているから!と言って見送る。

 

その時だった!

いきなり植え込みから犬童が飛び出てきたww

どうやら夏とつくしが、いい雰囲気になってないか見張ってたようだw

 

犬童は聖蹟が一回戦で当たる相手校が、

何やら風間と因縁があるようだと教えてくれた。

 

・・・・・・

・・・

 

「嘘?何だそりゃ?」

 

夜、練習する風間に話しかけているのは生方だった。

 

「初戦の由比ヶ浜。知らないなんて嘘でしょ?

 向こうの谷口ってキャプテンがあんたのこと知ってたし」

 

「はっはっは!元気だったか?あの人」

「え?う・・・うん。やっぱり知り合いなの?」

 

「恩人なんだ」

 

風間はシュートを放った!

が、クロスバーに当たって入らなかった。

 

風間にしては珍しいミスだ。

 

「そして俺が裏切った」

 

風間の言う裏切りとは!?

 

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