■あひるの空
第486話/ストンピング・バーズ⑦
2人きりの体育館。
空に言いたい事があるとマドカはいうが、このシチュエーション・・・
まさかの告白!?
「ただ聞き流してくれるだけで」
「あの・・・授業始まっちゃいましたけど・・・」
残念、また今度・・・
そう言うマドカだったが、空は気になってしょうがないようだ。
「ね、このままサボっちゃおっか」
マドカこんなキャラなのか( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
空は止めるが、マドカの強引さにサボることを決定。
てかこの大事な時期になにやってんだ?
サボりがバレて試合出れなくなってもええのんか?
空はドキドキしていた。
授業をほっぽり出してサボってるこの状況以上に、
マドカと2人きりになってる状況に興奮しているようだ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
空意外とスケベぇやなぁ(´・ω・`)
マドカは、以前ここで空に告白された話をし始めた。
「アレすごく嬉しかった」
「いや、ホントにアレはその」
「私もね、空君のこと好き」
唐突な告白きたあああああああああああ!!
唖然とする空。
「大好き」
笑顔で言うマドカ。
「・・・アレ?無反応・・・」
「や・・・その、嬉しすぎて」
「突然言われるとビックリするでしょう?」
空はマドカのとなりに、ちょこんと体操座りをした。
「そーゆう気持ちが素敵な恋愛に変わればいいのにね。
もう一人、同じくらい大好きな人がいるの」
は?
空は笑顔を見せるが、正直なんだこの女ってなったわ。
「なんとなく誰かは分かりますけど・・・それはやっぱり・・・」
空はマドカの笑顔にそれ以上聞けなかった。
「誰にも言わないでね」
「ハイ」
その時だった!
体育館に先生が声を聞きつけ開けて見たようだ。
なんとか見つからずにすんだ二人。
咄嗟に隠れるのに密着する空とマドカ。。
「ナイショだよ」
・・・・・
・・
結局マドカから、好きな相手を聞いたのかは謎だ。
空はモキチと奈緒と遭遇。
どうやらずっとリストバンド探してくれてるようだw
モキチwダウジングでリストバンド見つけるのは無理だろw
空は新しいリストバンドを見せて、見つかったことにした。
だけど、モキチはどうやら何かがあったのを察したようだw