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【漫画感想】DAYS 116th day 野生の勘【週刊少年マガジン39号】

■DAYS
116th day 野生の勘

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今日の聖蹟は紅白戦を行うようだ。

ただし、いつものレギュラーVSサブのチーム分けではないようだ。

3年生 VS 1・2年生

 

これは面白い戦いになりそうだ!

ただし、風間はケガのため、紅白戦には参加しない。

 

君下先輩は「やるからには勝つぞ」と意気込む。

大柴は不適な笑みを浮かべる。

またおかしな大柴になってるのか!?

 

そして1・2年生のボールでキックオフ!

 

監督は、試合展開は大方予想できるというが、根拠があってのことだろうか?

 

試合が始まり、1・2年生は細かいパス回しで3年生を翻弄する。

やはり君下の存在は1・2年チームにとっては鍵になる存在だろう。 

 

 

 

1・2年のチームには東院戦の先発が6人。

対する3年チームには5人か・・・。

 

実力的には、ほぼ互角・・・むしろ中盤では1・2年のほうが分があるか。

生方は今回の紅白戦の意図が見出せないでいた。

試合が近い今だからこそ、チームの完成度を優先したほうがいいのでは?

というのだ。

たしかにそれも、もっともな話だ。

 

監督は、「ただ、頼まれただけだ」と答えた。

誰から?と聞くと大柴からだという。

 

 

一方、試合は1・2年生が攻めていた!

シュートを撃つ来須!しかしこれは猪原にガッチリキャッチされてしまう!

 

監督はこの試合はおそらく一方的なものとなるとみているようだ。

実力的にはほぼ互角なのに、一方的になるのか?

 

3年の早瀬にボールが渡り、1・2年の乙黒と新渡戸が奪いに行く!

乙黒は新渡戸に水樹を警戒するようにいうが、

「ナメられたもんだな」と早瀬。

 

 なんと2人に向かって突っ込んできた!

結果的に早瀬は2人の間をドリブルで突破!

だが、新渡戸も早瀬に喰らいつく!

 

しかし早瀬は国母とワンツーでこれをかわし、さらにゴールへ進む!

ゴール前!早瀬はシュートに行くと見せかけて横にパス!

そこには灰原が飛び込んできていた!!

 

そのままヘディングシュートで1点先制!!

 

「この試合下級生に勝ち目はない」

「え!?なんで!?」

 

監督の確信の理由を聞く生方。

 

・・・・・

・・・

 

時は少し遡る。

 

「3年とやりたいだと?」

「俺たちには足りないものがある。

 3年はそれを持っている・・・気がする。

 直接戦えば分かるかもしれない」

 

監督との連れションで大柴はそういった。

 

・・・

・・・・・

 

「野生的な大柴は鼻が利く」

「どういうこと?」

 

「1・2年生がだらしないわけじゃない。

 むしろ気合は入ってるだろう。だが、毎年そうなんだ」

「毎年?」

 

「3年にはこれが最後だという特別な危機感がある」

 

どうやらそれが3年のプレーを1つも2つも押し上げる結果になってるわけか。

実力が五分だからこそ、結果は明白になる。

 

「それが分かってるなら・・・」

「だからこそ、大柴はこの紅白戦を望んだんだ。

 初戦まで1ヶ月を切った。時間は待ってくれん。

 世代間にある、この温度差を埋めなければ全国では勝ち上がっていけん。

 そのことを大柴は本能で分かっている。

 それともう一人」

 

「もう一人?」

 

つくしだ!

ルーズボールをギリギリまで追うつくし!

だがギリギリ間に合わなかった!

 

「くっそ!!だめだった!!」

 

これを見ていた、君下、来須、新渡戸の意識に変化が。

 

「いや、それでいい」

「すみません、出しちゃいました」

 

「お前だけはまともな目をしている。まだ始まったばかりだ」

「はい!!」

 

大柴とつくし!いいコンビになれるのか!?

 

「逆転するぞ!!」

「ハイッ!!」

 

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