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【漫画レビュー】弱虫ペダル RIDE.367 yes 坂道覚醒!!

■弱虫ペダル
RIDE.367 yes

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「新開弟こええ(((( ;゚д゚)))つえええ

 でも坂道はもっとバケモノです!」

 

■前回のレビュー

手嶋をあっさり抜き、前を出た坂道を追う新開弟。

 

「しましょう勝負を!!山王!!」

 

坂道にとってはこの事態は想定外。

手嶋キャプテンが止めてくれたハズなのに・・・何故彼はここにいるのか!?

 

「あ・・・あの、てしっ」

「てし?ああ手嶋さん・・・5番の人ですか?

 あの人なら、おしゃべりしながら走ってたんで、

 軽く引きちぎってきましたよ

 

カロリーメイトをかじりながら恐ろしい事を言う。

 

 

新開弟はあっという間に坂道の隣につけ、

手嶋にやったように坂道に接近!

 

普通であれば、相手がこれだけ接近してきたら、接触を避けて離れる。

しかし今回も手嶋同様、坂道がインコースを走っていたため、

このままでは、ジリジリと追い込まれ、いずれは手嶋と同じ結果になってしまう!

 

「たどりつくまで、先頭までどっちが速いか、それでどうです?

 行くんでしょう?箱根学園より先に。そういうオーダーでしょう?

 これはルールじゃない。GAMEでもない。ワカるでしょう?

 レースです。

 

 戦略の一環としてあなたはオレを止めなきゃならない。

 そしてチームに先にたどりつかなきゃならない・・・でなきゃ 

 敗北は確定的なものにする。

 ここでオレと闘わないという選択はできない。

 さぁ勝負です。答えはyesでしょう?

 

そういって坂道にもたれかかる新開!

気づけば、路の際まで追い込まれていた!

ふらつき、側溝に落ちそうになる坂道!!

 

その隙に一気に加速する新開!!

 

坂道は体勢を整え、追いかける!

先輩達の言葉を思い出しながら、それに答える坂道!

オーダーはなんとしてもやり遂げる!!

 

青八木の言葉・・・「去年より強くなっている」

その言葉を信じ、ひたすらペダルを回す!!

 

坂道は『勝負』という言葉を聞くとひるんでしまっていた。

学校の日常で何気なく挑まれた勝負。

野球部の男が、坂道が凄いヤツと聞きつけ、階段登りの勝負を挑んできた。

 

無理矢理勝負に巻き込まれ、その結果、散々たる結果。

おまけに手を抜いたと勝者に怒られる始末・・・。

 

坂道は全力でやったのに。

 

坂道にとって勝負とはあまりしたくないものだった。

勝っても負けても、あまりいい思いをしないからだ。

 

 

だけど、キミが巻島さんからあずかった、このチームを

今泉くんを、鳴子くんを、攻撃するというのなら・・・

 

「勝負しようってさっき言ってた問いの答えは・・・」

「!」

 

「答えはyesです!!」

 

100mもの距離を一瞬にして詰めてきた坂道!

山王の名は伊達じゃないことを再認識する新開!!

 

「ヤバイ・・・ヤッバイ!!

 いいっすね。その目、闘う意思全開じゃないすか。

 だったら早速見せてくださいよ・・・・

 噂のハイケイデンスクライムってヤツを!!

 

新開は加速し、坂道を置き去りにした!

この加速力がヤバイ!!

 

「!!」

 

なんとぴったり後ろをついていく坂道!!

 

「何すか、その登坂能力!!うわさできいてるよりヤッバイ!

 はるかに強い!!強いよ山王!!」

 

「絶対にキミを行かせない!!」

 

■前回

 

■次回

 

■弱虫ペダル感想まとめ