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【漫画感想】ものの歩 第四局 逆鱗【週刊少年ジャンプ45号】

■ものの歩
第四局 逆鱗

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藤川竜胆と指すことになった信歩。

今回は一手だけではなく、最後まで指してくれるという。

 

しかし、自身で部を立ち上げようとする信歩は、この対局を断るw

イラつきながら、竜胆は自分が負けたら信歩の部に入ると条件を出してきた。

しかも大会も好きにしていいという。

 

しょうがないなぁ。とまるで竜胆がお願いする立場のようになってしまったw

とはいえ、信歩VS竜胆の一局が始まった!

 

相変わらずの素人丸出しの一手にイラつきながらも、

信歩に何かを感じた竜胆は警戒を怠らない。

 

しかしながら、あまりにも素人・・・

何か策があるのか!?誘っているのか!?

もはや弱すぎて逆に深読みをしてしまう竜胆。

 

結局なす術なく、信歩は敗退・・・。

信歩は相手の王をとる事ばかりに集中するあまり、

序盤の猛攻を受けきれずにいたのだ。

 

完全に失望した竜胆は信歩を初心者と切り捨て、

二度とプロなんて口にするなと、信歩を部室から追い出した。

かなり厳しくののしったつもりの竜胆だったが、

信歩はまるで堪えてない様子だw

 

どうやって部室に忍び込むかを考えてるw

 

『結果が全て』

 

ならば、次こそはその結果を将棋で見せるしかない!

 

かやね荘・・・

夜も更けてきたが、未だに帰宅しない信歩。

なんと家の前に座り込んで地面に棋譜を書いてなにやら考え事していたw

 

たまたまコーヒーを買いに出た銀雅と遭遇。

この組み合わせは珍しい。

 

銀雅は一目で信歩が負けた事を悟った。

皆、負けたあとは同じ顔をしているという。

 

銀雅は信歩に部屋に入れと招きいれ、事情を聞いた。

やはり定跡を学ぶことが勝利への近道のようだが、1年も勉強の必要があるという。

すぐに勝ちたいという信歩は、なにやら秘策を教えてもらうようだ。

 

 

翌日・・・

部室のロッカーから登場した信歩ww

いつのまに隠れてたww

 

竜胆があれだけ言ったにも関わらず、全くへこたれない信歩。

再び竜胆に勝負を挑む!

 

「この一局で俺が勝ったら・・・大会は諦めろ!!」

「お断りします!!!」

 

ワラタww

 

二人の対局が始まった!

何か仕込んできたのかと期待した竜胆だが、相変わらず定跡など無視した打ち方。

だが、信歩の放つ『圧』はただ事ではないようだ。

 

昨日と何が違う・・・!!?

 

 

先日銀雅が信歩に授けたことは、戦略というよりも、

もっと初歩的なことだった。

 

『竜の猛攻を止めろ』

 

最初から王手の事を考えていれば、足元が疎かになる。

一歩一歩に集中しろ。

 

竜胆の飛車に攻め入られ、成られてしまい、縦横無尽に飛び回る竜・・・

自身が王をとりに行く事ばかりに頭がいっていた信歩は、これの対処をせず、

結果負けてしまった。

 

信歩が序盤で集中力を発揮できなかったのは、

『王を取る』という目的が遠すぎて、『何をしていいかわからない』ためだった。

 

目的を目の前の事一つ一つに絞っていけば、あの集中力が発揮できるはず!

 

実際、信歩は昨日とは違っていた。

定跡もクソもなく、弱い事に変わりはないが、昨日までの考えなしではないようだ。

純粋な読み合いで勝負している!

 

信歩にも変化が。

昨日よりも相手の強さがよく理解できているようだ。

結局、全然守りきれずボロボロ・・・だが竜は退ける事が出来た!

 

「(もう十分荒らしたからな。所詮素人の受け・・・)」

「・・・いきます」

 

信歩が寄せ合いに出た!

あくまでも竜胆に勝つつもりか!

 

これに苛立ちを隠せない竜胆!

果たして勝敗の行方は!?

 

 

■前回

 

■次回

 

■ものの歩感想まとめ