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【漫画感想】DAYS 118th day 努力も挫折もなく【週刊少年マガジン41号】

■DAYS
118th day 努力も挫折もなく

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2年の大柴と君下のコンビが怪物水樹に挑む!

流石の水樹もこれには苦戦を強いられる!

 

特に大柴の長い脚にボールを奪われそうになる場面も!

ドリブルを止める水樹!

最大の武器であるスピードをころすことで、ボールを奪うチャンスが生まれた!

 

さらに君下も水樹と同時に止まり、コースを消す働きをした!

しかし、これにより水樹の得意とする左サイドへ追いやる結果になってしまった!

 

ゴール前!

水樹は強引に前に出るつもりか!?

ドリブル突破を予想した大柴がすぐに反応するが、水樹はシュート体勢へ!

 

これに反応したのが君下だった!

シュートを撃つこと自体は止められなかったが、見事足に当てて弾いた!

 

「お前・・・」

「上だ!!ボケナス!!」

 

「あ・・・!!」

「絶対に止めろ!!」

 

落ちてくるボールを胸トラップする水樹!

大柴は水樹の正面に立ち塞がる!

 

「・・・下手クソのくせに忌々しい・・・!!」

「知ってるよ」

 

あっさり横を抜かれる大柴!!

すでにゴールラインを割ってる!!

 

「出ろ今帰仁!!」

 

キーパーに前に出るよう指示が飛ぶ!

 

「止める!!テメーは俺の下だ!!」と、大柴が食い下がる!

 

だが結果は無情・・・

 

大柴をかわし、キーパー今帰仁をかわし・・・あっさりゴールを決めた水樹。

結局水樹一人に決められてしまった。

 

 

君下・大柴と共に、まだ2年とはいえ聖蹟のキーマンであることは間違いない。

その二人が、こうもあっさりやられてしまうのか・・・

怪物水樹・・・味方であればこれほど頼もしいヤツはいないが、

敵に回したら、こうも厄介なのか。

 

「お前にはまだ学ぶことがある」

 

水樹は大柴に、そう呟いた。

 

恐るべき事に、全国には水樹クラスがゴロゴロいるという現実だ。

今後大柴や、君下のレベルアップが無ければ、

いかに聖蹟と言えど厳しいかもしれない。 

 

そんな中1・2年チームに動きが。

なんと大柴がディフェンスをやると言い出した。

 

点取り屋の大柴が守備に回る・・・しかも恐らくは初めてのポジション。

水樹を止められるかも怪しい上に、点をとる人間がいなくなるのは流石にマズイ気が。

しかし大柴がこうと言い出したら引かないのはわかっていた。

 

みんなは君下に、なんとか言ってくれというが、意外な返事が返ってきた。

 

「分かった。勝手にしろ」

 

みんな君下が止めると思ったのにまさかの返しで大混乱!

 

「本人がやりたいって言ってんだ。どの道、何か手を打たなきゃいけねぇ。

 それに・・・点は俺たちで取る」

 

君下は1年たちに前線を任せるつもりだ!

 

・・・・

・・・

 

監督曰く、水樹は陸上選手としても続けていればそれなりの結果を出していたと語る。

だが、それ以上にサッカーが合いすぎたという。

今までも才能のある人間は沢山見てきたが、水樹は成長曲線が他を逸していたという。

正真正銘の怪物・・・!!

 

そういう人間もいるというのを受け入れてしまえば楽なのだろう。

だけど、大柴のように、そうできない人間もいる。

 

得てしてそういう奴はポッキリ折れやすいと監督は言う。

 

・・・・

・・

 

幼少期から君下は周りから天才だなんだと言われていた。

だけど、隣町で大柴という人間と出逢う。

 

天才だなんだと言われていた君下から見ても大柴は凄かった。

常に頂上にいる存在だった。

 

それだけに大柴にとって水樹という存在は初めて自分の上を行く存在だったのだ。

 

認めん!俺は認めん!!

俺が1番!お前は2番だ!

 

この景色は昔から俺のものだった。

サッカー暦で言えば、断然俺の方が先輩なんだ・・・!!

 

俺の前に跪け!!

 

水樹のマンマークをする大柴!

しかしその水樹にセンタリングが上がる!!

 

「たいした努力もなくエース。たいした苦労もなくエース。

 ろくな挫折もしないからな。現在を受け入れられねぇなら・・・

 越えるしかねぇだろ。大馬鹿野郎!!」

 

君下の思いは届くのか!?

ゴール前!水樹にあげられたセンタリングは水樹が受け取ってしまった!!

 

「くっそ・・・!!」

 

 

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