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【漫画感想】刃牙道 第81話「黄金」 武蔵って以外と俗っぽいのな

■刃牙道
第81話「黄金」

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 「なんか武蔵って、もっと剣だけに生きる人かと

 思ってたのに、そうでもないのな・・・

 武蔵も人の子だということか」

 

■前回のレビュー

 

「アンタに何が見えているかだと・・・・?」

 

武蔵の真正面で、あぐらをかく勇次郎はこの質問になんと答えるのか?

 

「聞きたい。是非」

「愚問も愚問」

 

「!・・・・・・」

「ふふ・・・伝説の剣豪、宮本武蔵の実物が眼の前にいる。

 跳びかかれば反応する宮本武蔵がここにいる。

 わかるかい。夢が叶ってるンだぜ」

 

黄金の山に囲まれていたってアンタしか見えねェさ。

 

 

 

「さすが!!!よく言うた範馬勇次郎ォォ・・・・・・!!!」

 

さっきまで震えて見てたジッちゃんのテンションがMAXにw

 

「・・・で、アンタは俺に何を見てると」

「ん?」

 

「まさか黄金じゃねェよな」

 

武蔵はお猪口に酒を注ぎ、クイっと一気に飲み干し、息をついて語りだした。

 

「イカンか黄金は」

 

勇次郎の顔色が変わる。

どこか不機嫌だ。

 

「闘争が目的地ではなく手段か」

 

どう返す宮本武蔵・・・・・ッッ!

と興味津々なジッチャンw

 

「純度が低い」と、勇次郎。

「必要か?純度」

 

この返しに面を食らう勇次郎。

 

「斬った斬った斬った・・・立ち合う事六十余度。

 取るに足らない小競り合いも含めるなら百は下るまい。

 斬りも斬ったり」

 

「知ってる」

 

長話になりそうな講釈をボソッと止める勇次郎w

 

「斬りまくるにつれ、名が広まった。京に・・・奈良に・・・江戸に。

 広まるにつれ、諸國大名が放ってはおかぬ。皆が俺を欲しがった」

 

勇次郎同様にジッチャンの顔色も変わる。

 

”なんか・・・”と心で呟くジッチャン。

 

「名のある剣豪を圧倒するにつれ、召し抱える条件は登りつめ」

「・・・・・・・・・・」

 

残念そうな顔のじっちゃん、、

 

「老若男女、皆が俺を讃えた。道路も歩けぬほど群がった」

 

"この人・・・・・・"とジッチャン。

勇次郎はあきれ返った様子か。

 

「美しき娘も、目も眩む黄金も、呆きれるような馳走も、酒も」

「やれやれ」

 

ニィっと笑みを浮かべ「思いのままだ!!!」と子供のようにはしゃぐ武蔵。

 

「出世したいのだ!!!誉め讃えられたいのだ!!!」

 

もはや苦笑いを浮かべるジッチャン。

 

「誉められて誉められて誉められて・・・逃げも隠れも出来ぬ身となりたいのだ!!!」

 

武蔵酔ってる?w

急に立ち上がって騒ぎ出したw

 

これを見た勇次郎は酒を一気にかっくらった。

その瞬間!!

 

勇次郎に向け放たれるイメージの斬撃!!

 

あ、勇次郎も食らうんだ・・・

 

 

■前回

 

■次回

 

■刃牙道感想まとめ