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【漫画感想】刃牙道 第82話「強靭き肉体」 勇次郎に壊されそうだな武蔵・・・

■刃牙道
第82話「強靭き肉体」

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 「勇次郎の機嫌がドンドン悪くなってくる・・・

 武蔵やられんぞ・・・」

 

■前回のレビュー

 

出世したい!!!現世で!

意外と欲深な宮本武蔵。

 

その武蔵が放った、エア斬撃!!

もちろん放った相手は勇次郎そのひとである。

 

前回見ていて、勇次郎でも食らっちゃうのかと落胆したところでした。

だがそこは勇次郎・・・規格外ッッ!!

 

「!」

 

驚く武蔵。

ジッチャンにも、何となく勇次郎が斬られた?と感じているようだが、

当の攻撃を受けた勇次郎は普通に酒を飲み続けている。

 

「なんと、なんとなんと!なんと強靭き肉体なことよ。

 生身の手応えではない。まるで鎧、甲冑の手応え。

 刃が通らん。幾度も袈裟懸けに屠ってきたが、鎖骨を断てなかったのは初めてだ」

 

流石勇次郎ってことか!

 

「ふふ・・・・・・・・興醒めだ」

 

酒をかっ食らい、そう呟いた勇次郎。

果たしてその真意は!?

 

 

「実際に抜きもせぬまま、斬れぬだの、通らぬだの、断てぬだの。剣とは言葉遊びか」

 

勇次郎は右手人差し指を曲げると、隣置いてあった酒瓶の先端を、

その指を振りぬいた!!

 

先端は、すっ飛び、武蔵の顔面に命中!!

額からは血が滴り落ちた!

 

ビンの切り口は、まるで鋭利な刃物で切断されたようだ。

 

「爺ィ。持ってきてやれ。剣が欲しいとよ」

 

武蔵は手で額の血を拭い、

「ふむ。優しいな。強き人よ」と笑顔で返す。

 

勇次郎も笑みを浮かべている。

 

・・・・

・・・

 

徳川邸の庭に移動する二人。

強者二人に危険を察知したのか、鳥達は一斉に飛び立っていってしまった!

 

「久方ぶりの大小。しっくりくる・・・・」

 

武蔵は腰にさした二本の刀を触り、満足げだ。

そしておもむろに一本剣を抜き、構えた!

 

「ん」

 

なんと・・・勇次郎は、その刀身におもむろに手を伸ばした・・・

そして何を思ったのか、抜き身の刀を握った!!

 

「っほ~~~~~!豪気!」

 

もうジッチャン言葉にならないし不安な表情でいっぱいだわw

 

「宮本」

 

完全に勇次郎の間合い・・・

というか接近しすぎやろ(((( ;゚д゚)))

剣を引いてみろってことなのか?

 

武蔵も言ってたよね。刀は圧しただけでは切れない。

引くことで切れる・・・と。

つまり刀身を握って見せた勇次郎は、このまま剣を引いてみろっていいたいのかなぁ。

引けるものなら!って。。

 

次号が気になるなぁ。

 

■前回

 

■次回

 

■刃牙道感想まとめ