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【漫画感想】刃牙道 第90話「超実戦」 マジかよ・・・つまり公園本部はまぐれじゃなかったってことか(((( ;゚д゚)))

■刃牙道
第89話「この瞬間」

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 「読者みんな本部舐めてたってことかい・・・

 

■前回のレビュー

 

突如本部の前に現れたガイア。

本部の道場に上がりこみ、立てかけてある武器の数々に目を輝かせていた。

 

「幾度も訪れた道場なのに、ここに来るとまるで・・・

 まるで子供のように心が踊ってしまいます」

 

「武具が好きか」

「どれもがカッコいい」

 

鎖鎌を手に取ったガイア。

まるで子供のような眼差しだw

 

「ハハハ・・・カッコいいか・・・・」

「武具ってスゴい・・・用途に応じ・・・無駄をとことんまで排除してる。

 残った形状は『必要』そのもの。

 『要求』そのものを形状に残したもの。機能だけが形状になっている。

 だからこそカッコいい」

 

「たしかにな。ここはワクワクしてしまう」

「スゴいな先生は。毎日来ている道場にワクワクしているなんて

 いませんよ、そんな人。『天才』の資質だ」

 

「玩具箱だからね、ここは。それに道場は安全だからね」

「道場が安全・・・?」

 

「規則があり、規律があり、常識がある。

 屋外よりも遥かに安全だ。ところでガイアくん。

 久しぶりだ。立ち合ってみるか」

 

面食らうガイア。

 

「先生、やはり道場はキケンな場所です」

 

ガイアが警戒するほど本部はキケンだというのか!?

 

「強いな、あの男は」

 

勇次郎とバーで飲む武蔵が呟いた。

 

「実戦屋だ」

「ふむ。そっちだ」

 

あの一瞬だけで武蔵は本部を理解したというのか。

勇次郎も認めているようだなぁ。

 

「・・・にしても旨いなこれ」

 

すかさず勇次郎がウイスキーを注ぐ。

 

「下戸の伝説はデマか」

「でま・・・?」

 

「立派な『酒飲み』だ」

「手段を選ばぬなら、あの本部」

 

そういうと天を仰ぎ思いにふける武蔵。

それを横目に見つめる勇次郎。

 

現世で立ち合った幾人かと比較べても・・・・

 

「ふむ。いろいろ持っている」

 

勇次郎の脳裏には、あの『ちゅど』が浮かぶw

 

「あれや、これやを。現にさきほども既に」

「短刀一振り、他数種」

 

勇次郎も見抜いていたか。

 

「隠し武器だ。しっかりと身に帯びていた」

「報われた」

 

「誰がだ・・・?」

「よもやのどんでん返し。奴が身につけた技術の数々。

 悲劇と言う他ない。

 剣や槍は文化財としての価値は認められるものの、

 煙玉?鍵縄、分銅鎖・・・忍の技術、道具や武具

 いったいどこで使用うというのだ」

 

「あの時代でも使用う機会は稀だ」

「陽の当たらぬ技術・知識・・・その全てをぶつけるに足る相手が

 眼の前へと降り立った。人知れず埋もれたハズの技術が

 陽の目を見る。あんたのお蔭だ」

 

「ふむ。優しいなあんた」

 

・・・・・

・・・

 

「はァ・・・はァ・・・

 

本部道場にて・・・

両手を後ろで縛られたガイアは床にうつ伏せになっていた。

 

本部のベルトが彼を縛ったようだ。

 

「かなわんな・・・ベルトを返してくれ、ガイアくん」

 

余裕綽々!!

汗一つ、息一つ乱していない!!

 

比べてガイアは大量の汗・・・一体何があったのか。

 

 

戦争(じっせん)なき母国日本

本部先生こそが戦争(じっせん)だ!!!

 

 

あのガイアにそこまで言わせるなんて・・・。

 

■前回

 

■次回

 

■刃牙道感想まとめ