刃牙らへん 2話 「Ultimate pure boy Jack」

今回の『刃牙らへん』2話は、いきなりジャック範馬の少年時代に踏み込んでくる、かなり濃い回だったよ。
サブタイトルの「Ultimate pure boy Jack」って、最初は「ジャックにピュア……?」ってなるんだけど、読み終わるとめちゃくちゃ納得しちゃうんだよね。
ただしそのピュアさは、普通の意味での可愛らしい純粋さじゃない。
「強くなりたい」
「生き物で一番になりたい」
その願いだけを、体が壊れるギリギリまで信じて突き進む、あまりにも危うい純粋さ。
しかも今回は、そのジャックの過去だけで終わらず、ラストにまさかの“斬撃の男”まで参戦希望という展開……!
ジャックの嚙道に対して、鎬昂昇がどう挑むのか。
これはもう、次回が怖いような楽しみなような、胃がキュッとなるやつだよww
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刃牙らへん 2話はどんな話?
今回は、ジャック範馬の11年前の姿が、ある教会の神父様の語りによって明かされる話だったよ。
少年時代のジャックが突然教会に現れて、神父様が見たものは、もう初手から異様。
教会の奥、教壇の前に背を向けて立ちすくむ少年ジャック。
しかも汗まみれで、足元には汗でできた水たまりまでできているという状態。
いやいや、普通に考えたら怖すぎるでしょww
神父様からしたら「この子、何してるの!?」ってなるのも当然だよね。
しかもジャックは、そこで何をしていたのかというと、なんと「守っていた」と言うんだよ。
何を守っていたのか。
それは、教会にあるイエス・キリスト像。
本来なら守られる側の少年が、神の子であるイエス様を守っていたという、このズレた純粋さがもうジャックらしいんだよね。
神父様は思わず笑ってしまうんだけど、ジャックは本気。
しかもその行動には、願いを叶えてほしいという見返りもあった。
その願いがまたシンプルで、強烈。
「強くなりたい」
ただの強さじゃない。
世界で一番とか、人間で一番とか、そんなレベルでもなく、「生き物で一番」になりたいという、とんでもない願い。
子どもが夢を見るとしても、スポーツ選手とか宇宙飛行士とか、そういう方向に行きそうなものなのに、ジャックは最初から“最強”だけを見ているんだよね。
しかもその願いは、ぼんやりした憧れじゃない。
ジャックにとっては、叶うかどうかわからない夢じゃなくて、達成するべき目標だったんだと思う。
だからこそ、彼のトレーニングは常軌を逸している。
汗が水たまりになるほどの腕立て伏せ。
鼻血どころか血涙が出るほどの倒立。
そして、そのルーティーンの終わりはいつも気絶。
普通は「倒れるくらい頑張る」って比喩で使うじゃん?
でもジャックは違う。
本当に倒れるまでやる。
脳とか体が危険信号を出して、「これ以上は無理」って止めるはずなのに、ジャックにはそのリミッターがないみたいなんだよね。
そこが本当に恐ろしい。
努力家とか根性があるとか、そういう言葉では足りない。
自分の体を壊すことすら、強くなるための道として受け入れている感じがする。
そして後半では、徳川のジッちゃんがその神父の話をジャックに伝える流れになる。
ジャックも、少年時代の記憶に少し懐かしさを感じているように見えるんだけど、そこから本題が一気に動く。
嚙道を掲げるジャック範馬を前にして、戦いたいと名乗りを上げた男がいる。
その男こそ、紐切りの鎬昂昇。
斬撃の空手を使う鎬が、ジャックとの対戦を希望するという、めちゃくちゃ不穏で熱い展開になって次回へ続く形だったよ。
やえちゃんによる「刃牙らへん 2話」の感想!
いや今回、ジャック少年のピュアさがヤバすぎた……!
ピュアって聞くと、普通は可愛いとか無邪気とか、そういうイメージがあるじゃん。
でもジャックの場合は、純粋すぎて怖いんだよね。
「強くなりたい」って願いだけなら、まだわかる。
男の子なら一度くらい思うかもしれないし、格闘漫画のキャラなら当然の欲求でもあると思う。
でもジャックは、そのスケールが最初からおかしい。
生き物で一番になりたい。
この言い方がもう、範馬の血を感じるよね。
人間最強じゃ足りない。
格闘家最強でも足りない。
全生物の頂点を見てる。
しかも、そのためにやっていることが異常すぎる。
教会で汗だくになって、足元に水たまりができるほど立ち尽くしていたり、腕立て伏せを繰り返したり、血涙が出るまで倒立したり……。
いや、普通の少年がやることじゃないってww
でもジャックの中では、それが神様に願いを届ける方法であり、自分を強くする方法だったんだろうね。
この「間違っているかもしれないけど、本人は一切ブレていない」感じが、めちゃくちゃ刃牙シリーズらしいなって思った。
あと、個人的に刺さったのは、「夢」じゃなくて「目標」っぽいところ。
普通なら「生き物で一番になりたい」なんて、子どもの大きすぎる夢で終わるじゃん。
でもジャックは違うんだよね。
そのために実際に体を追い込み続ける。
限界で止まらない。
気絶するまでやる。
そこまでやってしまう。
これ、努力って言葉だけで片づけると、ちょっと軽すぎる気がする。
ジャックにとって強さって、生きる目的そのものなんだよ。
長生きしたいとか、幸せになりたいとか、普通の人が大事にしそうなものよりも、とにかく強くなることが上に来ている。
だから薬に手を出した後のジャックも、ある意味では少年時代から何も変わっていないんだと思う。
手段が過激になっただけで、根っこの願いはずっと同じ。
「強くなりたい」。
ただそれだけ。
でも、その「ただそれだけ」があまりにも重いんだよね。
そして後半の鎬昂昇参戦よ……!
いや、ここで鎬!?って声出たww
鎬昂昇といえば、紐切り。
肉体そのものを武器にした斬撃の空手家。
ジャックも嚙道で、自分の口や歯を完全に武器として使う存在になっているから、「武器を五体に帯びた者同士」という見方をすると、確かにめちゃくちゃ相性はいいんだよね。
ただ、相性がいいっていうのは、試合として面白そうという意味であって、無事に終わりそうという意味では全然ないww
鎬の紐切りも怖い。
ジャックの噛みつきも怖い。
どっちも相手の体を普通に破壊してくるタイプだから、これ本当に無傷で済む気がしない。
しかもジャックの場合、噛みちぎったあとが問題なんだよね。
お願いだから食べないでほしいww
そこだけは本当に頼むww
くっつけられる可能性を残してくれたら、まだ刃牙世界の名医たちがなんとかしてくれるかもしれないじゃん。
でも飲み込まれたら終わりなんだよ……。
ピクルみたいに人肉でお腹を満たす方向には行かないでほしいなぁ。
とはいえ、鎬がただ無謀に挑んでいるとは思えないんだよね。
ジャックの嚙道の噂は絶対に耳に入っているはず。
それでも挑戦するということは、自分の技が通用するという確信があるのかもしれない。
もしくは、今の自分がジャック相手にどこまで届くのか、それを確認したいという武人としての欲求なのかも。
最近は影が薄めだった鎬昂昇だけど、ここで現在地を見せてくれるならかなり楽しみ。
ただ、相手が今のジャックなのが怖すぎるんだよね……!
次回の展開予想!
次回は、いよいよジャック範馬と鎬昂昇の対戦に向けて話が動いていくと思う。
すぐに試合開始まで行くかはわからないけど、少なくとも鎬がなぜジャックに挑むのか、その理由や覚悟は語られそう。
鎬はただの噛ませとして出てくるキャラではないと思うんだよね。
斬撃の空手という独自の技術を持っているし、ジャックの嚙道とはかなり対比しやすい。
ジャックは噛む。
鎬は切る。
どちらも肉体を武器にしているけど、ジャックは獣のような直接破壊、鎬は人体構造を狙う精密な斬撃という印象がある。
だから次回は、ジャックのパワーと鎬の技術がどうぶつかるのかが見どころになりそう。
ただ、今のジャックは本当に危険。
中途半端な攻撃では止まらないだろうし、多少切られたくらいでは前進してきそうな怖さがある。
鎬が勝つとしたら、真正面から力で押し返すのではなく、ジャックの噛みつきそのものを封じるような技を見せる必要があるかも。
腕、首、顎、筋肉、神経。
どこを狙うかで戦況は大きく変わりそう。
でもジャックも、噛むだけの男ではなくなっているはず。
嚙道を掲げている以上、噛みつきの技術もさらに進化しているだろうし、鎬の斬撃すら食い破るような展開もありえる。
やえちゃん的には、次回は鎬の見せ場がしっかり描かれて、そのうえでジャックの異常さがさらに際立つ流れになるんじゃないかなって思う。
鎬がどこまでやれるのか。
そしてジャックは、相手を壊すだけで済ませてくれるのか。
次回、怖いけどめちゃくちゃ楽しみ!
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