読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

何でもレビューブログ

目についたものをレビューしていきます!

【漫画レビュー】背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~ STEP11 ワルツを踊れ・・・!?【週刊少年ジャンプ34号】

漫画レビュー 週刊少年ジャンプレビュー

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
STEP11 ワルツを踊れ・・・!?

f:id:sarapan2014:20150430064131p:plain

ついに雅春とエリちゃんの踊る時が来た!

初舞台に緊張する雅春!

 

しかし、事態は最悪な方向に歩み始めていた!

 

「わわ、わたりさん、とにかく練習通りに・・・!

 あと笑顔!笑顔でいこう・・・!ね・・・!」

 

しかし、まるで雅春の声が届いていないかのような・・・

呆然としているエリちゃん。

 

え・・・?

 

わ・・・わたりさん・・・!?

 

 

「はぁーどっこいせ」

「やだみちるちゃん先生おばさんくさい」

 

「だっておばさんだもーん。キミらと比べたら。

 しっかしけっこ人多いね」

 

ビデオを回す準備をする先生。

 

「こりゃー、一年生の二人・・・緊張してまともに踊れないんじゃない?

 勝てるのこれ?」

「まぁ・・・初試合なんてまともに踊れなくて当たり前すよ。

 板踏ませて、恥かいて、見られることに慣れるのが目的なんで」と八巻先輩。

 

「それにしちゃーキミら去年堂々としたもんだったよね」

『そりゃ才能っすよ(です)』

 

と、八巻先輩と秋子先輩w

 

「でもま、勝てるかどうかの話すると、ワンチャンあるんじゃないすかね。

 この大会、高校生と大人が同じ区分にされてますけど、

 大人っつっても見た感じ趣味で習ってますって程度の組も

 けっこういるっぽいんで、土屋がわたりちゃんの足ひっぱんなきゃ

 もしかしたら一次予選ぐらいは・・・」

 

「・・・章、あんた・・・」

「あ?なんだよ秋子」

 

「土屋の名前知ってたんだ、いっつも一年としか呼んでないからてっきり・・・」

「いや、おめーもめったに呼ばねーだろ名前!」

 

一方、試合に向かう部長にもエリちゃんの異変を

パートナーのリオ先輩から伝えられていた。

 

「え?わたりちゃんの様子がおかしい?」

「そうなんです。ドレスにきがえ終わったあたりからどうも・・・

 何聞いても『大丈夫』としか言わないし・・・」

 

「単純に緊張してるだけ・・・ってことかもしれないけども・・・

 ちょっと・・・心配ね」

 

・・・・・

・・・

 

「わ・・・わたりさん大丈夫・・・!?

 どっか調子悪い・・・のかな・・・!?」

 

「だい・・・じょうぶ・・・ごめん・・・緊・・・張して・・・ごめん・・・」

 

いっこうに、緊張がとけるようすがないわたりちゃん。

そして一次予選ワルツ 第一ヒートが始まってしまった!

 

次々に番号を呼ばれ、会場入りする選手達。

19番の御木君ペア、流石に王者の貫禄がある!

 

そして40番、雅春たちの入場の番がきてしまった!

何も知らない観客席の秋子や先生が二人へエールを送る!

 

一方部長たちもスタンバイしてる場所から心配そうに二人を見つめる。

 

 

な・・・なんてこった・・・!

緊張してまともに動けなくなりそうなのは僕の方だと思ってたのに・・・!

まさかわたりさんが僕以上にド緊張してるなんて・・・!!

 

とにかく・・・あの位置・・・!

あの位置にまず・・・!

 

『いいことつっちー、わたりちゃん』

 

・・・

・・・・・

 

「フロアに立ったらまずは自分たちのスタート位置を確保すること。

 具体的に言えばフロアのここがベストね。

 なぜかはわかるわよね?

 いつものあんたたちの練習でも決まってスタート位置はここだから!

 

 試合のフロアは当然練習で使う部室より広いし、勝手も違うわ

 そんな中で不必要な混乱をしないようになるべく」

 

・・・・・・

・・・

 

『いつもの状態を保つよう心がけるのよ』

 

いつもの位置・・・!いつもの位置・・・!

 

!!?

 

しかしすでにいつもの位置は取られてしまっていた!

結局ド真ん中でスタートすることになった雅春とエリちゃん!

 

とにかく踊らなければ、雅春が手を出すが、エリちゃんはいまだに放心状態!

動作にまったくついてきてくれない!

 

この異常事態は観客席で見ている先生達にも一目瞭然だった!

曲はわずか1分半そこそこで終わってしまう!

 

このままではフロアの中央に突っ立ったまま試合が終わってしまう!

雅春は部長の『なんで迎えにいかないのよ』という言葉を思い出していた。

 

男がリードする。

そのことを思い出した雅春は、エリちゃんの体を迎えに行った!

腕を腰に回し、手を掴んだ。

 

「わたりさん、いつも通り・・・いつも通りでいいから・・・!」

「う・・・うん・・・!」

 

「おし40番!とりあえず動け、とりあえず!!!」

八巻先輩のエールが飛ぶ!

 

ワルツは三拍子・・・!

最初はナチュラルターンで予備歩から入るから・・・

カウント3でッ・・・左足から・・・!!!

 

いちにっ・・・さんッ!!

 

しかしエリちゃんとタイミングがあわずぶつかってしまう!

 

!!?間違えた・・・?

いや・・・僕の方は合ってた・・・!?

 

わたりちゃんが一歩目を間違えた・・・!

まずいわ、あの子完全に真っ白になってる・・・!!

 

 

「だ、大丈夫わたりさん・・・!?

 落ち着いて、落ち着いて・・・!いつも通りでいいんだから・・・!」

 

しかし、そのいつも通りができない!

完全に足元が混乱するエリちゃん!

 

すると、床に一滴が落ちた。

 

「ッ・・・ッ・・・!!」

 

エリちゃんの顔を見ると、彼女は泣いていた・・・。

 

「ごめん・・・んで・・・なんで・・・できないの・・・?

 悔しい・・・っ、あんなに・・・練習した・・・のに・・・っ

 なんで・・・!?できない・・・の・・・!?

 悔しい・・・っ、悔しい・・・!なんで・・・っ」

 

泣き崩れるエリちゃん!

 

「悔しい・・・!」

「・・・っダメだよ・・・っ

 この二週間を・・・できなかったで終わらせちゃ・・・

 絶対ダメだ・・・!まだ時間あるよ・・・!

 最後まで踊ろう・・・!

 わたりさん・・・!!」

 

果たして雅春の声は届くのか!?