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【漫画感想】背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~ STEP14 戦い、終えて【週刊少年ジャンプ37・38号】

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
STEP14 戦い、終えて

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鹿高競技ダンス部は今日の祝杯をファミレスで行っていた。

1年生の初試合を労う部長。

なんと今日はおごりという部長!

まぁそこは先生がいる手前、先生が奢ってくれる事にw

 

「それじゃ改めて、お疲れ様でしたー!」

 

水で乾杯する一同。

 

雅春は今日一日を振り返っていた。

長かったような短かったような・・・

 

でも一次予選で負けた僕たちが疲れてるなんてとても言えなかった。

先輩達は決勝までぶっ続けだったんだから。

 

 

決勝まで勝ち残った部長とリオ先輩のペア!

御木君とターニャも当然のように決勝まで進み、部長達と対決する!

 

一方、八巻先輩と秋子先輩も圧巻のダンスで決勝に挑む!

 

その結果、スタンダード部門の総合優勝は・・・

39番 土井垣・彩辻組!

さすが部長とリオ先輩!

 

惜しくも敗れた御木君とターニャ。

悔しさを滲ませる!

 

そしてラテン・アメリカ部門の総合優勝は・・・

55番 八巻・椿組!

 

すごいな鹿高!

八巻先輩と秋子先輩はこれで優勝は二回目のようだ。

ただ、噂の咲本さんが出てない時だけ優勝しているようで、

八巻的には咲本さんに勝って完全勝利を掴みたいところか。

 

それでも先輩の威厳は保たれたと満足している様子だ。

 

・・・・・

・・・

 

会場をあとにする鹿高メンバー。

そこに御木君とターニャが声を掛けてきた。

 

御木君の準優勝という結果を褒め称える雅春。

その凄さは言葉で表現できないほどだった。

 

御木くんは、雅春もすぐに上達すると笑顔でいった。

「そのうち僕ら『決勝で会おう』とか言い合う関係になるよ!」

 

と明らかにフラグ的なことを言う御木君w

一方ターニャはエリちゃんとラインを交換!

言葉は通じなくてもスタンプで意思疎通はできそうだ!

 

そんでもって秋子先輩は御木君に咲本さんの居場所を聞く。

さっきまで一緒にいたけど、今は見当たらないという。

 

雅春は咲本さんについて八巻先輩に尋ねるが

部長と同学年で秋子先輩がおっかけをやってる程度の情報しか出てこなかった。

 

・・・・・

・・・・

 

「土井垣!スタンダード総合優勝おめでとう!」

 

咲本さん登場!!

初めて顔出たけど・・・部長に勝るとも劣るとも言えない

めっちゃ老け顔!

 

どちらもキャラ濃すぎwww

とてもじゃないが高校生にはみえないww

あとマッチョすぎww

 

学生チャンプは伊達じゃない!

 

御木君たちではまだ歯が立たないといいつつも、

半年後はわからんぞ?とも。

 

また、八巻先輩と秋子先輩の評価もかなり上々。

御木君たち同様に半年後が非常に楽しみだと語った。

 

てか八巻先輩も秋子先輩もダンスはじめて、わずか1年ばかりで

ここまでの実力を発揮するとは・・・やはり天性の素質だろうか。

 

ちなみに雅春たちへのコメントは

「小さくてかわいい・・・!」

だったw

 

無理矢理コメントしなくてよろしいw

ちなみに今回咲本が試合に出なかったのは、パートナーの沙羅という子が

家族旅行でいなかったためらしい。

 

・・・・

・・・・・・

 

雅春とエリちゃんは先生に車で送ってもらっていた。

どうやらエリちゃんと同じ方向の雅春はついでで乗っけてって貰えたようだ。

 

なんでエリちゃんだけ・・・って思ったけど、

夜遅いってのもあるし、エリちゃんは靴ずれをしていた。

女子はハイヒールで踊らなきゃいけないから、はき慣れてないと大変だなぁ。

 

車内では先輩たちの話題でもちきりだった。

初めてわずか1年足らずで優勝・・・

雅春も次こそは一次予選くらいは突破したいと語る!

 

それとワルツ以外の修得も目指したいと意気込む!

 

笑顔を見せるエリちゃん。

どうやらもう、いつもの彼女のようだ。

 

だが、あの時は・・・

緊張以外の何かが彼女を苦しめていた。

その何かを、果たして聞いて良いものなのか・・・。

迷った末に雅春はエリちゃんに聞こうとする。

 

だが、タイミングよく先生が「コンビニ寄っていい?」と聞いてきて、

さえぎられてしまう。

 

車内に残された二人。

雅春は聞くタイミングを逃してしまった。

 

そんな中、切り出したのはエリちゃんのほうだった。

「今日・・・ごめんね・・・心配・・・かけて・・・」

 

彼女が言うには"たいしたことじゃない"ことに悩んでいるようだ。

でもだからこそ、乗り越えて、次こそ迷惑をかけないことを雅春に誓う。

 

「次は・・・大丈夫だから・・・だから・・・

 明日からもまた・・・一緒にやってもらって・・・いいですか・・・?」

 

雅春にはまだエリちゃんに何があったのかわからない。

だけどエリちゃんがその何かを乗り越えようとしているのは確かだ。

 

雅春は「もちろん!」と答えた。

 

次なる目標は、いざという時に助けてあげられるような、

頼りになるリーダーになる!

 

雅春はそう誓うのだった。