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【漫画感想】火ノ丸相撲 第59番 主将と部長【週刊少年ジャンプ36号】

漫画レビュー 週刊少年ジャンプレビュー

■火ノ丸相撲
第59番 主将と部長

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佑真のとっておきの技・破城掌が見事、金盛を捉えた!!

蹴り足を引きつけ、加速!

そこから放たれる強烈な突き!!

 

いかに金盛といえど、これは効いたんじゃないか!?

 

手応え有り!!

効いてる!!

 

グラつく金森!

今こそ倒すチャンス!!

 

「もう一発だ!!」

 

ダチ高の面々は土俵の佑真に声援を送る!

 

 

最初の蹴りで注意が下に行ったことで、上に対する警戒心が僅かに緩んだか!

この一瞬の反応の遅れが今回のピンチを招いた!

 

もっとも佑真のあの技は成功率も低く、今回たまたま上手くいっただけに過ぎない。

しかし、この場面で成功に導いたのは、紛れもなく佑真の「心の力」がなせる技!

 

 

だが、金盛も石高を背負う主将!

やられっぱなしな訳がない!!

 

佑真の伸びきった左腕を掴まれた!

ガッチリ脇に挟み込み、そう簡単に逃げられない!

 

佑真の動きが止まったところに金盛の追い討ちがくる!

金盛は佑真の腕を決めた状態で、体を引き寄せると、

佑真のまわしに手をかけた!

 

 

 

石高主将金盛にも当然負けられない理由がある。

歴代最強といっていいほどに、今の石高は強い!!

ここで日本一を狙わずして、いつ狙うのか!

 

日本一は金盛の夢であり、石高を背負って立つものとして責務でもある!

 

「おおおおおおるぁあああ!!!」

 

金盛の波離間投げが決まったぁぁぁ!!

 

ズシャアアッ!!

土俵に叩きつけられる佑真!!

 

「くそっ・・・」

 

片手で佑真の巨体を投げ飛ばした・・・。

経験値・・・背負うものの大きさ・・・。

 

様々な理由があるだろうが、気持ちだけは決して負けてはいなかったはずだ!

 

土俵を去る金盛に異変が。

やはり先程の佑真突きが効いていたようで、足に来ているようだ。

金盛もその点は認めているようだ。

 

 

すでに中堅戦が終わり、ダチ高は1勝2敗と後がなくなった!

 

副将戦は小関VS真田!

 

ここまで全勝で勝ち上がってきた小関だが、

敗北が掛かった大一番・・・緊張しないはずがない!

 

プレッシャーを跳ね飛ばすかのように四股を踏む小関。

 

そして土俵を降りる佑真に対し、「ナイスファイト」と声をかけた。

佑真は悔しさをかみ締めながら「すまない」と言おうとした。

 

「謝らないって決めたでしょ」

 

と、これを遮った。

 

「大丈夫!俺が勝って潮に繋げます!」

 

いつになく心強い台詞をはく小関。

 

しかし、そんな小関を見て石高・真田はつぶやいた。

 

「強がるなよ」

 

真田は小関の心情を見透かしていた。

自身の敗北が、そのままチームの敗北に繋がる一戦。

プレッシャーを感じないわけがない。

 

ひっしにそれを隠そうとしてはいるようだが、

小関の四股からは、完全に呑まれていることが見て取れたようだ。

 

『勝たなきゃ!みんなの頑張りをムダにしちゃいけない!』

 

小関は負けた二人が責任を感じないためにも、決して負ける訳にはいかないと

意気込んでいた。

しかし、入れ込みすぎてリラックスを忘れていては、恐らく普段の動きはできない!

 

そんな小関を見抜いたのか火ノ丸は小関の背中をパチンと叩いた。

 

「!?・・・俺・・・また小さくなってた・・・?」

「・・・部長は優しいからのぉ・・・」

 

「・・・ハハッ・・・それってつまり頼りないって事だろ・・・」

 

と戦う前に自信喪失する小関。

しかし、火ノ丸はいう。

 

確かに石高の主将に比べれば大分頼りないかもしれない・・・

しかし、そこで張り合う必要はないという。

 

小関には金盛のような強烈な統率力や厳しさ、迫力はないかもしれない。

だけど、小関には優しさがある。

 

強者にも弱者にも、かつての敵にも、ド新人にも、生意気な後輩にも

誰にも分け隔てなく寄り添ってくれる。

 

ダチ高相撲部の部長が務まるのは小関信也しかいないと、

皆が思っていると潮は続けた。

 

 

小関はこれまで負け続けてきた。

それゆえに敗者の気持ちは誰よりも理解できる。

それこそが優しさを生んでいるのかもしれない。

 

「勝ってほしい」

 

火ノ丸は小関の肩を掴んで言った。

もし小関が負ければ、その時点で全国行きは潰えてしまう。

 

勝って欲しい理由は、もちろんそれだけじゃない。

誰よりも苦労を重ねてきた小関が、あの強豪・石高に勝つ姿を

みんな何より見たいと火ノ丸は言う。

 

「応援せずにはいられない!勝ってほしい!

 部長が報われる姿を見せてくれ!」

 

火ノ丸の・・・そして仲間達の想いを受け、奮い立つ小関!

先ほどまでの四股とは違い、どこか吹っ切れた力強い四股だ!

 

その変化を真田も見ていた。

 

「チッ・・・そう簡単にはいかねぇ・・・か」

 

・・・負けた時の事なんて、負けた時に考えればいい!

今はただ・・・勝ことだけに集中するんだ!

 

「見せてやれ!部長が歩んで来た相撲道を!!」

「おお!!」