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【漫画レビュー】あひるの空 第484話/ストンピング・バーズ⑤【週刊少年マガジン36・37合併号】

■あひるの空
第484話/ストンピング・バーズ⑤

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大学生との練習試合に臨むクズ高バスケ部。

その圧倒的な実力の前に、負け続けるクズ高。

 

しかし、ゲームを続ける中で、少しは攻められるようになってくるクズ高。

 

高校と大学の間の差・・・やはり鍛えてる量とチームの完成度の差が

ものをいっているのか。

 

監督曰く通用しないことは元々わかっていたという。

当然プレイする側の選手たちもそれは理解できたであろう。

 

ただ、同時に次元の違う話じゃないとも思ったはずだと語る。

 

これから自分たちが目指し、辿り着く場所・・・

監督は今やるべきことがハッキリすればそれでいいという。

 

 

そんな中、モキチと空は例の連携シュートを何度か試すも、

やはりタイミングが難しいという結論に至る。

あからさまに狙うよりは確実なチャンスを待つことにする。

 

一方大学側ではとある思惑が見えてきた。

それはスカウト

 

どうやら快く練習試合を受けた裏にはそういう理由があったのか。

 

 

 

城南大バスケ部顧問・渡瀬は監督に言う。

「観る選手は一人だけでいいです」

と。

 

その一人とは・・・トビのことだ。

例え三回戦でクズ高が負けても、今の内に声をかけておくべきだという。

来年争奪戦になるとまで予想しているようだ。

 

しかし、逆を言えば、やはりクズ高メンバーの高評価は

トビ一人だけということになる。

 

空はやはり背がネックになってるのかなぁ。

シューターとしてはそこそこ凄いと思うんだが、

大学ではそれだけじゃ無理ってことなのかなぁ。

 

 

一方いよいよ百春が試合に出る!

怪我は完治しているはずだが、反応はやや遅れがちだ。

試合までの、あと5日の間になんとかカンを取り戻せればいいのだが・・・。

 

 

城南大の4番からは「気合い見せてみろ」と発破をかけられる。

同じ4番を背負うものとして百春に少なからず期待しているのか。

 

しかし、早速シュートを外す百春wwそっこーベンチ行きww

不安だw

 

すると五月先生から監督に一つ疑問があると声を掛けられる。

モチベーションをフラットにするというゲームの意図はわかったが

勝利する想定をしてないわけではないんですよね?と聞く。

 

「それはもちろん」

 

と答える監督。

欲を言えば彼らには、その意図の更に上を行ってほしいというのが

本来の願望だという。

 

つまり、負けてばかりだったあの頃とはもう違うという証明だという。

 

横浜大栄高校の監督、酒巻呼人曰く

『そのままじゃ絶対に勝てねぇぜ』

 

 

そんな中、ヤスはキレッキレのプレイを見せる。

 

ヤスはヤスで戦力として貢献したいと強く思っていた。

勝てば勝つほどに試合に出る時間は減って行っている。

 

何もしないまま終わりたくはない。

1点でも多くゴールを決めたい。

 

その気持ちがヤスを成長させているようだ。

 

 

案外正攻法ではないヤスの動きは敵からすれば守りにくい部分もあるのだろう。

監督もヤスを突破口の1つとして考えるようになっていた!

 

一方モキチと空もとっておきを狙いに行く!

決めて目に物みせてやれ!