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【漫画感想】ベストブルー 第4話 決勝【週刊少年ジャンプ36号】

■ベストブルー
第4話 決勝

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拓海は自分が一位になったことに驚きを隠せないでいた。

だが、結果には確かに

『1 青野 拓海』の名が刻まれていた!

 

勝利の雄たけびをあげる拓海!

観客達もノーマークだった拓海が1位になったことで、

一気に注目度があがる!

 

 

一方、拓海と澪は感動を分かち合っていた!

喜ぶ拓海に対し、コーチはあまり喜びを表していない。

 

「バーカ、あたり前だろそんなもん!」

 

コーチ曰く、そうなるようにこの半年間、シゴきにシゴいてきた。

あの地獄の特訓を乗り切って、1位を取れないほうがおかしいと、

この結果は当然だという。

 

拓海自身は今まで実感する事はなかったが、

その実力は確実に、そして格段に上がっていた!

 

 

自分の成長を実感した拓海はすぐに帰って泳ごうと、

帰り支度をしようとするw

 

それを慌てて止めるコーチ!

まだ決勝が残ってるだろうという!

 

・・・・・

・・・

 

落ち込む拓海。

どうやら、さっきのが予選だったことを知らなかったようだ。

 

大会では何組かで予選を行い、その中でタイムが速い順に8人が決勝に進み争う。

 

「ん?って事はこの大会・・・もっと速え奴もいるって事?」

「・・・それは聞くより見たほうが早えぜ」

 

すると予選3組の結果が出ていた。

1位は北上・・・54秒75秒!

 

その結果は先程の拓海のタイムより速い!

 

さらに4組の氷室は54秒11、5組の炎藤は54秒89!

そしてさっきコーチと話をしてた巨人・大城は・・・なんと53秒48!!

 

予選全体でもトップの記録!!

つまりこの大会で最強はこの男!!

 

注目は大城だけじゃない!

他の選手たちも拓海より上のタイムでゴールしている・・・!

見ればみんな筋肉も肩幅も拓海とは一回り違う!

これがせいぜい1、2年の差!?

 

「大会・・・やっぱ凄えのいっぱいいんのな。

 オレ決勝大丈夫かな・・・?」

 

不安な気持ちを出す拓海にコーチは厳しかったw

予選全体で6位を指摘、さらに予選は大体が決勝に向けて力を残すため、

予選は力を温存して泳ぐと指摘w

 

泳ぐ前から精神的ダメージを与えていくww

 

「おいおい、何うろたえてんだ。

 それこそお前がずっとやりたかったことだろ?」

「へ?」

 

「いいか青野・・・奴らは少なくとも、

 お前と同じか、それ以上に泳ぎ込んできた連中だぜ

「え・・・」

 

「忘れたのかお前。6年間ずっと欲しかったんだろ?自分と張り合える相手をよ。

 どいつもこいつも筋金入りの水泳バカだ。

 決勝ってのはな青野、そんな奴らが!!

 

 自分の誇り思いっきりぶつけあう、そういう場所なんだ!!

 

 選ばれた選手しか立てねぇステージ・・・そして忘れんなよ。

 お前も勝ちとったんだぜ、そこに立つ権利を!!

 血が騒がねーか?

 

一気に燃え出す拓海!

すぐにアップに向かう!

コーチに大会に来れたことを感謝し、決勝に挑む!!

 

100m自由形・・・決勝戦!!

 

予選の時と違い、観客の盛り上がり方もハンパじゃない!

入場曲まで用意されている!

 

「ようこそ決勝へ」

 

大城が拓海に笑みを浮かべ、そう言った!

 

『選ばれた選手しか立てねえステージ』

 

こ・・・これは確かに・・・

すっげぇ場所かもしれん!!

 

ビビんなオレ・・・こういうのだろ・・・?

オレの望んだ戦いは!!

 

1コース:金島

2コース:亀井

3コース:氷室

4コース:大城

5コース:北上

6コース:炎藤

7コース:青野

8コース:尾永

 

尾永残ってたのなww

煩いやつだww

 

挑戦してやろうぜ青野・・・

格上共にオレ達で!!

 

「・・・さぁ」

 

いくぜ!!

 

決勝スタート!!果たして結果は!?

 

■感想

まだ高校入学前だし、恐らく決勝では惨敗に終わるだろうけど、

それが次のステップに繋げてくれるだろうね。

やっぱ今までライバルって存在がいなかったから、

きっとライバルの存在は拓海の成長に繋がっていくだろうね。

 

熱くて好きだなぁ。

 

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