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【漫画レビュー】背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~ STEP12 真摯にダンス【週刊少年ジャンプ35号】

■背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
STEP12 真摯にダンス

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「あれ・・・どうしたの?ほら40番のパートナーの子・・・

 へたりこんじゃってかわいそう・・・」

「緊張で動けなくなっちゃったのかしら・・・気の毒に・・・」

「というか小さいな。あの組二人とも。あれ本当に高校生以上か?」

「中学生が間違って出ちゃったとか?」

 

好き放題言うギャラリーたち!

 

「ッ・・・!」

ただ見ているだけしかできない八巻は歯がゆさを顔に滲ませていた。

 

「うるっさいわねごちゃごちゃと!!

 うちの後輩よ!なんか文句ある!!?」

 

秋子ブチギレww

 

「(あ、今だけはナイス)」

 

 

 

落ちついてつっちー・・・!

わたりちゃん・・・!

まだ時間は1分近く残ってるわ・・・!

 

二人で立て直すのよ・・・!!

部長も二人を見守る!

 

 

「た・・・立てる・・・!?わたりさん・・・!」

「ひッ・・・ひッ・・・ひぐッ・・・」

 

エリちゃんは足がガクガクだ・・・!

 

いったん落ちつかせなきゃどうしようもない・・・

でも落ちつかせるったって何をどうやって・・・!?

大体今何十秒ぐらい経ったんだろ・・・?

 

そんな悠長にやってる時間あるのかな・・・?

だからって今のこのわたりさんの状態じゃ・・・

 

雅春の近くを踊る御木。

 

雅春は自然と視線をそちらに向ける。

 

 

土屋くんたち・・・止まってる・・・?

なにかトラブルがあったのだろうか・・・?

気になるな・・・一体・・・

 

「!」

 

ターニャがもの凄い表情で御木を睨みつけている!!

 

・・・っごめんターニャ・・・!

試合中にまた・・・!

周りがよく見えてるのは良いことだって咲本さんは言ってくれたけど・・・

気にしすぎて集中が切れるのは悪い癖だ・・・!

もっと・・・没頭していたい・・・!

 

もっとダンスに真摯でありたい・・・!!

 

御木とターニャは縫うように組と組の間をスルスルと踊りぬいていく!

フロアクラフトと呼ばれるテクニックらしい。

自分たちと他の組との距離感をうまく掴んでる証拠だ。

 

審査員たちも御木とターニャを高く評価している様子だ。

 

 

御木くん・・・・すごっ・・・!

あんな風にできたらどんなにいいだろう・・・

やっぱり・・・御木くんたちとは年季が違うんだ・・・

始めて1か月そこらの・・・僕たちみたいな初心者とは・・・

 

でも・・・でも・・・

 

「っ・・・わたりさん・・・っ!

 さっ・・・最初からっ・・・!最初からやろう・・・!!」

 

「さ・・・最初からっ・・・って・・・?」

 

1か月だけだけど・・・1か月やったんだ・・・! 

 

「最初・・・っ。最初ってほらあれ・・・!

 た・・・『立ち方』から・・・!」

 

ダンスを何年もやってる人にしてみたら1か月ぽっちかもだけど・・・

僕らにとっては・・・初めて色んなことを教わった1か月だったんだ・・・!

 

「あと時間どれだけ残ってるかわかんないけどっ・・・

 落ちついて最初からやってみようよ・・・」

 

色々教えてくれた先輩たちのためにも・・・

あんなに頑張ってたわたりさんのためにも・・・!!

 

「!」

 

雅春達の変化に先輩たちは気づいた!

 

背すじを・・・

 

ピンと伸ばす雅春とエリちゃん!

 

どたん場で急に御木くんたちみたいに踊れるようになんてならないから・・・!

 

「そうだ背筋をのばせ!!」

「いいわよ二人とも・・・」

「落ちついてェ!!」

 

先輩たちの声援が飛ぶ!

 

 

僕たちは・・・今できることを・・・!

 

なんとか組むところまでいった二人!

 

「(音楽聞いて・・・)」

「(うん・・・!)」

 

 

いちにっさん・・・

いちにっさん・・・

いちにっ・・・

 

「さんッ」

 

ちゃんと踏み出せた!

 

"ナチュ"

"うん"

 

「ターーーン!!」

 

重ッ!?

 

わたりさんまだ足に・・・力が戻り切ってない・・・!?

 

「ごめ・・・ごめん・・・!」

 

だ・・・大丈夫・・・!!

大丈夫だから・・・!!

 

雅春の変態笑顔がさく裂ww

 

「いいぞ笑顔40番!!」

「"リバースッ"」

 

力任せではあるが、雅春はちゃんとエリちゃんをリードしつつ

ターンを決める!!

 

「"ターン"!!っしゃあ!!」

 

応援する側にも力が入るw

 

「"ウィスク"・・・!"プロムナードポジション"・・・!」

 

「"シャッセ"!!」

 

ダカダカと動きが大ざっぱに!

 

「あーんおしい!!」

 

つっちー、あの子・・・!

ヘタクソだけど・・・ちゃんとリードしてるじゃない・・・!

まだふらついてる、わたりちゃんの身体を・・・

支えて導いてあげてる・・・!

 

「いいわよ二人共ォ!!そのままッ・・・」

 

しかし、その瞬間・・・

会場を包んでいた音楽が止まった・・・

 

 

・・・え・・・終わっ・・・?