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【ドラマレビュー】探偵の探偵 第5話 感想

■探偵の探偵 第5話

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檜池の自宅で見つけた報告書は、"しに神"の報告書に酷似していた。

警察に保管されている報告書と比較して、

文体やフォーマットがこれ以上ないくらい似ていたから間違いないだろう。

 

そんな中警察からとある施設を紹介される。

玲奈の顏のアザを見て、DV被害者だと思ったのだろう。

 

紹介されたのは"シェルター"と呼ばれるDV被害者の保護施設だ。

玲奈は特に気に留めなかったが、この後シェルターで事件が起きる。

 

一方その頃、琴葉は姉からパソコンを借りて、例の動画を探し始めた。

玲奈を暴行する姉の動画・・・しかしすでに削除されたあとだった。

 

 

翌朝・・・シェルターで事件が起きる。

職員が入居している女性の名をアナウンスし始める。

変に思った別の職員がアナウンスを行う職員の元にいくと、

彼女は机においてあったメモ書き通りにアナウンスしただけだという。

 

しかし、そのメモ書きを残したとされる女性には、全く心当たりがなかった。

不安を覚えた女性職員三人はすぐにアナウンスした裏庭に向かう。

 

すると普段は閉まっているだろうドアが開いていた。

鍵穴がないことから察するに電子ロックの類だろう。

無理にこじ開けたという感じではなさそうだ。

 

すぐに職員はドアの向こう側を探す!

 

すると森の中を走る11人のDV被害者たち!

その先には黒いバンが数台止まっている!

 

彼女たちはその車に乗り込むと、そのまま何処かへ去って行ってしまった!

 

一方玲奈は檜池の家で見つけた報告書を須磨に見せていた。

咲良の事件の引き金となった探偵・・・しにがみの残した報告書と

今回見つかった報告書の作成者は同一人物だと確信する。

 

玲奈は入院中の檜池が意識を取り戻したことを知り、

これから直接会いに行くという。

 

すでに警察が張り込んでいる可能性が高く、

接触にはかなりのリスクが伴うと警告する須磨。 

 

しかし、そんなことで止まる玲奈ではなかった。

 

 

だが、病院では予想通り窪塚たちが檜池をマークしていた。

きっと玲奈が接触して来る・・・そう睨んでのことだ。

 

そしてその時は来た!

堂々と病院に足を踏み入れる玲奈。

その姿を発見した窪塚は接触を試みようとするが、これを上司が止める。

あくまでも現行犯逮捕が狙いのようだ。

 

病室へ向かう玲奈を尾行する警察。

しかし玲奈はすぐに気づくと急に走りだしエレベーターへ逃げ込む。

 

取り逃がした船瀬はすぐに上の階で待機していた部下に

ボタンを押してエレベーターに乗り込むように指示をだすが、

エレベーターは止まらないまま6階までいってしまう。

どうやら救急患者用の操作をしたらしく、

この場合途中の階でボタンを押していても無視されるようだ。 

 

窪塚はいち早く階段で上の階を目指す!

そして警備室に乗り込み、若い女が来たか尋ねると、ビンゴ!

奥の部屋で休ませてくれと妊婦が来たという。

 

しかし、奥の部屋はもぬけの殻。

警備室で鍵を奪い逃走!

 

そんな中監視モニターに映る怪しげなストレッチャーを運ぶ医者の姿が!

こいつが玲奈だ!と、そこに配備中の警察を向かわせようとするが、

向かう途中の扉があかないという。

 

仕方なく檜池の病室前に張りこませていた長谷部を向かわせる。

窪塚は反対したが坂東は強引に命令する。

 

長谷部は謎の医者に追いついき、ストレッチャーを確認したが、

そこに寝ていたのは玲奈ではなかった!

 

玲奈はこの隙を利用し檜池の病室に向かう!

その際に監視カメラにライトを当て、姿が映らないよう細工をする!

それに気づいた窪塚は急いで病室に向かう!

 

 

玲奈は病室に向かう途中、角で女医とぶつけるが、

女医は振り返りもせず行ってしまう。

玲奈も急いでいたため、そのまま病室に向かう。

 

しかし病室につくと檜池は何者かに薬を投与されたあとだった。

既に心停止・・・殺気ぶつかった女医らしき女・・・

いや、女のふりをした男の可能性も否定できない。

 

玲奈はすぐに病院をあとにする。

 

 

一方琴葉は削除された動画の復元に成功。

動画には姉とその仲間が玲奈に暴行する様子が映し出されていた。

 

玲奈は一切抵抗する様子を見せず、ただ謝罪するばかりだった。

姉の狂気を目の当たりにしたその時だった!

姉がすぐそばに立っていた!

 

すべて知られた姉・・・。

琴葉は姉に恐怖を感じ、姉から離れる。

姉は玲奈に凄まじい恨みを持っているようだ。

大事な妹を傷物にしたことが許せないらしい。

 

すさまじいシスコンだったか!

 

琴葉は姉の家を出て行った。

 

 

一方警察では玲奈を犯人として認識している様子だ。

しかし物的証拠は何もない。

監視カメラにも姿は捉えられていない。

 

そんな中窪塚だけが玲奈の犯行ではないと見ているようだった。

 

その後、窪塚とその部下の長谷部は別件に駆り出される事に。

DV被害女性が集団で姿を消した事件の捜査にあてがわれるようだ。

 

 

その頃、玲奈は社長の須磨に檜池がしんでいたことを報告。

玲奈は檜池を消したのは"しに神"だと見ているようだ。

 

そんな中玲奈の家のチャイムが鳴る。

須磨への報告電話を切り、出てみると、そこには琴葉の姿が!

琴葉は部屋に入るやいなや頭を下げて謝罪した。

 

玲奈も何となく察したのだろう。

部屋に通された琴葉は姉の事でかなり罪悪感を抱いてるようだ、

苦しむ琴葉を見て、玲奈は何も言わなくていいという。

 

そんな話の中、琴葉には姉からの電話がひっきりなしにかかってくる。

電源を切ると、琴葉はまた以前のようにここで住んじゃいけないか聞くが、

玲奈は何も言わない。

 

結局今晩だけ泊めてもらうことに。

 

翌朝、目が覚めるとすでに玲奈の姿はなかった。

携帯電話には姉からの着信履歴がズラリ・・・

ヤンデレか・・・((((;゜Д゜)))

 

 

一方、警察はシェルターを訪れて事情を聞いていた。

入所者の脱走当時、警報装置は何故か解除されていたという。

内部に手引きした人間がいるのか?

 

職員の推測は自主的に出て行ったのではないか?とのことだ。

三台のバンも明らかに彼女たちを待っている様子だったと語る。

 

 

その頃、スマ・リサーチ社では玲奈が次のターゲットに

堤を選んだことを須磨に話していた。

 

檜池がしんだ以上、しに神と接点がある可能性があるとすれば堤だという。

須磨は極めて薄い繋がりだと言うが他に糸口が無い以上、

堤を追うしかない。

 

そんな話をしてると琴葉がやってきた。

彼女は再びここで働けないか玲奈に頼み込む。

 

しかしこれを玲奈は拒否する。

私といない方がいい・・・それは琴葉の事を思ってのことだろう。

須磨は琴葉を休職扱いにしていたようで、

全ては直属の上司にあたる玲奈に委ねることに。

 

黙ったまま考え込む玲奈。

結局琴葉の熱意に負け、「好きにしたら」と一言。

 

喜ぶ琴葉!

 

 

堤を追う算段を立てる玲奈と琴葉。

こないだ堤の部屋に忍び込んだ際にETCを目撃していた玲奈。

車のナンバーもわかっている。

それらの情報から、ETCの利用履歴を調べ、よく使う料金所の前で張り込めば

堤が現れる可能性が高い!

 

玲奈と琴葉はすぐ現場に向かう!

 

二人が事務所を出てすぐ・・・事務所に琴葉の姉から電話が!

ヤンデレボルテージがあがっているようだ・・・

 

 

そんな事はつゆ知らず、堤が現れそうな場所で張り込む二人。

予想通り堤が現れたので、これを追跡。

 

途中弁当屋に立ち寄った。

これは千載一遇のチャンス!

堤が店に入った隙に、堤の車にGPSを仕掛ける!

 

最初は玲奈がやろうとするが、私にやらせてくださいと琴葉!

車の底にGPSを仕掛けようと奔走するが、なかなかセット出来ない琴葉!

いまにも買い物を終えて戻ってくる!

ええい!やきもきする!

 

ついには堤が店から出て来た!((((;゜Д゜)))

琴葉はまだもたついてる!

結果!見つかってしまう!

 

だが琴葉は咄嗟にリップが車体の下に潜り込んでしまってとウソをつく!

堤が確認すると、確かにリップが。

 

こうしてなんとか怪しまれずにGPSを仕掛ける事に成功した琴葉。

居場所が特定できたら、すぐに回収に向かうと玲奈。

 

 

その後帰宅した堤。

テレビのニュースで例のDV被害者の失踪事件がやっていた。

失踪した11人の名前が読み上げられる中、

"葦原遥香"という名前に反応する。

知り合いかなにかか?

 

玲奈たちはGPSの動きが止まった所を確認し、居所を突き止めた。

あとは"しに神"の情報を聞き出すだけ。

 

しかしどうやって聞き出すつもりなのか。

玲奈はどこかに電話をかけはじめた。

 

 

一方警察では施設の事を調べていた。

シェルターでは入居時に携帯電話を預けるようになっていたようだ。

せめて携帯電話を持っていればGPSから位置を特定できたかもしれなかったんだが。

まぁでもだからこそシェルターでは予め携帯電話を没収したんだろうな。

DV男に居所を探られたら、また連れ戻されてしまうからなぁ。

 

警察は葦原遥香に注目する。

ここ3年前から何度も被害届を出しているようだ。

そんな女性が自ら出て行くとは思えない・・・。

 

配偶者は升瀬淳史・・・窪塚はまずはこの男から調べるようだ。

 

 

・・・・

・・・

 

後日、堤が帰宅するとなんと家の中の物が忽然と消えていた!

あるのはノートパソコン一つだけ。

ほどなくノートパソコンに着信が!

 

堤が出ると相手は玲奈だった!

 

荷物は全て玲奈が業者に頼んでレンタルボックスに運んだようだ。

玲奈は檜池の部屋にあった報告書の写真を堤に見るようにいい、

誰が書いたかわかるか聞く。

 

しかし、堤は見おぼえないという。

玲奈は知っていること全て話すように言う。

話さなければ檜池への報告書を警察に送ると脅す玲奈。

 

しかし、堤はその脅しには乗らない。

以前も同じような脅し文句だったが、結局警察もマスコミも動かなかったという。

仮に報告した場合、玲奈も住居侵入で上げられてしまうリスクを考え、

言えなかったのだろうという。

 

今回も同じように警察には言えまいとタカを括っているようだ。

しかし玲奈は疑うなら外を見てみろという。

 

堤が外を見ると、そこには警察の姿が!

その部屋から若い女の悲鳴が聞こえると通報したようだ。

ついでに堤の秘蔵コレクションも警察に送っておいたという玲奈。

 

堤は予め用意していた裏口から逃げようとするが、

そこには錠がかけられていた!

開けるためには番号を合わせないといけないようだ!

 

有力な情報を教えてくれれば、解除キーを教えるという。

 

しかし堤はそんなもの知らないと言い、

ストーカーが趣味の依頼人を探し出して聞けと言う。

 

玲奈は檜池のような人間がそんなに大勢いるわけないでしょ!というと、

堤はそうでもないという。

 

今起きてるDV被害者失踪事件の失踪者の中に知った名前があったという。

葦原遥香か。

 

どうやらその夫から堤に依頼があったというのだ。

旦那は升瀬淳史。

 

情報を話した堤はもういいだろ!と焦る。

外の警察はついに玄関を叩き始めた!

 

玲奈は堤がシェルターの場所を突き止めたのか聞くが、それは違うという。

升瀬からの依頼は受けたが葦原遥香が警察に駆け込んだ所までしか

解らなかったという。

 

升瀬は他の探偵に頼むと言っていたようだ。

どうやら升瀬は大勢のモグリの探偵に依頼をだしていたようだ。

 

升瀬は"しに神"にアプローチした可能性はありそうか聞くが

そんなの知らないよ!と今にも泣きそうw

 

腕利きの探偵なら変態夫のおめがねにかなっただろ!というw

升瀬淳史の連絡先を聞くが、どうやら玲奈が持って行った金庫の中だという。

そして金庫の番号を聞き出すと、ようやく解除キーを教えるw

 

急いで逃げる逃げるw

裏口からでたところにバイクが用意されていた!

しかし、バイクのエンジンがかからないww

予めかからないように配線を切断してたww

 

会えなく堤はごようとなったw

可哀想な奴だなあw

 

金庫から手に入れた升瀬の連絡先。

早速電話をかける玲奈だったが、すでに解約済みだった。

DVシェルターの事件が報道されたため、解約した可能性がある。

このままだと住所も変わる可能性がある!

 

玲奈と琴葉は急いで升瀬の住所へ向かう!

 

 

一方マス・リサーチ社の前まできた琴葉の姉((((;゜Д゜)))

こわすぎいいい!

 

そして須磨には警視庁の坂東から電話が!

この2人知り合いなのか!?

 

坂東は声が聴きたかっただけだとよくわからないことをいうが、

いそがしくなりそうだってのを伝えたかったのかもなぁ。

 

つまり玲奈をしょっぴくつもりか?

 

須磨の不敵な笑みの謎は!?

 

そして升瀬の住まいで窪塚たちと鉢合わせする玲奈。

窪塚たちの様子じゃいなかったようだが・・・。

 

果たしてどうなる!?

 

 

■感想

まだ色々わからんことが多い。

果たして、"しに神"に少しは近づいてるのかな。

 

それより、琴葉の姉がヤバげだよなぁww

 

■探偵の探偵 人物紹介

▼スマ・リサーチ社

・須磨康臣(社長)/井浦新

 スマ・リサーチ社の社長であり、玲奈の師匠でもある。

 対探偵課を立ち上げた人物。

 玲奈の妹の事件と何らかの関わりがあるのか・・・?

 まさかの黒幕?

 

▼スマ・リサーチ社/対探偵課

・紗崎玲奈/北川景子

 一切笑わないキャラクター。最初は琴葉を厄介な目で見ていたが、

 徐々に妹を重ねたのか、優しくなる。

 笑顔は見せないけどねw

 

・峰森琴葉/川口春奈

 何かと玲奈の足を引っ張ることもあるけど、可愛いから許す←

 玲奈の妹がころされた現場にいたようだが、その事を玲奈には秘密にしている。

 もしかして玲奈の妹の友達だったとか?(履歴書より、出身が事件の起きた愛知県)

 独自に事件を調べるためにスマ・リサーチ・・・いや、玲奈に接触してきた?

 とにかく謎が多い。

 

▼スマ・リサーチ社/探偵課

・桐嶋颯太/DEAN FUJIOKA

 何かと玲奈と一緒にいることが多い。

 対探偵課と対立する探偵課だが、その中でも彼は理解者なのかな?

 

・土井修三/伊藤正之

 探偵課の課長だけど、影が薄い。

 

・佐伯祐司/六角慎司

 アゴ。しゃくれ。

 

・伊根涼子/高山侑子

 いつも玲奈にキレてるヒステリックな女。

 違法ギリギリの調査活動をする玲奈を目の敵にしている。

 

▼警視庁

・窪塚悠馬/三浦貴大

 捜査一課の警部補。いつもしかめつらしてる(´・ω・`)

 

・長谷部憲保/渋谷謙人

 悠馬の後輩。

 

・船瀬卓/阪田マサノブ

 捜査一課主任。坂東の金魚の糞。

 

・坂東志郎/相島一之

 捜査一課係長。

 

▼阿比留綜合探偵社

・阿比留佳則/ユースケ・サンタマリア

 警察への捜査協力などするほか、メディアにも積極的に顔を出すやり手。

 しかし裏では汚い事をやったり、邪魔者は徹底的に潰す姿勢を持っている。

 玲奈の過去や素性も知っている様子。

 

▼その他

・織田彩音/中村ゆり

 琴葉の姉。結婚して琴葉と離れ離れに。

 

・紗崎咲良/芳根京子

 5年前にストーカーに、ころされてしまった玲奈の妹。

 

・矢吹洋子/高岡早紀

 大学附属病院の医師。5年前の事件で咲良のDNA鑑定を担当した。

 今後登場かな。

 

■前回

 

■次回



■探偵の探偵感想まとめ