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【漫画レビュー】レディ・ジャスティス 第12話 『世界最凶の男は悪の心すら持たずに生まれた』【週刊少年ジャンプ36号】

週刊少年ジャンプレビュー 漫画レビュー

■レディ・ジャスティス
第12話 『世界最凶の男は悪の心すら持たずに生まれた』

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「会いたかったぜユーシィ。

 オレは周りにはマリスだのと呼ばれてる者で君の大ファンなんだ!

 サインをもらうために無地のTシャツを買ってきた」

 

この男・・・何者だ・・・!?

なんだか近頃どこかで・・・

 

・・・そうだ、思い出した・・・!

昨日病院でこの男すれ違っている・・・!

間違いない・・・!

 

普通、どれだけ善良な人であっても子供にだって、

ほんの僅かにでも人間には必ず悪意がある。

 

だけど、この男は・・・

悪意が一切見えない

 

昨日もそうだった。

他にこんな人間は見たことがない・・・

 

「何者だ!?なぜ私の名前を知っている!?

 その能力はどこで手に入れた!?」

 

「どこでって、そりゃあ君と同じだぜユーシィ。

 生まれたときさ

 

「!?」

 

 

「世の中でオレと君だけは特別なんだ。オレはずっと君を探してた。

 オレにも君と同じ、悪意を見る目があるんだけど、

 オレの悪意は見えないだろ?そして自分の悪意も見えないはずだ。

 何故だか分かるかい?」

 

「自分の悪意は・・・ただ見ることができないものだと思っていたが・・・」

 

「違う。オレと君の悪意が見えない理由は同じだ。

 オレと君は悪意が見えないんじゃなく、悪意が全く無いんだ

 ただし、その無い理由は完全に真逆だけどね」

 

「どういうことだ?」

 

「簡単なことさ。

 君は完全無欠の正義。人間とは思えないほどに一分の隙も無い善人。

 だから悪意が無い。

 

 オレは悪事を悪事と思えない悪。

 人間とは思えないほどの不純物0の悪人。

 だから悪意が無い」 

 

「おかしいだろう。なぜ悪人に悪意が無い?」

 

「考えもみろよユーシィ。

 君が今まで黒門刑務所に詰め込んできた悪党共に悪意があったのは、

 悪事を悪事だと認識できていたからだ。そうだろ?

 

 だが困ったことにオレにとって、悪事は好物を喰うのと同じなんだ。

 好物を喰う人間に悪意がある訳がないだろ?

 オレに悪気は無いってことさ。

 

 まったく本物の犯罪者は恐ぇよなぁ。

 悪いと分かってて人をころすなんて、マジでイカレてるぜ。

 

 それに比べりゃオレなんて、悪気が無い分カワイイもんだろ?

 

「・・・!」

 

この男・・・危険すぎる・・・!

 

「あの爆弾魔を差し向けたのはお前か・・・?」

「そうそう。結構楽しませてもらったよ。さすがはユーシィ」

 

「あの男はなぜ能力を持っていた?」

「良い質問だ!さすがはユーシィ。

 オレは他人に能力を分け与えることができるんだ。

 オレの血を体に取り入れることでね」

 

「なッ・・・!?」

 

「これからも色々とやるつもりだから、また楽しませてくれよユーシィ。

 おっと、君の名前を知ってた理由をまだ話してなかったな。

 

 実は、昨日より前にもオレは君を直に見たことがあってね。

 そのとき悪意が全く無かったから、この子がユーシィかって気付いたんだ。

 それから君について調べ倒したから、今では何でも知ってるよ。

 

 隣に幼馴染みが住んでるとか、メガネのボーイフレンドがいるとか、

 お兄ちゃんが植印病院に入院してるとか・・・ね」

 

その瞬間天利は割りと本気目でパンチを放った!!

衝撃波で建物が倒壊するほどの威力!!

 

「!!?」

「まぁまぁ。いきなり皆ごろしなんてつまんねぇ真似はしねぇから

 安心しなよ。オレは楽しいことがしたいだけ」

 

天利の放った拳はマリスの顔面に確かに命中している。

しかし傷一つ負ってはいない!

 

天利も恐らく全力ではないだろうが、それにしても無傷とは・・・!!

 

「さぁて腹減ってきたし、そろそろ帰るか。

 機嫌悪そうだからサインはまた今度にするよ。

 んじゃ、これからもヒーロー活動がんばってくれよ!

 応援してるから!」

 

そう言うとマリスは天利の目の前から忽然と姿を消した。

 

「!・・・・」

 

悪意が無い悪・・・

つまり私に感知されない悪・・・

 

マリス・・・直訳で『悪意』か・・・

 

 

ユースティティアさんの活躍で被害を最小限に抑えて事件は集結した。

数十人の怪我人は出たものの、最初の爆破以外で、市民のし者は0人。

 

市民も"正義の女神(レディ・ジャスティス)"を大いに称えた。

だけど、剣崎さんの表情はどこか強張ったままだった・・・

 

数日後、大事件は収まっても悪党は剣崎さんを休ませてはくれない・・・

 

 

学校・・・

 

「!!」

 

悪意・・・!

またこんなときに・・・!

今日もスーツは修復中だし・・・水着で行くのは懲り懲りだから

ちゃんと制服を着て行こう。

 

 

一方人目につかない所では・・・

悪意無き者が・・・またも剣崎さんを苦しめようとしていた・・・

 

黒猫パンツ窃盗事件!!

次号ノーパン!!?

 

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