すでにペガサスのペースに持ち込まれたデュエル。
ライフポイントはすでにMAXの半分の1000まで削られた海馬。
ペガサスの場にはダーク・ラビットがいる。
しかし、海馬のルード・カイザーでは撃破は難しい。
海馬はルード・カイザーを守備表示のまま、
一枚のカードを伏せたまま守備表示で場に出した。
対するペガサスは『トゥーン・ワールド』を出してきた!
このカードはレア中のレア・・・
このゲームの生みの親であるペガサスが持つ唯一無二のカード。
ペガサスのモンスターカードはこのカードの効力でトゥーン化する!
トゥーン化したダーク・ラビットは海馬が伏せて守備表示にしていた
ミノタウロスに攻撃!これを撃破!
そして攻撃が終わると、ペガサスのトゥーンワールドに姿を消してしまう!
これでは攻撃ができない!!
海馬は一枚場にカードを伏せ、ターンエンド!
一方のペガサスは海馬から奪ったブルーアイズを場に出した!
すぐさまその姿をトゥーンに変える!
しかしパラメーターには変化がないようだ。
ペガサスのトゥーンブルーアイズは海馬のルード・カイザーを撃破!
すると海馬は手札を全て捨てた!
ペガサスの心を読むという力を警戒し、
己のターンで引く1枚に全てを賭けるというのだ。
それならば海馬自身何を引くかわかっていないので心を読みようがないという。
そして海馬が引き当てたカードはなんとブルーアイズ!!
海馬の心がブルーアイズを引き寄せたのか!?
パラメータはペガサスのブルーアイズと変わらないため互角・・・!
海馬はそのままペガサスに攻撃をしかけた!
つまり相打ちを狙ったわけだ!
しかし、攻撃はなぜか外れてしまう!
どうやらトゥーンワールドのモンスターに攻撃は当らないというのだ!
こんなもの卑怯すぎる!!
ゲームマスターゆえに自分だけに有利なカードを持っているとは思ったが
ここまで汚いカードを持つとは!
ギャラリーは大ブーイングだが、ペガサスは全く意に介さない。
そんなペガサスが出したカードはシャイン・パレス!
これにより光属性のモンスターが700もアップ!
ペガサスのトゥーンブルーアイズの攻撃力が3700に!
これで海馬のペガサスより強くなった!
すぐさまブルーアイズに攻撃するペガサス!
しかし、海馬は攻撃の無力化カードを使い、この攻撃を無効化する!
だがこれは単純に1ターン稼いだだけで、状況は何も変わらない!
海馬のターン!
引き当てたのは、なんと「闇の呪縛」のカード!
これにより、トゥーンブルーアイズは身動きを封じられたと同時に
攻撃力を700下げられる!
これでブルーアイズの攻撃が通る!
トゥーンワールドにも逃げ込めない!
倒せる!!
海馬はブルーアイズを攻撃!これを撃破する!
ペガサスのライフポイントを1200まで削った!
いい勝負になってきたぞ!
しかし、ペガサスは切り札を出してきた!
それはドラゴン族・封印の壺だ!
遊戯が事前に警告していたカードがついに出てしまった!
これにより、海馬のブルーアイズは封じ込められてしまう!
さらにドラゴン族・封印の壺は封印したモンスターの守備力をそのまま加算できる!
ドラゴン族・封印の壺は守備力2700という堅固なものとなってしまった!
ペガサスはさらに一枚を場に伏せておき、
壺魔神を場に守備表示で出してきた!
対する海馬は復讐のソードストーカーで壺魔神を攻撃!
攻撃力2000なら守備力1800の壺魔神を撃破できる!
しかし、これは罠だった!
ペガサスは伏せてあったコピーキャットのカードを使い、
海馬の墓地からデッキ破壊ウイルスカードをコピー!
それを壺魔神に使った!
攻撃を止められない海馬!
そのまま壺魔神を撃破してしまう!
ウイルスに感染したモンスターを倒したせいで、
海馬の全ての攻撃力1500以上のモンスターカードは消滅!
ほとんどが高い攻撃力で構成されていた海馬デッキは。
ウイルスで、そのほとんどを失ってしまう事に!
最後のカード・・・し者蘇生のカードで闇道化師サギーを場に出すも、
すでに勝負は喫していた。
ペガサスが出したモンスターに刈られる海馬。
全てのカードを失った海馬は負けてしまった。
敗北した海馬はモクバと同じ様にカードに心を封印されてしまう!
遊戯は必ずペガサスを倒すことを誓う!
しかし、ペガサスに挑むには、トーナメントを勝ち上がらなければならない!
遊戯・城之内・孔雀舞・キース。
この4人の内ペガサスに挑めるのは一人だけ!
果たして遊戯はペガサスに勝負を挑む事ができるのか!?