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【漫画レビュー】弱虫ペダル RIDE.363 願いのタスキ 鏑木のポテンシャル凄まじい!

■弱虫ペダル
RIDE.363 願いのタスキ

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「まさかのww」

 

■前回のレビュー

もう希望は絶たれたと思われた。

そんな絶望の中、一人の男が現れた!

 

総北三年・青八木 一!!

鏑木という名の願いのタスキは古賀から放たれた!

 

繋げてくれ希望の糸を!

古賀の精一杯の押し出しで坂を駆け上る鏑木。

 

青八木は坂の途中で鏑木の合流を待つ!

なんとか合流した鏑木だったが、失礼な事に、

待ってる人間を勝手に手嶋か小野田と思い込んでいたが

結果、待っていたのは青八木。

 

しかもこの鏑木という男・・・

とんでもない勘違いをし始める(((( ;゚д゚)))

 

 

鏑木を救出するために下がってきた青八木に対して、

自分同様に千切れた結果だと思い込む。

 

最後のインターハイで千切れてここまで下がってくるなんて・・・と、

哀れみの表情で青八木を見るww

 

青八木が状況を説明するも、この鏑木という男は思い込みが激しいのか

勝手な妄想を膨らませ、完全に青八木同情モードになってしまっているww

 

しかも、こともあろうに、手嶋か小野田が助けにきてくれたと期待してたのに・・・

と、露骨にガッカリした表情で青八木にいうww

 

 

とりあえず、つべこべ言う元気があることを確認した青八木は

「ついてこい」と、鏑木を引き始める!

その際に田所の暴走の肉弾頭のように息を大きく吸い込み、

身体を膨らませ、一気に進み始めた!

 

目標は先頭にいるチームに合流すること!!

 

「マジすか、青八木さんとオレでですか!?」

「そうだ。難しいがやる。だからおまえは、

 ついてこい。離れず。つべこべ言わず

 

青八木の迫力に押され、「は、はい!!」と返事をする鏑木!

 

しかし、現実問題可能性は限りなく低い。

このまま普通に走っていては追いつけないと判断した青八木!

 

「酸素音速・・・肉登り!!

 とっておきを使おうとする!

しかし、青八木が加速するだけで、それに鏑木はついてこれない。

まだ体調が戻りきってない鏑木はペースアップについてこれない・・・

 

青八木は考える・・・どうすれば・・・!

2人は見詰め合う。

 

するとまたしても鏑木の勘違いが始まる。

青八木を見て

「マユひそめて・・・つらそうな顔すね・・・青八木

 

ついには呼び方もさんが取れて青八木に!

すると鏑木に変化が生じる!

 

「な」

「しょうがないす!!」

 

なんと鏑木が青八木を引き始めたのだ。

 

どうやら青八木がキツイのを隠して無理をして

引いてくれていると勘違いしているようで

それだったら自分も引くと言い出したのだ。

 

だから逆だ逆!! 

 

「おい、あのな」

「大丈夫す一番キツかった時より少しはよくなってるんで」

 

「!・・・」

「古賀さんに・・・パワーもらったんすよ

 "成長しろ・・・おまえはのびしろすげー"ってね。

 青八木こそカッコつけずにうしろで休んでてください」

 

相変わらず生意気口調だが、とりあえず走らせてみることにした青八木。

 

少しでもペースが落ちた時は自分が前に出ればいい。

そう考えていた。

 

しかし、ここで予想外のことが起きる。

鏑木のペースがいっこうに落ちないのだ。

 

それどころか、青八木が引いていたときより、

自分が青八木を引いてる時のほうが速いという謎の現象!

 

しかし、それは現実に起きている!

救出される方が救出しにきた方を引くなど前代未聞だろう。

 

ロードレースは半分はメンタルのスポーツ。

心が折れてしまえば、進む事はできない。

逆に目的があれば、前に進めるのだ。

 

恐らく先輩を助ける一心で全力で前に進もうとしているのだろう。

 

鏑木一差・・・ただのバカではない!

特別なバカだ!

 

ひとまずは先ほど抜いていった集団に追いつく!

これはひょっとしたら、ひょっとするぞ!!

 

坂を登り・・・見えてきた!

集団の尻尾!!

 

完全に千切れたと思っていた集団は、ここにきての追い上げに驚きを隠せない!

しかも不調だったはずの鏑木が前で引いている!?

 

前代未聞のその状況に集団はどう動くのか!

 

■前回

 

■次回

 

■弱虫ペダル感想まとめ