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【漫画感想】リアルアカウント account33/あちら側の覚悟【週刊少年マガジン38号】

■リアルアカウント
account33/あちら側の覚悟

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現実世界の街中を逃げ惑うユウマ!

しかし、執拗に追ってくる1億目当ての人間達!

だが、いつしかユウマの人格は、あの裏ユウマに変わっている!

 

まるで、この状況を楽しんでいるかのような・・・

そんな不適な笑みを浮かべている!

 

かと思えば無邪気な顔を見せる・・・一体"どっちのユウマ"なんだ!?

 

その頃プレイヤー・・・特に男に力で叶わない女子プレイヤーは、

次々身包みをはがされ、マーブルマークをスキャンされていた。

1億欲しさに、人はここまで残虐になれるのか・・・!

 

逃げ続けるのにだって限界はある!

体力が尽きたものは、男だろうと捕まり、あっという間に身包みをはがされる。

ユウマは助けを求められるが無視!

狂気の表情に笑みを浮かべている!

 

さらにバイクで襲ってくる奴を返り討ちにして、バイクを奪った!!

 

「おー速い速い!ギャハハハ!ホラホラ鬼さんこちらー!」

 

もうこの状況をめちゃくちゃ楽しんでる! 

 

「・・・む、向井氏~!」

「!あァ?あれは・・・」

 

ユウマの前方に街灯に登って手を振る誰かがいる。

その周りには男共数人が囲んでるようだ。

 

どうやら炎上祭で一緒だった、JC小説家の女の子!

タイミングを見て街灯から飛び降りた!

着地点はユウマの顔面ww

 

おいwwノーパンの股に顔うずめんなw

まぁこれは不可抗力か( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

 

なんとか逃げ果せることには成功した。

女子中学生は市之瀬ハル。

しばらく相乗りさせてくれと強引にユウマについてくる。

 

裏ユウマはこれをよしとしないが、振り落とすとかするまで残虐ではないようだw

そのまま走り続けるユウマだったが、賞金欲しさの連中の情報網により

待ち伏せを受けるユウマ!

 

格子鉄線を仕掛けられバイクは転倒!

なんとか本人にケガは無いようだが・・・完全に囲まれた!

 

どうやらユウマたちプレイヤーは自分の意思とは関係なく、

勝手にSNSに居場所をつぶやいていたようだ!

 

これでは逃げようがないじゃないか・・・!

 

2、30数名のチームを率いるイカレ野郎はキリューというようだ。

炎上中のユウマなら、皆罪悪感なく始末できるというわけか。

 

ユウマを戦闘不能にするように、キリューは仲間達に命令する!

素手のユウマに凶器を持った数十人が相手・・・どうみても分が悪い。

 

ノーパンハルはどさくさに紛れて逃げようとするが、敵に見つかってしまう!

服を剥かれるハル!これはヤバイ!!

 

一方ユウマもリンチの真っ只中!

 

「ウェ~イ!大炎上中のユウマ君処刑動画リア生で生放送中~~~♪」

「コメント数すげぇ・・・オレら有名になれんじゃん」

「あ~あ、つい最近まで人気者だったのにね~」

 

「ねぇ今、どんな気持ち?どんな気持ち?ねぇ♪」

 

無抵抗で攻撃を受け続けるユウマ!

 

ハルも大ピンチだ。

大人の力に抵抗できるはずもなく、マークを撮られそうになる!

なんとかお腹に手をあて、マークを隠すが、時間の問題だろう。。

 

そんな中、ハルはユウマに視線を向けると、

ユウマはリンチを受けながら笑みを浮かべていた!

 

「オラァッ!しねよ」

 

鉄パイプを振り上げる男!

なんとユウマは振り下ろされた鉄パイプに自ら頭をつっこんでいった!

 

ユウマの頭から血が滴る・・・!

 

「・・・う~ん。"どんなもんか"としばらく食らってみたけど・・・

 違うよ。お前ら・・・貸してみろ」

「え・・・」

 

鉄パイプを奪ったユウマは

 

"こう"だよ」

 

そう言って、全力で鉄パイプを振りぬいた。

男は吹き飛び、そのまま起き上がることは無かった。

明らかに"しぬ程の力"で殴った。

 

仲間達は騒ぎ立て、救急車と叫ぶ。

 

「救急車ぁ?クク・・・クク・・・ハハハハ・・・!!

 あはははははははは!!

 

寝ぼけてんのか!?

ころしにきてんだろ!?

 

当然ころされる覚悟もしてきてるんだよなぁ?

 

一瞬で青ざめる男達!

 

狂気に染まったユウマの逆襲がはじまった!

次々と、ころしていくユウマ・・・。

しかも笑いながら・・・。

 

「な・・・な、なにやってんだよ一人だぞ!!全員でかかればヨユーで・・・」

 

キリューwwオマエがいけよww

 

そんな中、突如現れたマーブルマスクを被った何者か。

そのいでたちからプレイヤーだと察するが・・・

 

マーブルは揺らめいたかと思ったら、いきなり男達を切りつけ始めた!

フラフラしながら、次々プレイヤー狩りの連中を切り付けるマーブル!

 

マスクを外すと、なんと正体はミズキだった!

 

「ユウマ君・・・ボクもいれて~」

 

と笑みを見せる。

うんざりそうな顔のユウマw

 

そっからは、さつ人鬼2人によるショーのはじまり!

かに思えたが、完全にビビッて逃走をはかるプレイヤー狩りの面々!

キリューは逃げんなというが、自分が行けとつっこまれるw

 

ハルはユウマとミズキを見て態度をかえる。

恐くない・・・!

こいつらは持ってない・・・"昨日まで私達がいた場所"では

絶対に必要だったもの・・・

 

命をかける覚悟を!

 

キリューはユウマとミズキに立ち向かうw

逃げないだけましかw

 

一方ハルも、近くに落ちていた凶器を手に、襲い掛かる男のスマホを破壊した!

もちろんキリューは返り討ちww

 

 

「お母さんに二度と会えないって絶望的現実を突きつけられて・・・

 ボクは・・・すぐにでもしのうと思ったんだ。

 

 だけどキミは・・・お母さんに代わってボクに与えてくれた・・・

 圧倒的支配を。

 この頬の痛みが・・・今のボクの生きる意味。

 キミについていくよ・・・キミがイヤだと言ってもね」

 

wwwww

ミズキやべええwww

 

「・・・フン!くんな

 

ギリギリとミズキの口を締め上げるユウマww

ワラタw

 

ハルは生きてることを実感していた。

自分でもあんなことが出来るとは思っても見なかったようだ。

 

"命をかける覚悟"・・・自分にもあったのだと驚く。

 

それに気づかせてくれたユウマとミズキ・・・

おそろしくも、心強いリアアカプレイヤー!

 

 

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