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【漫画感想】弱虫ペダル RIDE.377 箱根学園キャプテン、泉田 ついに本気を出すか!!

■弱虫ペダル
RIDE.377 箱根学園キャプテン、泉田

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「伊達に箱根学園のキャプテンではないということか・・・

 

■前回のレビュー

「え?ジッパーを閉める・・・意味?

 はァ?『知ってるか』?

 に・・・・・くが、見えなくなる以外ない」

 

2日目スプリントラインまでのこり1500m・・・

ジッパーを上まで完全に上げきった泉田。

 

神奈川の最速屋の本領発揮ということか!

 

「あッ ブゥゥ!!」

 

凄まじい加速で前を行く小鞠に一瞬で追いついてみせる泉田。

 

「"追いついた。一瞬で"・・・て顔をしているね。

 ついてこい1年。まだ加速る。

 言われてるんだろう?御堂筋くんにスプリント獲ってこいって。

 この程度の加速では倒せない。

 箱根学園の"4番"を背負うエーススプリンターは!!

 

 背負っているんだ"4番"はそして"箱根学園のキャプテン"は

 果てなき想像できない程の業と重責を!!」

 

今明かされる箱根学園の裏側!!

 

 

時間は遡り

1年前・10月初旬の箱根学園。

 

泉田はキャプテンとして部員を上手く動かしていた。

しかし、そんな中で一部の部員から泉田でいいのか?という声が上がり始めていた。

 

理由は一つ。

箱根学園の歴代キャプテンはクライマーかオールラウンダーだというのだ。

その理由として、最後の勝負所で指示を出せる人間でなければならないからだという。

 

スプリンターの泉田は最後まで残れない・・・つまりそういうことなのだろうか。

この話を聴いてしまった黒田・・・

隠し事をするのも違うと思ったのか、泉田に正直に話した。

 

その場には泉田と葦木場のみがいた。

『スプリンターがキャプテンで本当に勝てるのか?』

 

泉田は皆がそれを考えている事をすでに知っていた。

チーム分裂になってはチームが強くなれない。

 

泉田は黒田にキャプテンを譲ると言い出した。

しかし、これに怒りを露にする黒田。

誰よりも真面目で箱根学園としての誇りを胸に闘ってきた泉田・・・・

それを側で見てきた黒田は納得がいかなかったのだ。

 

しかし、これに対し泉田も声を荒げる。

箱根学園の誇りを汚したのは自分自身だと。

初日のゼッケンを取れなかったこと・・・それが敗北に繋がってしまったと

彼は未だに自分を責めていた。

 

あれが無ければ箱根学園は勝っていたのだと!

 

終わった事をいつまでも言うなと黒田は言う。

歴代キャプテンにスプリンターがいないのであれば、

泉田が新しい歴史を作っていけばいい。

黒田は熱く説得をする。

 

だが、泉田は涙を流し、「これは罪だ」という。

罪を犯した人間が上に立つわけにはいかない・・・

泉田の意思は固かった。

 

次の日でキャプテンを終わりにするといい、

その日を迎え、滞りなく1日は終わった。

 

部室をあとにし帰ろうとした時、泉田に話しかけたのは葦木場だった。

 

「もし時間あるならさ、少し走らない?」 

「・・・葦木場」

 

これがキャプテンを続けるきっかけになるのだろうか?

 

■前回

 

■次回

 

■弱虫ペダル感想まとめ