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【漫画レビュー】刃牙道 第58話「拳法家」 烈つぁん(´;ω;`)名刀烈海王か・・・

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「読みが浅かった!確かにこの展開の布石あったな」

 

■前回のレビュー

 

ではレビューに移りたいと思います。

 

 烈の間合いに踏み込む武蔵。

その手に刀はなく、あくまでも素手の勝負を挑もうとする武蔵。

 

「ほら近付いたぞ。拳法家よ。素手のままだ」

 

烈の豪腕から繰り出される左の拳打!

武蔵の顔面めがけて放たれた拳は空を切ると共に

伸びきった腕を、根元から武蔵に掴まれてしまう!

 

瞬間!!

 

烈は頭を振り、束ねた髪の鞭を武蔵の見開いた目にぶつける!

 

「ん゛…ッ!む…ッ

 

これには流石の武蔵もひるむ!

目からは涙がこぼれる!

 

 

武蔵さん

拳法家に素手で近付いてはならぬッッ

 

烈の猛攻は続く!

 

ひるんだ武蔵に対して、真上に蹴り上げる垂直蹴り!!

これは的確に武蔵の顎を打ち抜いた!!

 

そして膝から崩れ落ちる武蔵!

 

その言葉の意味するところ

実感ってもらえたハズ……ッッ

 

と、烈は思った。

 

が・・・!

 

膝をついた武蔵!

倒れたかに思えた次の瞬間!!

 

なんと烈の義足を握った!!

 

ぐらつく烈海王!!

それもそのはず!

なんと持ち上げたのだ!義足を!

片手で!!

 

顎への一撃!

確かに決まっていたはず・・・!

にも関わらず、立ち上がる!?

 

しかも片手で烈海王を持ち上げている!?

よろけない体幹を褒めるべき?

それとも烈を片手で持ち上げたその怪力?

 

否ッ!!

 

すべてが規格外!!

 

 

焦点はあってはいない!

 

「凄いのォ・・・・・・・顎への打撃は」

 

顎へのダメージを評価しながらも平然としている!

 

「むッ!おッ!」

 

武蔵は軽く烈を揺さぶり、その重みを計る。

 

「目方は見た目以上だな」

 

100キロを越える私を片手で・・・・・・ッッ

 

驚愕する烈!

 

武蔵は静かに語りだす

 

「にしても器用な・・・毛髪を武器と化し

 あまつさえあの間合いから蹴飛ばすとは・・・・・」

 

だが、烈海王。

そんなことは聞いちゃいないッッ~~~~!!

 

こんな握力があるのか!!?

 

烈の頭には武蔵の賞賛よりも、この状況に困惑するほうが勝ってしまっていた。

 

 

バカなッ!!

武蔵に体を持ち上げられた状態から繰り出す烈の強力な左蹴り!!

 

だがすでに攻撃の軸足を奪われている烈に勝ち目などなかった。

蹴りが来るなれば、その軸をずらすだけでいい。

 

武蔵は烈の義足を傾け、烈の左蹴りは不発。

振り回される烈!

 

もはや軸を握られてはどうすることもできないのかッ!!

 

そして次の瞬間ッ!!

 

武蔵は踏み込み、名刀烈海王を振りかぶった!!

振りかぶれば当然烈の体は逆さになる。

 

何度も言うが100キロ以上である。

何度も言うが片手であるッ!!

 

普通こんな姿勢とったら烈の体重に負けて後ろにのけぞるもんでしょうよ!

それがどうだ!

まるで100キロを感じさせない!

 

そして繰り出される全力の振りッ!!

 

「ぬん!!」

 

 

ドキャッ!!!

 

名刀烈海王は顔面から地面に叩きつけられた。

 

以前武蔵と立ち会ったとき、義足を"切られた"ことがあり、

折れぬ義足を用意するといってた烈。

 

たしかに折れなかったな義足は・・・。

 

地面に叩きつけられた烈は、その勢いのまま空中で体勢を整え、

構えを取って着地した。

 

 

それは反撃の狼煙か

中国武術せめてもの意地か

 

立ちはだかり

構える烈の姿に

 

満場の者全ての

胸に去来した思い

 

 

烈海王敗れたり!!!

 

これ意識ないんじゃないのか烈(´・ω・`)。。。