■七つの大罪
第125話／打倒〈十戒〉！！
■前回のレビュー
かつて命を奪われた恋人リズの夢を見るメリオダス。
目覚めたメリオダスの目前には涙を流すエリザベスの姿があった。
もう二度と目を覚まさなかったら・・・
エリザベスはそんな不安に押し潰されそうになっていたようだ。
メリオダスが目を覚まし、喜びのあまり抱きしめる。
どうやらここはキャメロット王城の一室のようだ。
治療を受けるスレイダー。
飛ばされた右腕も無事繋がったようだ。
しかし、マーリンは石化されたままのようだ。
マーリンに詫びながら涙するアーサー。
スレイダーはアーサーを慰めるが、
すっかり気落ちしてしまっているアーサー。
「マーリンは…きっと私に失望しています…」
と言い出す始末。
そこにエリザベスに支えられたメリオダスが登場！
「マーリンの口から直接聞いてみねーとな！」
この口ぶり、メリオダスは石化を解く方法を知っているのだろうか？
傷はいいのかと聞かれるメリオダス。
完治はしていないものの、セクハラする元気はある様子。
相変わらず悪びれもなくエリザベスの乳を揉むなｗｗ
メリオダスはあのあとどうなったのか気になっている様子だ。
あのガランがとどめを刺さずに黙って帰るとは思えない。
「奴の記憶を少し操作した
"団長達にとどめを刺した"ようにな」
タオル一枚のゴウセル登場！
どうやら皆がトドメを刺されていたのはゴウセルの幻術だったようだ。
「服が無い！！」
とタオルをはだけてみせるゴウセルｗ
変態かよｗｗ
人形の姿から戻ったゴウセルを心配するメリオダス。
また再び暴走するかもしれない。
だが、心配は無用だというゴウセル。
腕にはマーリン特性の魔法具「鎮静の護符」が取り付けられていた！
メリオダスが自分でつけたのか？と問うと、
意外な者がそれに答えた。
「ガランが去り、ゴウセルが団長殿たちの前から逃亡しかけた不意をついて私がつけた」
この声はマーリン！！？
しかし、マーリンは石化されたまま・・・
一体・・・？
すると「私はここだ」とアーサーの目の前に小さな玉が浮いている。
これがマーリンの神器、明星アルダン・・・
完全に石化する寸前に魂を神器に移したという。
〈十戒〉の"戒禁"(かいごん)はマーリンの魔力を持ってしても解けないという。
ガラン曰く…戒禁とは魔神の王由来の力
対抗できるとすれば女神由来の力だとマーリンはいう。。
エリザベスの力か・・・
「だが何より脅の威は〈十戒〉の強さだ
魔力が底をついた状況の奴に我らは全く成す術なかったのだからな」
まさに完敗！
あの化け物が全部で10人もいる・・・
メリオダスは〈十戒〉を倒すための作戦会議をはじめる！
簡単に言ってくれると呆れ顔のスレイダー。
なぜ、昔の人間はあの化け物たちと渡り合えていたのか・・・
答えは単純明快、昔の人間は強かった。
言い換えるならば現代の人々は弱いというマーリン。
三千年前は血で血を洗う動乱の時代。
強くなければ生き残れなかった世界・・・
そういう環境が人々を強くしていたのだろう。
一方平和が長く続いた現代…
ある意味力を持たぬ人々が増えたのは当然かもしれない。
マーリンは言う。
奴らに勝つ唯一の方法は、七つの大罪が強くなればいい・・・と。
マーリンの戦力分析がはじまる。
メリオダス／闘級3370
ディアンヌ／闘級3250
ゴウセル ／闘級3100
マーリン ／闘級4710
キング ／闘級4190
バン ／闘級3220
七つの大罪の合計戦力は2万1840
さらに王国の全聖騎士の戦力は約13万
これらを合わせて闘級は15万！！
一方の〈十戒〉は
魔力抜きのガランが2万6000・・・
仮に10人全員が同じ戦力としても
闘級は26万！！
奴らの魔力が戻れば30万以上は確実か・・・
さらにアルビオンや下位魔神などを召喚された場合は
さらなる戦況の悪化が予想できる。
この圧倒的な戦力差を七つの大罪のパワーアップで補う。
もちろん口で言うほど容易いものではないが
やる他はない。
さらにマーリンはこの戦いの肝として、
エリザベスとアーサーの覚醒が必要不可欠という。
自信を無くすアーサーは乗り気ではないようだが、
エリザベスはやる気満々だ！
そして〈七つの大罪〉最後の一人
ライオン・シン エスカノールを探し出す！
そうと決まれば行動あるのみ！
とりあえずディアンヌに話をしにいくメリオダス。
そこにキングが戻ってきた！
傷を負ったディアンヌに会いに行く一同。
しかしディアンヌ異変が・・・
また記憶をなくしてしまっている！？
