■カガミガミ
FILE11 お前と一緒に
■前回
敵の霊力のシールドを破壊した開斗！
しかし、奴は防御だけでなく攻撃にも霊力を飛ばしてくる！
正面から臨むには得策ではない！
恭介は回りこんで戦うことに！
しかし敵の触手二本が回り込んだ恭介へ強烈な波動攻撃を浴びせる！！
吹き飛ばされる恭介とハク！
あの時誓ったんだ
強い人間になる！！・・・と！
開斗は逃げ出したあの日から
修行をちゃんと行い、強くなっていった！
幼い恭介と開斗は互いに切磋琢磨し、
その力を磨いていった。
そんなある日、開斗は恭介に尋ねた。
「なんでこんなこと続けられるんだ・・・？」
誰にでも出来る修行ではない。
相応の覚悟がなければ耐えれるものではない。
開斗は知りたかった。
恭介がなんのためにこんな苦行を続けているのか。
「・・・・・・強くならないといけないんだ。
僕はこの生き方しか知らないから」
開斗には理解が出来なかった。
「立て恭介ェェ！」
開斗の声に目を覚ます恭介！
すぐさま起き上がる！
開斗は自分が敵を引き付けている間にハクを助けるように促す！
恭介・・・
お前は何の為に戦っている？
ある日開斗は知ってしまう。
恭介の運命を。
"この世界に禍が訪れるとき、白天丸様もまた目覚める"
そしてその時はすぐそこまで迫っている。
恭介は幼くして白天丸の憑代として選ばれたのだ。
"強い式神使いになれ"
恭介は開斗と同じ境遇だった。
いや、重みでは恭介のほうがずっと重い。
この世を護れ・・・。
そのために強くなれ・・・
子供に託すにはあまりにも重い言葉。
そして恭介は人知れず努力に明け暮れる！
その姿を見たときから開斗は決意する。
「俺が守ってやるよ」
お前の背負ってるものを軽くするために
その為に俺は強くなった
ハクと憑依合体する恭介！
ぶちかませ！
俺はお前のそばにいる
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