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【漫画レビュー】ブラッククローバー ページ21 崩壊と救済【週刊少年ジャンプ33号】

■ブラッククローバー
ページ21 崩壊と救済

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「魔宮が・・・崩壊する・・・!!」

 

頭上も足元も、崩壊を始めている!

そんな中で、気を失っているアスタ!

 

ユノは急いで風創成魔法"天つ風の方舟"を作り出した!

 

「みんな乗れ・・・脱出する!!」

 

ラックはすぐさま倒れたアスタを拾って方舟へ飛び乗る!

他のみんなも乗り込んだようだ!

 

「ミモザ・・・!アスタを頼む・・・!」

「はい・・・!・・・・・!!」

 

想像以上にアスタの傷が深い・・・!

ミモザの残りの魔力で治癒できるかどうか・・・!

 

「・・・う・・・」

「!」

 

意識を取り戻したアスタ!

 

 

 「・・・あ・・・いつを・・・」

「しゃべらない方が・・・!」

 

「・・・アイツも・・・助けて・・・やってくれ・・・!」

 

アスタは気絶するマルスを助けてやってくれとミモザに頼む。

 

「な・・・!!何を言っているのだ・・・!?

 ヤツは我々をころそうとした敵国の者だぞ・・・・!?」

 

クラウスの言う事も、もっともである。

 

「・・・オレ達は・・・魔宮を攻略しに・・・来たんだ・・・

 敵を・・・ころしに来たんじゃ・・・ない・・・・」

 

そう言って気を失うアスタ。

 

「・・・く・・・・!」

 

ユノは倒れるマルスを救いに行こうとするが、

その瞬間、マルスは崩落に飲み込まれてしまう!

 

「・・・もうムリだ!間に合わん・・・!行くぞ・・・!」

 

しかし、崩落は酷くなる一方!

逃げ道もわからないで一体どこへ向かえばいいというのだ!!?

 

回復に集中しているミモザに"魔花の道標"は使えない!

 

そんな中、ラックの雷魔法がレーダーの役割を果たし、ユノを出口へと誘導する!

 

「右だよ!!」

「!」

 

「僕が案内する!!」

「はい・・・!!」

 

しかし前方に巨大な瓦礫が落ちてくる!

これをクラウスとラックのコンビがそれぞれ

鋼創成魔法"旋貫の激槍"と雷創成魔法"迅雷の崩玉"で破壊!!

 

絶対にアスタをしなせない!

その強い思いがクラウス、ラック、ミモザを動かしていた!

 

アスタを生かしてここから出る・・・!!

 

一方魔宮の外でも、崩落は地響きとなって現れていた!

その規模は一部ではなく、魔宮全域に及ぶ!

 

その時だった!

瓦礫の中よりユノの方舟が飛び出してきた!

無事、抜ける事が出来たようだ!

 

「助かった・・・!!」

 

急いで安全な場所にアスタを運ぶユノたち。

その傍ら、うごめく人影!

 

なんとロータスの姿がそこにはあった!

 

「・・・いや~~~~彼らが道をつくってくれたお陰で助かったね・・・!

 オジサンのとっておきの隠し玉、透明になれる"隠者の濃煙"で

 実はずっとそばにいたのバレなかったね~~~。

 何はともあれ、生きててよかったよかった」

 

大量の宝物の傍らで眠るマルスの姿。

どうやらロータスが救ったようだ。

 

・・・・・

・・・

 

夢を見るマルス・・・

自ら手にかけた大切な人・・・ファナ。

その亡骸のそばで叫ぶマルス。

 

「・・・なんで・・・なんで・・・」

 

すると、マルスの身体が炎に包まれた。

なんとファナは生きていたのだ!

 

「・・・・!!」

 

傷が・・・癒えていく・・・!?

 

「・・・ああでもしないと・・・マルス・・・私をころせないから・・・」

「・・・・・」

 

「一番強いマルスが・・・一番生き抜ける可能性が高い・・・

 私の分まで・・・外の世界を・・・見て来てね・・・マルス・・・!」

 

ファナは笑顔でそういうと、永久の眠りについた。

 

・・・

・・・・・

 

目覚めるマルス。

 

「お、気がついたかい?マルスくん」

「・・・・ロータス・・・?」

 

「いや~~~ご苦労様!君のお陰でこんなにお宝が手に入ったよ~~」

とご満悦のロータス。

 

どうやら既に国に帰還している最中のようだ。

魔法の乗り物で空を飛んでいる。

 

広がる世界を見てマルスは全てを思い出していた。

 

『私の分まで・・・外の世界を見て来てね・・・』

 

 

「ロータス・・・助かった・・・感謝する」

 

マルスにも感情があったのが驚きのような表情を見せるロータス。

 

「なぁんだ・・・そーゆーことちゃんと言えるんじゃん」

 

と笑みを浮かべた。

 

・・・・・・

・・・

 

一方アスタも目を覚ましていた。

 

「アスタ・・・!」

「あいたたたたたた・・・」

「よかった・・・!」と、ひと安心するミモザ。

 

「無事ならいいのよバカスタ」

「信じられませんわーとんでもない回復力です・・・!」

「丈夫なとこだけがコイツの取り柄だから」

 

「何だとユノォ~~~~~・・・!他にも何かいろいろあるわぁぁ・・・!

 魔法帝になるまでしんでたまるか・・・!へへへ」

 

「魔法帝になるのはオレだ・・・!」

 

笑顔を見せる2人。

 

「オマエら・・・」

「クラウス先輩」

 

「本当に・・・すまなかった!!

 

なんとまさかのハグ!!?

2人を一変に抱きしめるクラウスw

ツンデレキャラかよww

 

あっけにとられる、ラック・ノエル・ミモザw

 

「下民だのとオマエらを認めなかった自分が恥ずかしい・・・!!

 オマエたちはクローバー王国の素晴らしい魔法騎士だ・・・!!

 

「メガネのダンナ・・・イタイ・・・」と泡を吹くアスタww

「先輩・・・暑苦しいです・・・」とユノww

 

「なんだと!?この私が・・・」

「なんだオマエ、イイメガネだったのか・・・!」

 

「イイメガネとはなんだキサマぁぁああ!!」

「クラウスさんは真面目すぎるだけですわ」

 

「ねえねえユノくん!今度僕とヤろうよ!」

「え、イヤです」

 

「ん?ノエル服がすげー破けてるぞ」

「キャアアアアア!!」

 

このラッキースケベが。。

羨ましいぞ

 

これにて任務完了!!

 

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